シングさんの映画レビュー・感想・評価

シング

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前田建設ファンタジー営業部(2020年製作の映画)

3.6

こんな実話があったら映画化しないのはもったいないですよね笑
空想科学読本みたいな映画でした。
個人的に好きな設定なので、このままTVシリーズで色んな空想の建物を設計して欲しいです。
何事も振りきれるく
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生理ちゃん(2019年製作の映画)

3.4

生理をポップに伝えてるのは凄くいい。
伊藤沙莉はいい役者ですねー。
凄い存在感。
生理を踏まえた上での感情の変化が伝わってきてなんか新しい感覚でした。
男性のあれを同レベルで考えるのも違う気がしますが
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屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

3.0

ミステリーかと思いきやのホラー(コメディ?)
中村倫也の使い方が贅沢。
グロいの苦手なんですが、最後まで観ることが出来ました。
最近はやっぱりゾンビブームですねー。

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

3.6

原作小説を読んでた訳じゃないですが、ストーリーはゲームで覚えてました。
悲劇の話だったので、映画はどんな風になってるのか気になってましたが、なるほどそうきたかって、感じです。
続編あるのかな?
作画も
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.3

4DXで観てきました。
初めての4DXでしたが、映画がアミューズメント化する感覚ですね笑
ストーリーは確かにご都合主義な所とか、主人公の回りの人物に感情移入しづらいところがありましたが、世界観とか映像
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花蓮 かれん(2015年製作の映画)

3.1

地元の作品で三浦貴大主演なので鑑賞しましたが、撮影時間とお金がなかったのかなと感じる作品でした。
伝えたいメッセージは伝わってきたので、あとはアングルや間を変えたらもっといい作品になるのに。
ただ、地
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影裏(2020年製作の映画)

3.4

ちょっと変わった主人公の転勤先で友達になった、変わった職場の同僚との出会いと別れの物語。
大人になってからの同性の友達って貴重ですよね。
主人公の場合、友達ってだけじゃないかもですが。
そんな大人にな
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蜜のあわれ(2016年製作の映画)

3.3

シュールな世界観と、色彩がきれい。
世界観が面白いし、思ったほどエロくないから、部屋で流しておくのにもいいかも。

悪人(2010年製作の映画)

3.8

人は一人では生きていけない。
だから、まわりの人を尊重してこそより生きやすくなる。
しかし、性格や生活環境、プライドからそれが出来ない。
その負の連鎖が重なって、転げ落ちてしまった主人公。
私としては
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わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

3.4

松本香穂はこういう役も似合うから凄い。
というか、この真逆の役でも出来るのが凄い。
人の成長は色んな人との出会いと別れ、楽しいこと辛いこと、そんな色んな出来事をきちんと咀嚼して心にとどめた先にあるんで
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.2

村上春樹作品は観る側の国籍を問わないってわかりますね。
比較的どこの国が舞台でも成立する。
3時間の長丁場ですが、退屈はしない贅沢な時間が過ぎていきます。
とにかく丁寧で印象に残るシーンが多かったです
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愛を読むひと(2008年製作の映画)

3.9

マイケルの愛の深さと歴史的な背景が象徴的な映画。ほんと10代の思い出で済まさず、一生背負い続けるって、誉められるばかりじゃない良い男ですね。
前半のラブシーンと後半の緊迫するシーンで、見てる側を飽きさ
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王様になれ(2019年製作の映画)

3.6

the pillowsは昔よく聴いてました。
ライブもよく行ってたんですが、いつからか聴かなくなって、この映画を観たら好きだった頃の気持ちを思い出しました。
主人公のうだつの上がらない青年が、pill
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

3.9

ある程度年月が経った名作洋画の謎の説得力って面白いですよね笑
ちょっと無理があるだろうって設定もすんなり受け入れてしまいがち。
でも、恋を忘れそうな大人たちが愛を見つけていくって素敵です。
ラストの家
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世界で一番しあわせな食堂(2019年製作の映画)

3.7

フィンランドの雄大な自然と、そこに住む優しい人々。
そんな場所に心に傷をおった凄腕中華料理人がやってきて、みんながみんな、お腹も心も満たしてくれるあったかいストーリーでした。
ヨーロッパって、やっぱり
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決算!忠臣蔵(2019年製作の映画)

3.7

キャスティングで世の中を騒がしてバッシングされた作品ですが、観てみたら予想よりも面白かったです。
目の付け所が面白い。
武士の家計簿よりもライトで万人ウケするかな。
現場と事務のせめぎあいが昔から変わ
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今日も嫌がらせ弁当(2018年製作の映画)

3.6

軽く観られて涙もあっていい作品でした。
愛情こもった食べ物を投げるシーンて観ていてショック大きいですね。
人に思春期がなければこんなキャラ弁いらないのかも知れませんが、思春期があればこそ人は成長するし
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タイタニック(1997年製作の映画)

3.8

やっぱり名作の名前は伊達じゃないですね。
ディカプリオとケイト・ウィンストレットの存在感が凄い。
恋愛映画ということですが、パニック映画であり、古典であり、何より一人の女性の成長を描く作品でした。
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

