Shinさんの映画レビュー・感想・評価

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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.3

自分の大好きな映画である『ライフ・イットセルフ 未来へ続く物語』(2019年)での印象が強い、女優オリヴィア・ワイルドの監督デビュー作。

トレーラーを初めて観た時から、これは面白そうだなと楽しみ
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エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

4.6

公開当初は平均スコアの低さもあり、「オバマ前大統領が年間ベストに選出」という謳い文句にも目もくれずに完全にスルーしていたのだが。

かなり高く評価されているレビューを見るにつけ、レンタルされたら、
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

4.2

演劇の映画化とあって、野球場のスタンドで繰り広げられるほぼワンシチュエーションの青春ドラマ。ロケ地が甲子園のアルプススタンドに見えないのには目を瞑るとして・・
普段スポットライトの当たらないスタンド
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ホットギミック ガールミーツボーイ(2019年製作の映画)

4.8

公開当初はコミック原作のよくある恋愛モノだろうと、完全にスルーしていたのだが。常識にとらわれない独自の手法で稀有な作品を生み出す山戸結希監督の高い評判を聞くにつれ、レンタルになる日をずっと心待ちにし>>続きを読む

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

4.8

実際のところ、自粛の影響がなければ試写会で観るつもりだった本作。最近また、東京は映画館通いが躊躇われる状況になってきましたが、絶対に見逃したくなかった作品です。

パッと見は音楽に溢れたオシャレ恋
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はちどり(2018年製作の映画)

4.7

韓国の2大映画賞の1つ青龍映画賞の脚本部門(2019年)において、『パラサイト 半地下の家族』や『エクストリームジョブ』などをおさえ、脚本賞を受賞したとあって、見逃せないと思い鑑賞してきました。>>続きを読む

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.5

自粛明けの最初の一本として、3月27日の公開予定だった本作を鑑賞してきました。『若草物語』に心酔するグレタ・ガーウィグ監督が溢れんばかりの愛情を込めた作品。

アカデミー賞は衣装デザイン賞のみの
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私の知らないわたしの素顔(2019年製作の映画)

3.9

実は有難いことに、公開前に知り合いから本作のDVDをもらっていたのですが。正直あまり期待していなかったことと、いつでも見れるという安心感から、あろうことかずっと観ないで放置していたんです。

そして
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100 Years(原題)(2015年製作の映画)

5.0

面白かった。
まさかあんな展開になるとは。
やっぱりロバート・ロドリゲス監督すげえな・・・




すみません。妄想でした。エイプリルフールってことで許して下さい🤗

100年後も映画が続いています
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コロンバス(2017年製作の映画)

4.6

このような息苦しい状況ではありますが、どうしても観たかった一本。
建築を扱った劇映画は興味深く、注目しておりました。

監督は小津安二郎の映画を研究し、小津映画で脚本を多数手掛けた野田高悟にちなみ"
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

4.3

正直、このポスタービジュアルよりもっといいのがあるのにと思いつつ、先週鑑賞してきました。

監督、脚本家、2人のプロデューサー(1人はマーゴット・ロビー)、主人公が全員女性という本作。

またキャシ
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ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

4.0

本作はグザヴィエ・ドランが“幼い時に憧れのL・ディカプリオに手紙を書き、返事が来た”という経験をもとに撮ったそうです。
母親との関係、性的マイノリティも葛藤として描かれていて、彼自身のことがかなり反
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初恋(2020年製作の映画)

-

記録


※残念ながら、花粉症で鼻をハンカチで押さえながらの鑑賞だったので、 スコアはやめときます。

でも面白かった。噂どおりベッキーが演じるジュリが凄い🤧

レ・ミゼラブル(2019年製作の映画)

4.4

予告編を観た時から気になってまして、カンヌ国際映画祭で『パラサイト 半地下の家族』とパルムドールを競ったという本作を鑑賞してきました。

監督は主にドキュメンタリーを手掛けてきてこれが長編デビューと
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ダンサー そして私たちは踊った(2019年製作の映画)

4.2

LGBTを扱ったダンス映画ですが、ジョージアという国が舞台とあって鑑賞してきました。

ジョージアは昔から常に隣国の脅威にさらされ守りに徹してきた歴史がある為、保守的なお国柄だそうです。

マイノリ
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ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像(2018年製作の映画)

3.9

試写会で鑑賞しました。ありがとうございました。

まず前提として、本作は名画の謎を解くミステリーではなく、主人公である年老いた美術商オラヴィと家族の物語を描いたヒューマンドラマです。
またタイトルに
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淪落の人/みじめな人(2018年製作の映画)

3.8

香港を代表する俳優アンソニー・ウォンが、無名の新人監督の長編デビュー作にノーギャラで出演しているとあって鑑賞してきました。

アンソニー・ウォンは2014年の香港での民主化運動への支持を表明した為
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.2

