子どもの頃に一度観たことがあって、それは怖いという記憶だった。大人になって感じたのは、人間の貪欲さと自然の脅威、壊した森は戻らないのに、新しく植えないんだなという悲しさ。最後のサンのセリフが強く残って>>続きを読む
まさかと思ったけど、高評価の理由がわかるテンポのいい面白さ。シンプルでいいね。
このレビューはネタバレを含みます
どんでん返し系とわかってて観たんだけど、まずケビン・スペイシーを観て無条件に疑ってしまう(笑)
たくさん人が死に、最後、え?生きてたの…となるけど、一緒にアリゾナ行けてよかったねと言いたくなる。
終わ>>続きを読む
時間が気にならないくらいに、
とても面白かった!
孫や母上が不憫でならない…
寝返ったのが腹立たしいけれど、
ラストはすこし報われる。
表情がないというか感情がないというか。
マシーンで歩いているとき、降りたとき、
彼女の人生観なのかなと思った。
自分のことだけど、いつもどこか他人事として捉えて、去ってゆく。
冒頭の長回しとかズームと>>続きを読む
解説つきの演目がまるっとひとつ入った贅沢な一作。
狂言はやさしい喜劇のようで、どこか昔話を観ているような感覚を覚える。
ただ静かに劇場へ向かい、見守り、芸に備える背中が印象的で、映画館で観てよかった。>>続きを読む
ジョン・ウィックシリーズが大好きで、観ておくかくらいだったけど、火炎放射器の記憶が濃く残り、結構キアヌが出てきて喜ぶ。
たしかスヨンも出てた気がする(驚き)。
なんだかんだ続きも観てしまいそうな予感(>>続きを読む
最近、オダギリジョーが出ている作品をよく観ている。
池松壮亮との兄弟役よかったな。
ずっと観続けていられる面白さと穏やかさがあった。
人と話すことができない演技がうまくて、
とくに前半は観続けるのが辛かった。
自らの意思で行くことができてよかった。
何かしらの形で、母親がキーになっている3人の話。
優太はあの後、施設に戻されるにしてもどうなったのかな。
闇堕ちした痛々しい吉沢亮も、対極にいる杉咲花も流石だっ。
間に合わせに使ったのはお互い様で、その時々で必要としたのだからよいのでは?と
あのセリフを言うのが佑と天音くんで、森菜奈ちゃんも出ててよかった>>続きを読む
最近は、静かに流れていく画を見守るような作品が好きだな。そこに優しさが在る、今泉監督と澤井さんの脚本が素敵だった。
すこしダレそうだなあと思った頃に、流れが変わって面白くなる。真実よりも心地のよい嘘を>>続きを読む
天音くんが出ているから気になっていた作品。
オレンジが特徴的で、とても好きな映画だった。
福地桃子ちゃんも素敵だった。
夏のひとときを写真に撮って収めたくなるようなシーンの数々で、たくさんご飯を食べて>>続きを読む
あと数年後に撮った画を観たいと思った。
酸いも甘いも知り尽くすとはよく言うけれど、ラストシーンの彼女はそれを感じさせるような美しさだった。
対いでなくトライアングルのような関係。
実話ときいた。
キム・ダミちゃん出てるってことで観たかった作品。
予想外の展開だったけど、自然と涙が出てくる。
たまにドラマを観てたくらいだったけど、楽しめた。
なんとなくわかっていても観てしまう、医療ドラマの面白さ。
エディ・レッドメイン凄いな。
1回目の入院をしに病院を訪れるときの所作が、もうイキイキとした女性だった。
ゲルダの苦悩が辛くなる。これが実話とは。
そばにいるのに、いままでと違う人。
ハンス、レッド・>>続きを読む
ずっと気になってた作品のひとつ。
ヒョンビンはじめましてだったんだけども、凄まじかったな。とくにバイクのシーン、スタント使ってないように見えたんだけど、どうなんだろう?
