もちこさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

ゼロの未来(2013年製作の映画)

2.8

解りかけては
疑問が生じるような
ちょっと不思議な感覚になりました


“我々はパーティが怖い”
“どこに立てばいいのか”
 
それはスゴく解る


居場所とか
存在意義とか
時を経ても
年を重ても
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脳内ポイズンベリー(2015年製作の映画)

3.5

真木よう子さん
かわいいなぁ♪

ケーキのくだり好きです


冷静じゃいられないような
頭の中がわちゃわちゃうるさく
ざわめきたてるような恋愛
…してみたかったです (〃▽〃)

脳内会議と衝動

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フォー・ザ・ボーイズ(1991年製作の映画)

3.5

なんだかスゴく
ロマンチック

想う相手と
『今』は
うまくいかなくても
何十年も先には違う未来があるかも

なんて
そんな風に思えました


ベット・ミドラーの歌声を
久々に聴きました
大好きなこと
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バレッツ(2010年製作の映画)

2.7

自分にとって
『くだらない』人間に慈悲をかけて
『価値ある』人間を失って
それで皆殺し…という構図

それは自業自得なんじゃ…

と、あまりノレませんでした

アリーテ姫(2000年製作の映画)

2.5

『存在理由』

中二病に属するような
そんな懐かしさを思い出しました

海外の絵本みたいだなぁって
思う瞬間が何度かあって
そこはとても好きでした


▼ネタバレ▼









『愛情』を知らな
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ル・アーヴルの靴みがき(2011年製作の映画)

3.5

パンが食べたい‼
ヾ(o゚ω゚o)ノ゙

ツケはどうかと思いますが…


つつましい暮らし
ステキだなぁ

“今日も頑張ったわね”

うん、ステキだなぁ


ちょっとした小物が好きです
花もキレイで
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.0

こうのさんの作品を
好きだとは簡単には言えない
と、いつも思ってしまいます

たぶん
平和な世界で
だらしなく生きている
ひけめでしょうか


普通に生きる
不可抗力の中でも
日々生きる
それがとても
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オオカミは嘘をつく(2013年製作の映画)

2.8

与えられる情報が少ないので
容疑者は本当に犯人なのか
気になって最後まで見てしまいます

刑事は確信しているけれど
根拠は分かりません

そして刑事自身は信用できるのか…⁉


見終わった後の余韻は
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SF サムライ・フィクション(1998年製作の映画)

4.0

はじめて見た時
シビれました (*゚Д゚*)


極悪非道とは…?

“なんでこうなる?”

本当の性質なんて
不器用であればあるほど
他人には伝わらなくて
誤解されてしまうのかもしれません

溝口半
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フライド・グリーン・トマト(1991年製作の映画)

3.5

生きていることに疲れたり
更年期がやってきたりしたら
見たい映画

年齢を重ねるごとに
沁みそうです


多少
現実離れはしていますが

“生”も“死”も
恐れることはないと
思わせてくれました

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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.5

スゴい…!

コメディだと思いきや
ものすごく問われる感じです。

だけど映画としての
おもしろさも充分にあってスゴい。


子犬を撃ったことも衝撃ですが
その後、車内でジョークにするあたり
チラリと
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レスラー(2008年製作の映画)

2.8

レスラーとしてでしか
生きていることを実感できない

闘うというよりは
ショービジネス

人を楽しませることは
知っていて
けれどそれは
時間の流れには追いつけない

試合は忘れないのに
娘のコトは忘
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ブラッド・ワーク(2002年製作の映画)

2.8

アランゴが
なんともウザく
年代を感じました (^o^;

恋愛部分…
必要でしょうか
ラストの
“キミには誰か?”の台詞が
なんかこう………
はなにつく感じが否めない (;^_^A


今リメイクし
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クリミナル・アフェア 魔警(2014年製作の映画)

3.2

(@ ̄□ ̄@;)!

そう繋がるのか!
と、ラストで納得。
おもしろかったです。
だけど切なさで胸がいっぱい。

なんだか
幸せだった時間あったのかな…と。
お祖母ちゃんといた時は
苦しみより幸せが勝
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リトルマン・テイト(1991年製作の映画)

3.0

天才児ゆえの苦悩…

その苦悩を解消しながら
生きていけたら
本人にも世界にも
スゴくいい結果が待っていそうです。


母親に勉強を邪魔されていた時は
学びたくて仕方なかったのに
離れてみると
いろい
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ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)

3.7

心地いい音楽

PV見ているような
不思議な引き込まれ方をしました

少し強引な彼女と
面倒くさそうな彼

誘って断られたりして
妙にリアルな距離感が
心をくすぐるといいますか

なんだか
とっても
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セルフレス/覚醒した記憶(2015年製作の映画)

3.0

“癌なのにアレルギーの心配か”
確かに皮肉なものです(*゚∀゚)=3

自分が不老不死に興味がないせいか
なんのために不老不死になりたかったのか
いまいち本来の理由が掴めず

ドクター自身
偉大な知
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マギー(2015年製作の映画)

2.3

人間vsゾンビより
こうゆう共存系的なのが好きです。

なんだか
結核が不治の病だった頃は
こんな感じだったりしたのかなぁ…


義理のお母さん、好きです。
恐いのにかなり頑張っていたので。

私なら
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ザ・ギフト(2015年製作の映画)

3.0

なんともいえない
気持ちになりました。

衝撃なのは
奪うことではなく
与えることが
相手の痛手になるという発想!