予告でベネディクト・カンバーバッチ演じる大佐の「The last man standing」というセリフが頭の中でリフレインしていたので、早速観てきました。

ただ予告ではこのシーンの字幕に「命の限
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37セカンズ(2019年製作の映画)

4.4

NHKの方は未見ですが、アメリカの大手エージェント事務所と契約し、米国映画スタジオでも活躍しているというHIKARI監督の長編デビュー作ということで、鑑賞してきました。

当初は健常者が主人公ユマを
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.7

「ピーナツバターファルコン」って、てっきり船の名前かと思っていたら違ってました・・(笑)

このポスタービジュアルは素晴らしいのですが、FILM INQUIRY(独立映画系の雑誌)が評した「この10
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.6

最初にタイトルを知った時は、副題が長いし、ポスタービジュアルも野暮ったいなと思っていたのですが。ゴールデングローブ賞の主要部門にノミネートしていることもあり、鑑賞してきました。

登場人物が多く混乱
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.2

いかにネタバレせずにレヴューするかを心掛けている為、詳しいことは書きませんが。公開前から期待はしていました。

本作は『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズを出版する実際の翻訳過程を元にしていると知って驚
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風の電話(2020年製作の映画)

4.9

主人公のハルは2011年の東日本大震災で家族を失っている。深い悲しみを背負った佇まいはまるで能のようであり、その余白に観る者は想像力をかきたてられる。

現状に耐えられなくなったハルは、宛てもなく外
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.9

反戦映画は数あれど、ナチスに心酔する子供目線の作品は初めて観ました。
アカデミー賞の作品賞にもノミネートされた話題作です。

監督は自身もユダヤ系の母親を持つタイカ・ワイティティ。主演はオーディショ
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.3

モータースポーツには全く持って疎いのですが、やはり見逃せないと思い鑑賞してきました。

90年代のことですが、ホームステイ先のホストファミリーがアメリカの地元のカーレースに連れて入ってくれたことを
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.8

上映中の観たい映画が一段落したのでようやく鑑賞してきました。今月は特に話題作が多いので大変です。

しかし、フィルマの皆さんの本作の鑑賞の出足の早いこと。それだけ関心の高さがうかがえます。そしてまさ
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ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!(2018年製作の映画)

4.4

公式に載せてある"あらすじ"は、ほぼネタバレみたいなものなので(笑)、一応自分なりに書いてみます。

フィンランドに住み、病院で働く25歳の青年トゥロの唯一の楽しみは、仲間と組んでいるメタルバンドで演
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

4.6

実績をあげられない崖っぷちの麻薬捜査班が、国際的な麻薬犯罪組織を張り込む為、アジト近くのチキン屋を買取り偽装営業するも、予想外に店が繁盛し、肝心の捜査が疎かになる・・

この最高にくだらなくて魅力的
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男はつらいよ お帰り 寅さん(2019年製作の映画)

3.9

50周年を迎え、ギネスブックにも登録されている、オープニングのイントロが忘れられない本作を鑑賞してきました。

最初新作はノスタルジック過ぎるなと少し躊躇。過去作は当時は食わず嫌いで映画館では観てお
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コンプリシティ/優しい共犯(2018年製作の映画)

3.8

試写会で鑑賞しました。ありがとうございました。

本作は『東京フィルメックス』で観客賞を獲得していたので注目をしていたんです。

なんでも監督がある中国人の技能実習生が行方をくらまし、他人のヤギを捌
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

4.3

今更ですが、あけましておめでとうございます。
福岡に帰省してる間に観たい映画がたまってしまいましたが、新年のレビューは本作から始めさせてもらいます。
今年もよろしくお願いします。

監督は言わずと知
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.3

J・J・エイブラムス監督が撮影に2年、編集に1年をかけたという本作を鑑賞してきました。
オープニングロールでこんなにもワクワクさせてくれる映画って他にはないですよね。
これで一応の完結と思うと、ジョ
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家族を想うとき(2019年製作の映画)

4.2

社会から追いつめられた弱者の視点から描くケン・ローチ監督のヒューマンドラマ。引退を撤回しての本領発揮です。

主役となる家族4人のキャスティングはオーディションで選んだということですが。
父親リッキ
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ファイティング・ファミリー(2019年製作の映画)

4.2

プロレスにはほぼ興味が無く、WWE(World Wrestling Entertainment)のプロモーションの一環とわかっていましたが、プロレスへの理解を深められるのではないかと思い鑑賞してきま>>続きを読む

読まれなかった小説(2018年製作の映画)

4.6

何と言ってもトルコの片田舎をとらえた映像の美しさに目を奪われました。主人公シナンの同級生であるハティジュが劇中で語る"何気ない日常にある美しさ"を目の前で披露してくれるかのように。
そして登場人物の
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.7

本作はノア・バームバック監督がジェニファー・ジェイソン・リーとの離婚の経験をもとに撮ったそうです。
主演のスカーレット・ヨハンセンもライアン・レイノルズと離婚してますし、映画としては作り易かったでし
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