実際に犠牲者がいるとのことで複>>続きを読む
10年越しの続編というだけで、まず凄い。
制作費もだけど、エキストラの規模を観ても力の入れようがわかる。
これは続き…ますよね。
聖職者であり人間であるということ。
赤・白・黒が印象的。
物語はいくつもの問題が勃発するけど、ラストがやはり印象的。新時代を築くために、ただ従うだけではなく、前例を踏まえて他人を想う考え方をする人が必>>続きを読む
すごく楽しみにしていた洋画。
Dolby Atmosで観て大満足。莫大であろう制作費を惜しみなくかけた、音楽や数々の演出もド派手で展開が早く、楽しめる。ジョシュのファッション好きだったな。そして何とい>>続きを読む
今年1番に楽しみにしていた邦画。
息をするのを忘れるほど、吸い込まれる引力。3時間に注ぎ込まれた熱量に、観る者の体力ももっていかれる感覚。
苦悩、葛藤、歓喜、失望を表現する音楽とカメラワークも抜群。歌>>続きを読む
さすが表題作と言われるだけあって、面白かった〜
展開と最後のアクションも最高だけど、マ・ドンソクには驚いた〜
なんとこれ2があるらしく、今日あたりから限定公開してるとのこと。観たいな!
このレビューはネタバレを含みます
いろいろあって公開が後ろ倒しとなった本作。でも、坂元さんの脚本の新作映画が年に2本。しかも2月と4月に公開されるって、本当に贅沢だなと思う。
できる限り予告をさけて臨んだけれど、わたしはそれがよかった>>続きを読む
すごく面白かった!予告やあらすじを見ないで観ることをオススメしたい(それをしてよかった)。
序盤よくわからないけど、引き込まれる面白さと飽くことのない展開の早さで、脚本すごいなと思いながら観る。伏線回>>続きを読む
劇場で観たかった本作。
クセのあるテンポと世界観で、すべて理解できたわけではないけど好きだったな。
はじめは気力を失っているというか、ただ描くことをしていたい人なんだなという印象。日々流れるように生き>>続きを読む
ようやく鑑賞。観るまでに時間がかかってしまったけど、再生してからはノンストップで見続けた。
過去を隠して生き抜くための手段として、罪を犯し、その証拠隠滅を図り、また罪を重ねる。市子として生きて、幸せな>>続きを読む
これは死神で、すこしだけ償いの余地を与えにきたということなのかな?結局は、利己主義は変わらない。
どんな時も自らの利益のために、他人を犠牲にしてはならない。そして自分が加担しているかもしれないことを忘>>続きを読む
映画館で観ようとしていたけれど、いいんだか悪いんだかサブスクで観たのでたぶん恐ろしさがすこしは緩和されたのかも。それでも十分怖かったけどね。終始、目を逸らさずに観るのが困難。どんなホラーよりも怖い。>>続きを読む
学生ノリというか特出した個性をもつ学生が多く、集まって住んでいるのに惹かれる。
存続してほしい気持ちをどう言語化、可視化してゆくのか模索する。壁で隔てるって物理的以上に心理的な分断が生じて危険だな。>>続きを読む
ただのコメディーかと思いきやひと味違う!
最近タイムリープものが多いなあと思っていたけど、これは繰り返すうちに職場環境、人間関係がよくなっていっていく展開・過程が本当に素晴らしくて、観ているこっちまで>>続きを読む
昨年から脚本家の人が気になっていて、ようやく観る。
冒頭から麦ちゃんと染谷くんの演技に惹き寄せられて、吸い込まれるようにただすたすらに画面を観ていた。ドキュメンタリーを、見守るような感覚で。
息の詰ま>>続きを読む
ルールとか規則とか大事だけど、縛られるとつらいこともあるかもしれない。常識とか世間体とかたしかに肩身が狭くなることだってある。ただ、それを守ると安心できたり、楽だったりするときもある。あらゆるモノゴト>>続きを読む
母の日に観ようと思っていたけど、フライング。たしかに、母もかつては少女だったということを忘れがち。ともに笑って過ごす時間を大切にしたいな。馬とサーブのシーンは笑った。
面白かった。一度再生ボタンを押してそのまま鑑賞を終えた。
頭の回転がいい人同士の攻防戦で楽しめる。
顔となんとなくの雰囲気、それから昔観た映画の展開からオチを想像してしまったけど、とくに終盤に二転三転>>続きを読む
坂元さんの作品はすぐに観たいんだけど、最初に観る回は特別だから観るのがもったいなくて、この作品もスタートダッシュが遅れた。
それぞれ良さがあるけれど、わたしはこの作品が今まで観た坂元さんの映画のなかで>>続きを読む