このレビューはネタバレを含みます
不気味な空気の中ソナチネのメロディが繰り返し流れる。どこか不安な旋律。
楽しい夏休みと張り詰めた緊張感が常に隣り合わせになっていて、暑い沖縄で冷や汗をかくような気持ち悪さ。映画の構造もバイオレンスとコ>>続きを読む
一夏の恋はどれも美しく儚い。
ティモシー・シャラメの名前が広く知られたのはこの映画だと思っている。見た目の美しさはもちろん、演技力も素晴らしい。
エリオがオリヴァーに見せる表情が好きだった。
君の名前>>続きを読む
混沌とした世界観。奇妙な夢を見ているかのような感覚に陥る。
未来の自分と対話するシーンの混沌感がすごい。なんだか言葉にするのがむずかい映画だったが、同時に見た「書を捨てよ、街へ出よう」よりはストーリ>>続きを読む
ストーリーが無いわけではないのだが、なんだか支離滅裂。だがそれが逆にいいと言うかなんと言うか…。
かなり挑戦的な試みが多く見られる。
冒頭、主人公の男がスクリーンの向こう側からこっちへ話しかけてきたり>>続きを読む
映像美が素晴らしい!絵画的な良さがあるコメディ映画。
人気作品ということもありとても期待していたが為に若干の勿体なさは感じたものの、話のテンポ感が良く最初から最後まで楽しみながら見れた。あんなレトロ>>続きを読む
「血中アルコール濃度を常に一定に保つと仕事がうまくいくし頭も働く」
そんな理論を証明する実験という名目の元、みんながお酒を飲みながら仕事をする。面白くも悲しい映画。
マッツ・ミケルセンが主演というこ>>続きを読む
イチカワミツオという同姓同名の二人が一つになっていくような物語。
壱河光夫。高校時代いじめられてた方でセクシーなイケおじ。光央よりもずっと肝が据わっていて、ずっと狂っている男。いじめのせいでそうなっ>>続きを読む
破滅と純愛。
忠治は可愛い。大きな目、厚めの唇、健康的な小麦色の肌で可愛い。真っ直ぐって感じが若くて良い。ブルースハープ…ハーモニカがとても上手で働いてるライブハウス?バー?でも一目置かれている。
健>>続きを読む
10代の少年リュカの世界に起こる変化とそれによる感情の爆発、思春期の複雑な心境に刺さる現実の非情さ…辛い張り裂けそうな気持ちがスクリーン越しに伝わってきました。リュカの世界の崩壊とそこから立ち直りを見>>続きを読む
疑心暗鬼になりつつ公開当時に映画館で鑑賞。
想像より良かったなあという印象。アクションやCG、北海道・小樽の景色など映像面では言うことなしに良い!けれどやっぱりキャスト面…!月島軍曹は身長が大きすぎる>>続きを読む
原作マンガが大好きだったので鑑賞。鑑賞前は狂児のビジュアル(特に髪型)に違和感があったが見てるうちに「きょ、狂児や〜!」と感動!綾野剛さんは本当にリアル狂児だし、斎藤潤さんは本当に聡美くん!ちょこちょ>>続きを読む
「オレらが見てる今がさ、誰かのファンタジーやったらどないする?」
そんな一言から、この映画は始まる。
地元で伝説的なバンドマン・ヒー兄。主人公であるコウは単調な日々の中、モノクロの世界で彼の赤い光に出>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
主人公はグスタフ・アッシェンバッハという老紳士。彼が療養の為ベニスを訪れ、そこでビョルン演じるタージオと出会い、彼を目で追いかける日々が始まる。しかし、美しいベニスには刻々と伝染病の足音が近づいて…と>>続きを読む