3.9

あらすじ聞いて面白そうだと思い観てみましたが、その期待を越えて面白かったのは凄い!
マンガ原作で、完結してない作品だとグダりやすい傾向がありますが、きっちり起承転結してて、面白かったです。
船を作った
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ひとよ(2019年製作の映画)

3.7

自分の地元、茨城県の景色がふんだんに出てくる映画。
ドライブイン蒲生も、雰囲気から茨城ってわかったけど、この茨城のアンダーグラウンドさってなんだろう笑
相変わらず松岡茉優は凄い演技してるし、みんな危機
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夕陽のあと(2019年製作の映画)

4.0

なんとなく借りて観たんですが、衝撃的に良かったです。
これだからあまり知られていない映画も侮れない。
ストーリー構成が丁寧なのもありますが、出てくる女性陣の感情も凄く共感できて、気持ちを揺さぶられまし
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おいしい家族(2019年製作の映画)

3.6

ある日母親になった父親、そしてそれを普通に受け入れてる家族と回りの人々。
そんなショッキングな日常を激しいツッコミと、酒での逃避を挟みながらも受け入れていく主人公。
松本香穂って、清純派な雰囲気だして
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五億円のじんせい(2019年製作の映画)

3.6

自分自身に5億円の価値があるかはもちろん未知数ですが、5億円かけても息子を助けたいという親の愛情は確実かと。
だから主人公は優しい性格で育ったんでしょうから。
笑えて泣いて、考えさせられていい話でした
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カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

3.8

ブルース・スプリングスティーンの曲はもちろんですが、若い内に出会う音楽の初期衝動って凄いですよね!
ある意味宗教みたい笑
自分も音楽との出会いで生きてきたようなところがあるんで、主人公には共感できまし
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アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.6

ゆっくりと時間が流れていく映画ですが、密度が濃くて退屈はしません。
感情の表現が繊細で、邦画はこうあってほしいと思える作品でしたね。
恋愛映画の触れ込みでしたが、メインは人間が生きていくことの群像劇か
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台風家族(2019年製作の映画)

3.5

凄く綺麗にいえば、家族の絆と両親の愛情に気付く話。
ラストとかギャグとも感動的とも何とも言えないシーンがありますが、こんな映画は年に1本は確実に観たいと思える作品でした。
舞台化も出来そう。
草薙くん
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カケラ(2009年製作の映画)

3.7

映像がエモい!
12年前の作品なのに、魅せ片がとにかくエモかったです。
登場人物たちもクセが強く、想像してたよりもずっと面白い作品でした。
中村映里子さんの演技を初めて意識して観ましたが、凄く魅力的で
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ふしぎな岬の物語(2014年製作の映画)

3.0

キャストがいいですね。
みんな味があるし、吉永小百合さんは内から出る綺麗さがあります。
子供が出るシーンはベタでもどうしても泣いてしまう笑

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.5

フジテレビ×キムタク感は出ちゃってましたが、ストーリーも良くできていて最後まで楽しく観ることが出来ました。
松たか子の怪演が凄いですね💦
とてもドラマ「HERO」でキムタクといい感じになってたとは思え
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新解釈・三國志(2020年製作の映画)

3.3

安定の福田作品でした。
三國志を知らない人の入門にはいいかも。
今って年配の人よりも若い人の方がゲームやアニメで身近なのかもしれませんね。
面白いけど、テレビサイズでも問題ないかな。
劇中のギャグでと
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岸辺の旅(2015年製作の映画)

3.3

静かで切ない作品。
主演二人の演技力は間違いなくて、浅野忠信の死んでいるのにそこにいる感が凄い。
ちょっとホラーで邦画ならではの表現がよかったです。

新聞記者(2019年製作の映画)

4.0

社会派な題材がアカデミーを取ったことにビックリでしたが、観て納得。
リアルな雰囲気を出す上質のホラーサスペンスと言って過言じゃないかと。
ホラーの定義のひとつが、人ではあらがうことの出来ない得体の知れ
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

3.8

蒼井優演じる靖子は強くて弱い女の子。こう言う子は男性からみてはまりやすい要素がありますよね笑
池松壮亮演じる宮本も怪演で、観ていて圧倒されました。
自分もあの状況で「まだまだー!!」って言える人になり
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怒り(2016年製作の映画)

3.8

重厚なストーリーと役者たちのクオリティの高い演技、それをまとめて魅せる監督の技量と、いい映画なのは間違いないです。
内容がショッキングなので、普段映画みない人にはすすめられませんが。
実際自分も数日引
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

3.9

凄い映画だったけど人にはすすめられない。
身体と知的の障害を持った貧しい兄妹。
無知ということは悲しいことだと思いますが、はたで見ている人と、当事者の悲しさは必ずしもリンクしないのが世の常。
じゃなき
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浅田家!(2020年製作の映画)

4.0

中野監督には「湯を沸かすほどの熱い愛」でも涙腺やられましたが、今回も被害は甚大でした笑
素人目ですが、中野監督は役者の細かい表現を鮮明に伝えてくれる技術が凄くて、役者がより一層輝いて見えるような感じが
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