singerさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

それでもボクはやってない(2007年製作の映画)

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実はというか、何というか。
ここまでFilmarksで、新旧の映画作品のレビューを書きつつ、
その当時の自分の思い出や、エピソードを書いてきているので、
わざわわざ語るまでもないだろうと思っていたし
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図鑑に載ってない虫(2007年製作の映画)

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「時効警察はじめました」のドラマスタートに伴って、
三木聡の監督作品を久々観て、振り返ってこうということで。

ん??
んんーーー?
や、なんか今こうして観返してみると、結構、小ネタがキツいかも。
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美人が婚活してみたら(2018年製作の映画)

3.5

なんとなーく、気分で手に取って、予告編も何も見ずにレンタルする映画って、
当たり、外れがあってギャンブルのようなもんだけど、
時々フッとこういう、じんわりと胸に染みる映画に出会えたりするので、
やっぱ
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HiGH&LOW THE WORST(2019年製作の映画)

3.8

HiGH&LOW THE MOVIE ★2.0
HiGH&LOW THE MOVIE2 END OF SKY ★2.9
HiGH&LOW THE MOVIE3 FINAL MISSION ★2.2
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アポロ13(1995年製作の映画)

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もう、これは拍手喝采モノですね。

思わず、心の中で「よっしゃーーーーっ」と、ガッツポーズをしたくなるような。
そして、大きな感動で涙がこみ上げてくるような、
そんなラストシーンが本当に素晴らしくて、
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

4.0

まず、これは劇場で観て大正解でした。
もう、本当に最初から最後まで、緊張感が半端なくて、
とても見応えがあったし、サスペンスの醍醐味を久々にビシビシと感じられたので、
思わぬ大収穫といった感じの作品で
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チア男子!!(2019年製作の映画)

3.6

いや、これはまず、謝っておきます。
すいませんでした。

今回、予告編とかも全く見ずに、殆ど情報なしにパッケージを手に取って、
「チア男子」?
これって、「チアダン」の男版って感じなのかなぁと。
で、
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トゥルーライズ(1994年製作の映画)

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公開当時に、映画館で観たヤツですね。
この頃の映画館って、今のような入れ替え制じゃなかったんで、
観終わった後、あまりの面白さに、もう一回おかわりして、
大興奮で、大満足で、パンフレットも買って帰った
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アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

4.1

まずは、最初に、今回の作品もとても面白かったです。
「パンとバスと2度目のハツコイ」、「愛がなんだ」と、2作品を観て、
今の自分の感性に1番合うんじゃないかと思っていた、今泉力哉監督の作品なので、
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カリートの道(1993年製作の映画)

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アル・パチーノのギャング、マフィア物の映画作品というと、
その金字塔とも言うべき、「ゴッドファーザー」や、「スカーフェイス」が有名ですが、
個人的にアル・パチーノのベスト・ムービーは、この「カリートの
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メジャーリーグ(1989年製作の映画)

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これはもう、本っっ当に痛快で、観終わった後に、
気持ちがスーッとするような作品ですね。
でも、自分は、この作品は珠玉の感動作だと思ってます。
今回も久々に観返したんですが、ストーリーは完璧に覚えてるの
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U2/魂の叫び(1988年製作の映画)

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「ビートルズから、人殺しマンソンが盗った曲を取り返した」

ということで、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」から、
「シャロン・テート」→
「チャールズ・マンソン」→
「ヘルタースケルタ
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

2.2

劇場公開時に、かなり話題になっていたので、
シュールな面白さがあるんじゃないかと、期待して観てみましたが、
正直、全然ダメでした。
まぁ作品の切り口とか、発想とか、そういうのはかなり斬新なものだとは思
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

今、この時に、この作品が公開されるという事に、些か運命的なものを感じて、
これだけはどうしても劇場で観ておかないといけないと思って、観に行きました。
というより、個人的には、近況を知らないまま、
古い
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七つの会議(2018年製作の映画)

3.8

これは、とても面白かったです。
そして、凄く見応えがあって、冒頭からずーっと釘付けにさせられ、
ストーリーにズッポリとのめり込むような体験が出来ました。
流石の池井戸潤原作だなぁと言った所ですね。
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ラストデイズ(2005年製作の映画)

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なんか、最近街中で、やたらとニルヴァーナのTシャツを着た人を見かけるなぁと思ってて。
しかも、なんか結構年配の人とか、中学生位の子なんかも、
あのスマイルTシャツとかを着てるもんだから、
「いや、って
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鈴木家の嘘(2018年製作の映画)

3.4

予告編を見て、面白そうだったので見たんですが、
ほのぼのとした作品なのかなぁというイメージとは、結構違ってて、
わりとしっかりと家族の模様を描いた作品でしたね。

冒頭のシーンが、本当に衝撃的な反面、
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君は月夜に光り輝く(2019年製作の映画)

3.3

悪くはなかったけど、心を掴まれるような感動は無かったですね。
というのも、やっぱり「君の膵臓をたべたい」と重なる部分が多すぎて、
どうしても比較すると、二番煎じに感じる部分が多かったです。

余命僅か
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九月の恋と出会うまで(2019年製作の映画)

