にしおさんの映画レビュー・感想・評価

にしお

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ウィーアーリトルゾンビーズ(2019年製作の映画)

5.0

実験的な映像表現がいっぱい。それが全部ハマっててかっこよくて、サブカル好きにはたまらん。

後半徐々に失速していって、ただただ映画として楽しいだけではなくなっていく感じも好き。

あと劇中のライブくそ
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わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

3.8

ひとつの詩を軸に内向的な女の子が外の世界と向き合っていく様をゆっくりと。

失ってはじめてそれが光だったと認識する経験何度も何度も繰り返してるなあといろいろ思い出してしまった。日頃目にするもの聞くもの
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水の中の八月(1995年製作の映画)

4.0

瞑想してるときの感覚に近いスピリチュアルな映画やった。

後半になるにつれて理解難しくなっていって途中から理解するの諦めてぼーっと綺麗な映像に癒されてたら映画終わってた。

この映画に出てくる若者みん
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許された子どもたち(2019年製作の映画)

5.0

デリケートなことを題材にするだけあって熱量がすごい。

一度暴力による発散覚えてしまったら更生したように見えても、悪かった自分が好きな気持ちってのは一生消せないのかもね。

2時間ずっとおもしろかった
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1/880000の孤独(1978年製作の映画)

4.5

自分にも重なる部分があるって感じてしまってとても嫌な気持ち。映像かっこよくて音楽おしゃれやのにストーリーきしょくて、個人的にかなりお気に入り映画

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

5.0

俳優すごいってのが一番の感想。あと「生きてるだけで、愛」ってタイトルが大好き。自分の思考ループにハマっちゃうと自分との関係ぐしゃぐしゃになるけど、そゆときほど他人からは魅力的に見られたりしてて。ほんと>>続きを読む

街の上で(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

気になってる人と一緒にミニシアターで鑑賞。全編通してゆっくりじっくりといろんな人の生活と性格覗き見できて楽しかった。終盤のアンジャッシュのコントみたいなくだりのあとに3人の女性陣それぞれが魅力的に映る>>続きを読む

八月の濡れた砂(1971年製作の映画)

3.5

HASAMI group ill ピアノから。
ザ・少年犯罪。悪い奴に引っ張られて悪いことしちゃう、後に引けなくなる感じ、公立中学に通ってたので身に覚えがある。

阿修羅のごとく(2003年製作の映画)

4.8

日本の3世代家族が近くで暮らしてるこの感じ愛おしい。近すぎず遠すぎずな親戚同士の微妙な掛け合い。男は無口に見えないところでコソコソやってダメになった時の情けなさったらなくて、女は真ん中に集まってぐちぐ>>続きを読む

僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46(2020年製作の映画)

5.0

自分が欅坂の活動を追うようになったのは2017年の紅白のパフォーマンスを見てから。
当時はなぜアイドルがたった一曲のパフォーマンスにあれほど本気になって、倒れてしまうほど全力なのか理解できなかった。そ
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電気海月のインシデント(2019年製作の映画)

3.8

大学で情報工学を専攻してるのでハッカーって題材はかなり楽しめた。

映像も登場人物もラフでドライな感じエンジニアの世界観よく表しててよかった。

内容としてもアイドルの自殺やら裏社会絡みの都市伝説系な
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少女邂逅(2017年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

ツムギが転校してきて直後の2人だけの時間をずっと見ていたかった。

救う者と救われる者でちょうど支え合っていたバランスが崩れるのはあっという間で、ツムギは絡まってしまわないように徐々に距離を取るが、結
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退屈な日々にさようならを(2016年製作の映画)

4.5

だらーっと退屈なB級ナンセンス。こういうの一生見てられる。

「私が看取りたかったし、埋めたかったですよ」
「なんかさ、羨ましいよ二郎が」
「僕は、山下を殺すことにしました」

悲劇のヒロインも、人を
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

4.7

最近ではアカデミー賞までポリコレに配慮し出した映画界、もう監督がめちゃくちゃできる時代じゃなくなったのかと悲しんでたのに、日本でこんな叩かれ要素満載の映画が出てたとは。物心ついてないような子どもにまで>>続きを読む

田園に死す(1974年製作の映画)

5.0

懐かしむ感情以上の娯楽はないなってことをつい最近考えてた自分にとって凄まじい映画に良いタイミングで出会えた。

過去に傷や後悔があって、それによって今の自分が息苦しいとしても、その過去を消し去ることは
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上を向いて歩こう(1962年製作の映画)

3.8

寓話的なストーリーで単純に楽しい。

出演者だれか全く知らずに見たけど後で調べたら魅力的やなと思ってた人が吉永小百合さんだったり、とんでもないイケメンやなと思ってた人が高橋英樹さんだったりして、レジェ
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どちらを(2018年製作の映画)

3.8

エンドロールで流れた絵のおかげで監督が伝えたかったことを素直に受け取れた気がする。

無駄なシーンなく短いのでおすすめ!

