気儘な流れ者が、どんどん不自由になっていく。
食堂経営者の夫を持つ美女との火遊び・・・
では終わらなかった。
翻弄され、弱さ露呈する哀しい性。
主人公ジーノ役、かなりのいい男です。
肩毛はチャーム>>続きを読む
虫団子について笑顔で語る子供たち。
虫食を始めよう!
捨てられる食材で料理を作りながら、欧州各地を廻り、食の問題と解決への取組に触れていく。
欧州議会の食堂に乗り込んだり、漁の中で棄てられる魚の多さ>>続きを読む
懐かしいテイストで始まって、エマストーンとゴズリングが火花を散らす夜景の場面で掴まれた。
焦らして、楽しませて、の繰り返しが絶妙にウマイ。
ジャズの夢×映画の夢って、最強の組み合わせかも。
そしてこ>>続きを読む
部屋の内側と外側に陣取った面々。
お互いになんとも雑な作戦(ほぼ無策?)を楽しむ。
パンクバンドの若者たちが、ネオナチ用のライブハウスへ。縦ノリがカワイイ。
そしてスキンヘッドの親玉が登場。
腕の>>続きを読む
救出劇の臨場感が素晴らしい。
ただならぬ事態に駆けつけるボート、懸命に乗客を機外へ脱出させるスタッフ。
機長のような仕事って、危機時に状況を捉えて決断できる力が必要。
155名。一人一人の命が懸かっ>>続きを読む
冒頭から好みの絶景の画にため息。
終始、水の音が聞こえていて、特に天井から水が垂れる様は強烈なインパクト。
解読困難なせりふと詩はとりあえず受け入れて、
身を任せて。
世界の終わりと温泉と救済。>>続きを読む
優しさが伝わる可愛らしい絵。
お気に入りは、愛犬クーの前髪や舌。
巨人マクリルも躍動感あってワクワク。
終盤の幻想的な光の表現は美しくて、独創性を感じる。
海と妖精の伝説、お兄ちゃんと妹の冒険のお>>続きを読む
真っ暗な穴の奥を覗き込んで、魅入られてしまうような。
でも最初は感じられなかった熱を、次第に帯びていくような。
筒井真理子が、感情の変化や時間の経過をまさに体現していて素晴らしい。
浅野忠信も、礼>>続きを読む
沈黙を続ける神の意図に悶絶。
選択を迫られ、辿り着くひとつの真理が沁みる。
じいさまやモキチをはじめとする信者の、虐げられ方や信心ぶりも凄絶。荒波。
画面に展開される光景から目が離せない。
外から>>続きを読む
気難しさが増す主人公カール。
精神のヤラレ具合が最高潮! 手震えるオヤジ。
何なんでしょう、この愛着は。
シリーズ3作目は、海辺に流れ着いたボトルに導かれて未知の事件に迫っていく。宗教も絡んで。>>続きを読む
ふとしたことで揺らいでしまう、相手を信じようとする気持ち。人間って弱い。
特に宮崎あおいの演技にやられた。
弱々しさと不思議な可愛らしさ。
沖縄では、他の話とおもむきが少し違った。辰哉の変な酒癖…
ひたすら陰で支えるお徳の画が、強烈な印象を残す。
終盤は鳥肌が立った。
歌舞伎の名家のどうしようもない若旦那。
身分の差を超えて彼を勇気づけ、芸を体得するまで身を捧げる健気さが切ない。
歌舞伎の舞>>続きを読む
爆破工作や急襲作戦の臨場感は驚き。
その先の民衆から生まれる鼓動に胸打たれた。
フランス植民地からのアルジェリア独立戦争を再現。
抵抗勢力FLNの組織づくりと、それを突き崩そうとする仏軍マチュー中佐>>続きを読む
淡々とした導入に興味ひかれる。
ヤ・ラ・レ・タって感じの戦闘とか。
老人二人とその周りのあれやこれや。
老人どうしのベンチでの日常や、小競り合いがあったかい。心の奥に持っていたものと、今大事なもの。>>続きを読む
興奮でおかしな笑みが込み上げてくる。
カンフー×ムエタイファイト。敵の使い手感がサイコー‼
無駄なモーツァルトに始まり、香港とタイにまたがる臓器売買、刑務所の乱闘、渋めの刑事や難病の少女も絡んで… >>続きを読む
スケールの大きな世界観に唸ってしまう。
蟲たちに巨神兵に飛行メカの造形と、宮崎監督らしさはすでに全開。
姫さまに恋するじい様たち。ユパさまやクシャナ殿下はじめ名キャラ、名セリフの数々。焼き払え‼>>続きを読む
溢れだす黒と、削ぎ落とす赤の筆。
ひとつの作品を高めるために、別方向の情熱がぶつかり合う。
人の文章に手を入れるのには、センスがとっても大事だと実感!
