ポスターヴィジュアルにあるように、時代に翻弄された男女の恋の物語です。
ポーランド民謡を基調とした音楽と、モノクロの映像が美しいです。
ただこれは監督の狙いらしいのですが。
人生を安易に表現する>>続きを読む
個人的な前置きをさせてもらいますと。
恥ずかしながら、今まで黒沢清監督の作品は敬遠してきましたし、特に前田敦子のファンという訳ではありません。
ではなぜ観たかと申しますと、ひとえに“TOSHI”さ>>続きを読む
石井裕也監督と言えば、「川の底からこんにちは」から好きになった監督です。
演出方法も俳優の良さを引き出してくれて、気持ちよく演技させてくれるのが、印象的な方でした。
おそらく本作でも、演技経験の少>>続きを読む
レヴューなどではなく、個人的な日記みたいなもんなので、全く参考にはなりません。
記録として書いてます。
実はわたくし、演技の訓練として、ものまねを見に付けるようにしてまして。
その1つに、アニメ映>>続きを読む
先日観た『僕はイエス様が嫌い』の奥山監督に引き続き、青学出身の長久監督の長編デビュー作に衝撃を受けました。
普段は割愛していますが、今回はあらすじも書きます。(フィルマのあらすじが・・)
ヒカリは>>続きを読む
ま、まじか。
奥山監督は本作が長編デビューで、大学の卒業制作として撮っただと。
信じられない(JESUS)・・
キリスト教を扱ってますが、基本は友情の物語なので、抵抗なく観れます。
最初は画面比>>続きを読む
『神と共に』って、まずこの一見B級映画のような仰々しいタイトルと、ポスタービジュアルに惹かれ、鑑賞してきました。
地獄や転生を題材にした映画は他にもあるけれど、ここまで壮大な娯楽大作に仕上がった作>>続きを読む
映画の内容にはあまりふれてないです。なのでお時間のない方はどうぞ、とばして下さい。
今更ですが、観てきました。
原作コミックのファンで、毎週ヤンジャン読んでます。
知り合いも出演しており、佐藤監>>続きを読む
スケートボードにはほとんど興味がなかったんだけれど。
むしろ街中で見かけても、危ないなあくらいにしか思っていなかったのだけれど。
この映画を観ると、スケートボードの魅力がすごく伝わってきて、きっと>>続きを読む
今までインドネシアの映画を観たことがなかったので、気になり鑑賞してきました。
東京フィルメックスで最優秀作品賞を獲得しているんですね。
サブタイトルにあるとおり、まさにインドネシア流西部劇でした>>続きを読む
試写会で拝見しました。ありがとうございました。
トークショーに登壇したバート・レイトン監督は、急遽サイン会もやってくれるナイスガイ(表現が古い)で、とても好感が持てました。
でもレヴューは純粋に>>続きを読む
今泉力哉さんは、大好きな監督の一人で、初期の頃からずっと追いかけています。
まだ今のように活躍されてない自主映画の時代、自ら劇場の外や駅で、チケットを手売りされるような、素晴らしい方でした。
撮>>続きを読む
正直、 最初にレヴューの点数の高さに、そんなバカなと疑っていましたが・・
間違いではなかった。
これはズルい!でも面白い!やばい、泣けてくる!