3.5

「やっぱこの映画は、九月に観てこそだなぁ」
・・・とまでは、思わなかったけど、想像してたよりも素敵で、
いい恋愛映画だったんじゃないかと思いました。

それは、高橋一生と川口春奈が、とても綺麗な絵にな
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歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

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やっぱりこの作品は、夏の間に観返しておきたいということで、
8月の最後はこの作品です。

夏休み、実家に帰って過ごす時間のなんとも言えない余所余所しさ、
そして、「ちょっと嫌な肩身の狭さ」が、上手く出
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キサラギ(2007年製作の映画)

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本当にいい映画だと思います。
初めて観た時から、とても面白かったし、
当時も「また、しばらくしたら、もう1回観たい」と書き残していて、
今回、こうして忘れた頃に観返すと、やっぱりとっても面白かった。
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フォルトゥナの瞳(2019年製作の映画)

3.4

とても優等生な作品っていう感じでした。

とにかく隅から隅まで、丁寧で真面目という印象で、
悪く言うと無難で、枠から飛び出すような曲がった所や、
個性的で際立つ部分は見られなかったけど、
これはこれで
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呪怨2(2003年製作の映画)

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「呪怨」の2作目。
てことで、当然グーンとパワーアップなわけです。

劇場版1作目から、正直、ちょっと頑張り過ぎで、
過剰気味だった俊雄くんと伽椰子さんですが、
さらに勢いを増しちゃうわけですから、
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青の帰り道(2018年製作の映画)

3.8

これも、素晴らしかったです。
「新聞記者」を観た時も、同じ感想を持ち、同じような感触があったんですが、
流石、藤井道人監督だなぁという位、
グッと胸に迫って、グサグサと心に突き刺さってくる作品でしたね
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呪怨(2002年製作の映画)

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「呪怨」の伽倻子っていうと、「リング」の貞子と並んで、
Jホラーに燦然と輝く双璧と言っても良い位、有名なスターキャラクターなわけですが、
その評判に違わぬ恐ろしさを見せてくれるのが、この「呪怨シリーズ
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らせん(1998年製作の映画)

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この「らせん」を観る人っていうのは、
殆ど100%に近いってくらいに「リング」を観て、
そのすぐ直後くらい(少なくても1週間以内)には、
観ることになるんだろうなぁと思います。

というのも、「リング
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(2017年製作の映画)

3.0

映画作品というより、ドキュメンタリーを見ているような感じが残ったのは、
やっぱりこの作品の監督で、理学療法士の経歴を持つ榊原有佑監督が、
自身の経験を元に描いた作品だったからなのかなと思いました。
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リング(1998年製作の映画)

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最恐の映画ですね。
今まで、洋画も邦画も含めて、そこそこのホラー映画を観てきましたが、
一番怖かった作品はというと、もう迷わず、ダントツで、この「リング」を自分は選びます。

というのも、いくつか理由
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LOVEDEATH─ラブデス─(2006年製作の映画)

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これはもう、今になってみると、ホントに中身も無いし、
心に残るようなテーマ性も、メッセージ性も無い。
だからと言って、娯楽と割り切って楽しめるかというと、
そうではないと断言出来るし、
絶対に万人に受
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

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最後に観てから、もう15年位になると思います。

とてもいい作品だと思うし、自分もこんなではなかったにせよ、
12歳の頃というのは冒険心が旺盛だったと思うし、
小さな町の中で、少しだけ遠くに行くことに
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エクスクロス 魔境伝説(2007年製作の映画)

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一言で言うと、アトラクション・ホラーっていう感じですね。

確かに、怖いことは怖いんですけど、
ホラー映画のリアリティに迫ってく部分を、敢えて回避して、
ベタベタでオーバーな怖さを追求しているせいか、
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.5

いやいや、これはもう、やられたなぁという感じですね。

観る前から、予告編も見てたし、何となく内容もわかってたし、
観ている間も、「ふむふむ、これはもう見事に予想通りの展開だなぁ」と思いながら、
高を
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天然コケッコー(2007年製作の映画)

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なんか、夏になると観たくなる作品ですね。
それは、観返すというより、そこに還るという感覚が強いかも。
作品の中にある田舎の風情を感じながら、
童心に還ったり、故郷に還ったりするような、そんな感覚。
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腑抜けども、悲しみの愛を見せろ(2007年製作の映画)

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まず、ジャケット写真が素晴らしく良い。
田舎の畦道に、颯爽とした表情で佇む佐藤江梨子。
もう、これを見ただけで自分のアンテナはピンと来ました。
加えて、このタイトル。
なんか何が言いたいんだか、よくわ
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ケープ・フィアー(1991年製作の映画)

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これは、メチャ怖いです。
今回、また久々に観たけど、ここまで毎回怖い思いをさせてくれる作品ってのも凄いなぁと。
もう、何回も観て、ストーリー進行も最後の結末もわかってるのに、
それでも瞬間、瞬間の怖さ
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メゾン・ド・ヒミコ(2005年製作の映画)

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まず最初に、自分はゲイではないので、
この作品で描かれるゲイの登場人物たちの行動は、
あまり理解が出来ないというのを前提として。
でも、最初はなんだかなぁと思っていたのに、
ちょっとずつ、否定から、半
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