作者を生かすことも、消すこともできてしまう。>>続きを読む
極限。絶壁にキャンプを張ったり、その中で嵐が過ぎるのを待ったり。
無謀としか思えないような状況で、危険かどうかの境界を見極めていると言う。その感覚に感動。
一流のクライマーが何度も登頂に失敗したヒマ>>続きを読む
ユルめのこちょこちょラブが進んでいって、突如、霊感の森へ。
凄い振れ幅。それでいて共鳴してるような。
ケモノが虎が姿を現す。
画面の暗い森に吸い込まれそうになりながら、脳も刺激される。
電飾の仏様>>続きを読む
当時の女の子たちの熱の上げ方は、発狂したかのよう。
絶叫がもはやホラー。
でもリアルタイムでビートルズの音楽に接したら、物凄いインパクトというのは改めてよくわかる。
ウーピー・ゴールドバーグの語り部>>続きを読む
お互いを気遣う父と娘の何気ない笑顔。
紀子の内の感情が揺れ、愛の質が変化していく過程は見事としか言いようがないです。
能の場面や京都での夜など、空気で心情が伝わってくる感じ。
お茶目なおばさんの空気>>続きを読む
モラルに訴えるより、畳みかけてくる情報量で勝負。
新しいライフスタイルをいろいろ紹介していて、考えるきっかけになるかも。
食料、エネルギー、経済、政治…
人類滅亡回避のため多面的にアプローチ。
もち>>続きを読む
若い頃の恋の思い出が素敵すぎ。オーヴェじいさんもイケメンやし。
ソーニャは天使のようで、見とれてしまう。
生きる理由を失った、笑えるほどキマジメなおじいさん。
隣に越してきた押しの強い女性との相性が>>続きを読む
ハッピーがぎゅっと詰まっていて、大好きな1本!
NYからパリ、春から冬、宝石店から病院、葬式、ハロウィーンにカーチェイス…まだまだお気に入りのシーンが続いて100分。
こんなに夢のあるワイヤーアクショ>>続きを読む
フシギな輪廻のメッセージが独特。
微妙な違和感と心地よさが混じるデジャヴ感。
森の木々はもちろん、強烈なオバチャン医師に、仏像やら謎の銅像のアップ…
印象的なビジュアルがたくさん。
鶏肉ディス>>続きを読む
助かる必要を感じない登場人物たち。純粋にバトルを楽しめる、うまい設定だなぁ。
ここから先は殺されても文句言えない=舞台整いました発言、に笑ってしまった。
飛んで火に入るナントカ虫…
途中までどちらか>>続きを読む
帝国の脅威が、しっかり迫ってきた!
印象に残ったのは、デススターの凄味。恐るべし。
なんといってもベイダー卿が健在というのは、やっぱり盛り上がる。
AT-ACT投入の地上戦も迫力感じました。
反乱>>続きを読む
こまい命が、そこにはあった。
戦前も戦時中も、普通の悩み事を抱えて暮らしていた人々。
すずの照れたような、困ったような、溜め息?がいじらしい。
みんながすずのようだったら、争い事はなくなるかもと思っ>>続きを読む
ジャンヌのアップの表情が目に焼き付く。
衝撃的で凄絶な終盤も圧巻。
ジャンヌ・ダルクの異端審問裁判が描かれる。
長年失われていたオリジナル版。宗教による迫害を記録するものとして保存されていて、精神病>>続きを読む
矢継ぎ早に展開する出来事が気色悪くて、目が離せない。
増幅するロビンの不安が、手に取るように伝わってくる。
そんな中で、夫婦の性格のズレはどんどん大きくなっていく、というところも面白い。
旦那も性>>続きを読む
全編通して、薄暗くて無機質で不穏な空気。
音楽もまた不気味。
復讐に狂う香川照之と、黙々と制裁の執行に邁進する哀川翔。
たまらん噛み合わせです。
やってみたかったんだよ、こういうこと。
…ゾクッ
紛争の深い傷痕が。
第1章からグサリと。
3つの時代の別人を同じキャストで。
クロアチア側とセルビア側に属する二人。
家族を奪われた側と奪った側に属する二人。
相手側の出だからと、親に引き裂かれた二>>続きを読む
宮沢りえと杉咲花の母娘の姿は、とっても自然体な美しさがあって、釘付けになる。
母の娘への思い入れが伝わってくるエピソードと、その思い入れの理由にぐっときました。
途中から、娘のおかあちゃん愛が加速す>>続きを読む
外からみた社会の不思議。
お金や宗教にまつわる素朴な見方に、なるほどなるほど~。
軽快な音楽はもちろん楽しい。ラジカセも。
ベルギーのブルージュでの歌が素敵だったのと、兄貴の仲間たちの賑やかなダンス>>続きを読む
テーマ曲が流れ始めて、ググッと興奮が起動。
ウキウキするラストもいい。
いきなりのエンタープライズ号の危機に、
いにしえの武器に、
執念深い敵。
バイクもシャウトもなんとなくローテク感!?が。
ジ>>続きを読む
ジャングルの悠久に抱かれる。
アマゾンの奥地に入ると何でもありの様相で、恐ろしくも血が沸くような。
コロンビアの映画。
アマゾン川流域で、先住民族と欧米の学者が冒険を共にする。
文明人と接触した部落>>続きを読む