まさにMCUシリーズの11年22作品の集大成でした。>>続きを読む
てっきり芸術専門の歌劇団かと思っていたら、軍所属の歌劇団の話でした。
その為、軍事色は結構出ています。
しかし、若者の青春の瑞々しさや、反戦のメッセージも含まれており、中国映画のイメージが少し変わ>>続きを読む
うーむ、何と考えさせられる映画だろうか。
上映後は心に穴があいたような気分にさせられました。
序盤は中世のイタリアを思わせる、牧歌的な村人たちの日常が描かれます。
デジタルでなく、16ミリフィル>>続きを読む
試写会に行きそびれてから、ずっと気にはなっていた本作。
タダで観れたのに、お金払うのもなあと、みみっちいことを思っていたら・・
"Following"の一人であるTさんが、傑作だと書かれていた>>続きを読む
自分には合わなそうだなと観ることを迷いつつも、上映館が近かったこともあり鑑賞しました。
結果は正直スルーでもよかったかなあ。
旧東ドイツ地域にある、時代から取り残されたスーパーマーケットという舞>>続きを読む
個人的に、学生時代にアメリカの田舎町にホームステイし、馬が好きで乗馬をしていたこともあり、楽しみにしていた作品。
でも本作の主人公チャーリーは、当然ながら、僕のような甘っちょろい旅行とは全く違いま>>続きを読む
このレヴューは読まなくても大丈夫です。
今更ですしね。たいしたこと書いてません。(笑)
無料で観た為、ちょっと甘くなってるかも。
さて、キャストがあまり好みではないので、二の足を踏んでいた本作。>>続きを読む
ほんと言うと、あまり観る気はなかったんですよ。だってマーベルシリーズはキリがないんだもん。
ただアベンジャーズ・エンドゲームを控えた今、途中で観ること止められないですよね。
まんまとマーベルスタジ>>続きを読む
最近、邦画を観ていなかったので、反省を込めつつ、気になっていた本作を鑑賞しました。
正直に言って、稲垣吾郎の演技に終始馴染めなかったです。
脇をかためる俳優陣がとても素晴らしく(特に長谷川博己や、>>続きを読む
はい、そうです。今更ながら観てきましたよ。
だってね、インド映画には警戒心が働くんです。
映画『きっと、うまくいく』のあるシーンで、女性への蔑視が垣間見られ、ゲンナリしたことがあるので。
その点、>>続きを読む
トランプ大統領が「アメリカファースト」を掲げ、好き勝手に政治をやっている昨今。
スパイクリー監督は、最初から最後までこの人らしく、今も続く人種差別の問題を、観る者に強烈に投げかけてきます。
そし>>続きを読む
85歳の今も、現役の女性最高判事であるルース・ギンズバーグの活躍を描いた本作。
まだ幼い娘の育児をしながら、名門ハーバード法科大学院に入学。
しかも病に伏した夫の面倒を見ながら、首席で卒業してし>>続きを読む
年末年始の忙しさで、すっかり見落としていた本作。
皆さんの高評価に誘われ、何とかギリギリで、上映終了前に観ることができました。
序盤はアブラハムと孫娘の微笑ましいやりとりや、
飛行機の隣席の若者>>続きを読む
まずポスタービジュアルからして気になっていた作品。
『馬々と人間たち』のベネディクト・エルリング監督だから、ひと筋縄ではいかないなと思ってましたが。
やはりひとクセもふたクセもある人間ドラマでした>>続きを読む
本作はフランスの文学賞であるゴングール賞に輝いた、ピエール・ルメートルの『天国でまた会おう』を映画化したそうです。
フランスでは2018年のセザール賞を5部門受賞。
前置きが長くなったけど、素晴>>続きを読む
この映画、2014年にニューヨークタイムズマガジンに掲載された記事から、イースドウッド監督が着想を得て作ったんだとか。
まず普通の人であれば、ただ驚いて終わりそうなところを、映画にしてしまう着眼>>続きを読む
物議を醸したこの作品は見逃せなかっただけに、映画館で観られて良かった。
イオンシネマさん、ありがとう。
舞台は1970年代のメキシコ。
カメラワークといい、登場人物が演技をこえて、そこに生きている>>続きを読む
この作品は真実に基づいた話らしいのですが。
黒人差別が激しいこの時代に、あえて危険を冒してアメリカ南部にツアーに出る、シャーリーという人の信念には感服させられました。
またそれを見事に演じきって>>続きを読む
女王陛下にまつわる話なのに、ここまであけっぴろげに、人間臭く描いてるとは。
にも関わらず、陰湿な感じではなく、時にちょっと笑ってしまうようなエンターテイメントに仕上がっているところが素晴らしいです。>>続きを読む
公開前から気になっていた映画。
類似の作品もあるとは言え、やはりアイデアが素晴らしいです。
しかもワンシチュエーションで完結しているのに、エンターテイメントとして面白い。
お金がない時は、アイデア>>続きを読む
試写会で鑑賞しました。
ありがとうございました。
貧困、障がい、性、いじめ、汚物、直視しがたいことも、直球で心に投げこんでくる作品。
まるで自分も実感しているかのように、苦しく怖くなった。
それ>>続きを読む
アトランティスという海底王国を舞台にしているだけで、少しテンション上がる。
海中の映像はとても美しく、水の中でも違和感なく会話しているところもいい。
ストーリーもアドベンチャーの要素がふんだんに>>続きを読む
デイミアン・チャゼル監督とライアンゴズリングということで、期待が高まりますが。
娯楽作品ではなく、重厚な人間ドラマとなっています。
月面着陸への道のりは困難を極め、家族の葛藤も深まり、我慢の時が>>続きを読む
普段は映画館でしか映画は観ないのですが。
演技のテキストととして鑑賞しました。
いや、まいった。
こんなにもアツい人間ドラマの作品がほぼ未公開とは。
本当にもったいない!
しかも実話というから>>続きを読む