爽快感は全くないけれど
おもしろかったです。


▼ややネタバレ▼
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あなたに降る夢(1994年製作の映画)

3.0

何も考えずに見れば
感動で終わったのですが
お金のコトをシビアに考えたら
いろいろ思うところはありました。

例えば病気の人はいっぱいいるし
児童施設にいる子どもたちだっています。
どこまで何に寄付す
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子連れじゃダメかしら?(2014年製作の映画)

3.7

コメディだと
軽い気持ちでみたら
かなりホロリとしました (* ´ ▽ ` *)

家族で見るには
下ネタが多すぎるかもですが
ある意味、
リアルなのかもしれません(?)

コメディとして
狙った笑い
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クラッシュ(2004年製作の映画)

3.7

心のひずみ
人種差別
苛立ちが充満した世界
不快感を他人にぶつける人々

怒りが産み出すものって、
そしてそれが
どう他人に影響をおよぼすのか…

正しく生きていたい人にまで。

心底やるせない。
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ロンドンゾンビ紀行(2012年製作の映画)

2.0

予想外に
おバカ映画でした (^∀^;)

ゾンビが噛んだ口元が
腕に残ってるのとか好きです。

歩行器のおじいちゃんと
ゾンビの追いかけっこ。
“ゾンビだよ~”
d(≧∀≦)b

北京の天使(1992年製作の映画)

3.8

フィルムのつながりとか
いろいろ雑ではあるんですが
大好きな映画です。

おじいちゃんラブな孫が
それはそれは可愛いんです。
ふたりで自転車に乗る姿が
たまらない (〃´ω`〃)

だからより悲しい…
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幸福(しあわせ)(1964年製作の映画)

3.0

エッジがきいてる…
と、しか思い浮かばないほど
鋭角的でものすごい皮肉を感じました。

私の『正直さは美徳』であるという
信念が揺らぐようなスゴい映画でした。

純真無垢な顔をして
ああいう事を言いそ
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200本のたばこ(1998年製作の映画)

4.5

大晦日のパーティ♪
今夜の相手を求めて集まる群像劇。

誰も彼もが不完全で
なんだか終始
わくわくしちゃう映画でした。

女の友情なんて
あって、ないものw

ルーシーとケヴィン
キュート ((o(^
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ノンストップ・ガール(2000年製作の映画)

4.2

私は恋愛偏差値が異常に低い。
そんな私が大好きな恋愛映画です (*≧ω≦)

“誠実さは自分に戻るものだ”
“不実な人に誠実を尽くすのは一見バカらしい”
“でも相手がどうであれ-”
“計算はするまい”
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あの頃エッフェル塔の下で(2015年製作の映画)

2.5

“あなたを思い出すわ”
“おばあちゃんになったら”

冒頭で女性にそう言われ
主人公の回想が始まります


なんとなく
分からなくはないんですが…

心が不安定になったりとか
誠実さを失ったりとか
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ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

3.5

スティーブン
ものすごい憎たらしい!(^w^)

そのおかげで
ものすごくおもしろいです。

アーティスト(2011年製作の映画)

3.5

モノクロの美しさを
再認識させてくれました。

カラーじゃないのに
なんとも艶やか!

モノクロ映画が見たくなりました (^O^)


無声時代はオーケストラが劇場に!
音楽もそんな雰囲気が伝わってき
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別離(2011年製作の映画)

3.5

苦しい。
苦しい。
苦しい。

歯車が少しずつ狂って
修復ができなくなるまで
事態がひたすら悪化していく…

子どもたちの瞳が
胸に突き刺さり苦しい。

悪い人間はいないのかもしれない。
欠点があるだ
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

2.7

痛いまでの現実味を感じるような虚構… (゚A゚;)

過去の栄光
その役に付き纏わられて
新たな役に溺れていく…

役者さんだったら
もっと理解できたのかなって気がします。

私は
幻覚を見ているよう
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ブラッディ・マロリー(2002年製作の映画)

3.5

なんだか
たまらなく好きな
B級映画 (*・∀・*)

昔の少女漫画『悪魔の花嫁』とかを
どことなく思い出させるような
殺した悪魔の旦那との関係性とかも好きです。

ゲームのような
戦隊モノのような
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ザ・フォース(2011年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

なんで見てしまったんだろう…
後味が悪すぎます。

大臣の息子は
仕方ないにしても
(そもそも上層部の権力行使の始まりですが)

あのバカ息子をつくりあげたのは
お前たちバカ親だろうがー‼
と、言いた
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プルートで朝食を(2005年製作の映画)

4.7

音楽はもちろん
すべてがいとおしい!

“キトゥン”が
世界を美しくみせてくれた気がします。
決して美しい世界ではないけれど…!


大人の建前に、
まっすぐにぶつかっては玉砕。
おどけてみせる姿はな
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クリープショー(1982年製作の映画)

2.8

80年代 ( ^ω^)‼

コミックも
アニメーションも好きです。

ちょっと陳腐な感じが
またたまらない (*^O^*)

小学生か中学生の時に見たら
最高におもしろかったんじゃないかと
思われる内
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