ラストレター(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

秒速5センチメートル同様この手の話にめちゃくちゃ弱いので仏前のシーンはもうダメだった。

LINEトークは消しても手紙は捨てずに残してたりするし、手書きって特別よな。

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

4.2

小学生の頃の自分と祐介が重なる。
今までずっと恵まれた環境にいたのに、自分の意思で選択すること少なかった気がする。今からでも可能性を妄想して、どう未来を選択していくか意識的に生きたい。

ブルーアワーにぶっ飛ばす(2019年製作の映画)

4.0

「上手くやってる」自分に対して、「上手くやってくれない」身内、地元、全て。でもそんな人たちに自分の浅はかさとか、何からも目を背けてることとかを上から思い知らされる。でもそれをダサくて人間ぽくて良いと全>>続きを読む

愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.8

申し訳なさからくる愛ってあるよなあって思い出して苦しくなった。

テルコはマモルになりたいかも知れんが、俺はナカハラになりたいよ。

宮本から君へ(2019年製作の映画)

5.0

むかついたら暴力で勝るしかないけど勝てる訳ないし恐い。性欲なのか愛なのかプライドなのかもわからない。飯は食いたいけど格好がつかないからわざとらしく汚く食べる。人前で叫ぶし暴れるし。
ガキっぽくて頭おか
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洲崎パラダイス 赤信号(1956年製作の映画)

5.0

昭和の映画は見てて気持ちがいい。みんな野生的本能的。生き方に良いか悪いかなんて考えるの馬鹿馬鹿しい。正しく生きたって蕎麦屋の女の子みたいになってしまう。気持ちいいことだけして生きていかないとな。正しく>>続きを読む

世界は今日から君のもの(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

引きこもって原因論で生きてた人が、外に出てコミュニケーションを取れるようになったことで、自分の思考の失敗に気付き、目的論で生きるようになる、アドラー的な映画。
連ドラみたいな感じに気軽に見れてよかった
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ポエトリーエンジェル(2017年製作の映画)

4.4

全部さらけ出したってこの程度。だけどそのしょぼい切実さが人を救う。

羊の木(2018年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

港に送られてきた6人の元殺人犯。その中には生き方だけを間違えた人間もいれば、普通の人より命を尊ぶ人間もいる。その中でも最後のあいつだけは生まれた時から人間とは少し外れて生まれてきてしまったのかもしれな>>続きを読む

紙の月(2014年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

すごい作品。嘘に嘘を塗り重ねて、お金で手にした幸せなんか一時的なものやし、施し受けた側もそんなに幸せにならねえよっていうありがちな説教話かと思いきや、最後とんでもねえパンチ食らった。実際施し受けた側は>>続きを読む

愛なき森で叫べ(2019年製作の映画)

3.3

エンタメ性のために登場人物の言動が一貫してない気もするし、してる気もする。含みのあるカットが思わせぶりな気もするし、やっぱり重要な気もする。

よくわからんかったけど、最後の5分くらいが心地いいから結
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ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

池脇千鶴さんは大好きな女優の一人だが、この作品の池脇千鶴は特別に良い。強さ、知性、弱さ、全てが刺さる。この映画は終わり方が特に良い。この先の人生を考えたときに背負うのが怖くなって逃げ出してしまったのは>>続きを読む

南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

3.5

自分の日々と重なるところもあって痛いしリアル。でも、登場人物がことごとく嫌い。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.5

公開時は見逃してしまって、ようやくnetflix に追加されたので視聴。期待が高すぎたようでした。エンタメ性はとても高いと思います。友達とかと見るにはうってつけかと。私の鑑賞力が低いのか、見ていて楽し>>続きを読む

自殺サークル(2002年製作の映画)

3.8

グロいのに耐性がある人にはオススメできる作品。園子温監督の死生観がぶち込まれた作品なのかな。この映画ではめちゃくちゃフランクに人が死んでいく。しかも肉片とかももろに写る。なのに視覚的にはなぜか美しい場>>続きを読む

花とアリス殺人事件(2015年製作の映画)

5.0

何回も何回もみたい大好きな作品。岩井俊二監督の映画はアニメでもやっぱり美しい。キャラの動きがCGのせいで最初はちょっと違和感があったがすぐ目に馴染むので問題ない。登場人物みんなが無邪気で素敵。この映画>>続きを読む

メランコリック(2018年製作の映画)

5.0

思考巡らせてうまくやろうとすればするほど滑稽なるんよな。結局は人間だって動物なんやから本能のままに生きたほうがいいね。頭良いふりしてる割にしょーもないことで達成感とか優越感味わっちゃうかんじ自分と重な>>続きを読む

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