みやおさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

みやお

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ビリディアナ(1960年製作の映画)

3.8

キリスト教にかなり挑戦的な映画。
叔父に求婚され、騙され、善意活動するも…なんだか救われない?ビリディアナ。
最後の晩餐をモチーフにしたシーンがいじわる。

ガラスの墓標(1969年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

かっこいい。
NYマフィアの下で殺し屋を生業にしているセルジュ。気の合うポールと再びタッグを組むが、ジェーンとの愛を選び足を洗おうとするが…
養鶏場の撃ち合い、カーアクション、ジェーン・バーキンとセル
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洲崎パラダイス 赤信号(1956年製作の映画)

4.0

橋を渡った向こう側(遊郭)。渡る前にある酒店にやってきた元遊女の妻とどうしようもない夫。
脇役のたまちゃんがけんきで気立てが良くて可愛らしくてこの映画の役で一番いい。

ウィークエンド・シャッフル(1982年製作の映画)

3.5

夫がマヨネーズのお使いに行ってから帰って来るまでのカオスなストーリー。
泉谷しげるがいい。

ジューシーフルーツ。

花蓮の夏(2006年製作の映画)

3.9

ジェンシンとショウヘンとホイジャの男女三角関係。
転校してきたときから仲良しの男子。しかしそこにホイジャが現れて……
悶えるし切ない。

欲望(1966年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

思ってたんと違ったが楽しめた。
フォトグラファーの主人公が公園でイチャつく訳ありなカップルを撮影。しかし現像してみると殺人の瞬間を切り取っていた……

愛の嵐 ノーカット完全版(1994年製作の映画)

3.7

ナチス将校とユダヤ人の少女の破滅的な愛。死んだと思った彼女が現れ、記憶が鮮明に蘇ってくる。戦犯仲間から彼女を殺すように言われるも狂った愛故に彼は応じない。餓死寸前までお互いの身体を求めるのは凄い……>>続きを読む

ミッドナイト・ラン(1988年製作の映画)

4.2

いやぁ、いいねぇ。
ダラっとしてるけど、飽きさせない。
アクションもあるんだけどお茶目。
憎めない2人の逃亡劇。
人に勧めたい映画。

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.5

こんなに悲しい話とは……
救いがないというか、すぐに他人を憎んでばかり…
ダンスシーンは素晴らしい!
踊り出したくなる!

ザ・ビートルズ Get Back:ルーフトップ・コンサート(2022年製作の映画)

4.8

素晴らし過ぎる。
ルーフトップコンサートを体感。
観始めたときから帰宅して今もずっと胸がふるふるしている……
警官が屋上に現れたときのポールの「フゥ!」がカッコよくてお茶目でドキドキした。
上映後拍手
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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

3.8

ティーンのイタさ。
イタくて愛しい。
ヌンチャク男ダグは最高。

「あなたがモテない世の中が不満なの」これに集約されているような気がする。

冒険者たち(1967年製作の映画)

3.9

かっこいいおじさんとかわいいおじさんが美女にデレデレになりながら楽しくじゃれ合うシーンが幸せすぎる。 しかし、ラストはその反動、辛すぎる結末に。。

ポゼッション(1981年製作の映画)

4.0

狂気。狂気。狂気。
どうやったらこんな映画思いつくのだろう……

白い馬(1952年製作の映画)

3.6

美しい少年と美しい白い馬。
ラストはパッピーエンドだと思いたい。

赤い風船(1956年製作の映画)

4.4

ずっと観たかった映画。
とにかく可愛らしい。
赤い風船が不思議でずっと観てしまう。
DVD欲しい。

麗猫伝説 劇場版(1998年製作の映画)

3.5

訳わかんなくてthe大林宣彦な映画。
火サスで放送されていたみたいで、間に火サスの音楽が入る。敢えて切らずにそのままなのが、また…
フィルムに殺される男と今も変わらずかわいい風吹ジュンがいい。

WASABI(2001年製作の映画)

3.4

広末涼子×ジャン・レノってだけでなんだコレ!と気になり鑑賞。
ストーリーはツッコミどころ満載だし、薄いけど、なんかいい。
The90’s!kawaii♡
フランス語を喋る広末涼子とジャン・レノがダンス
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震える舌(1980年製作の映画)

3.6

キツすぎる……
破傷風、名前だけは知っていたけれどこんなに辛くしんどい病気とは…こどもが苦しんでいる姿は耐えられない、、
ホラーという表現はしたくないし、すべきじゃない。

時の支配者(1982年製作の映画)

4.2

ファンタスティックプラネットのルネ・ラルーのアニメ映画。
やはり独特な世界観。人体の中を宇宙としているような、人体の中の遺伝子を旅しているような…不思議な体験。時の支配者とはそういうことか。
また観た
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ジギー・スターダスト 2002年サウンドリミックス・デジタルレストア版(1973年製作の映画)

3.9

boidsound上映にて。
デヴィッド・ボウイについては詳しくないが、観なければ!と思い鑑賞。
大画面で迫力のある音響でデヴィッド・ボウイを浴びることが出来た。
彼のこともっと知りたい。

彼のオートバイ、彼女の島(1986年製作の映画)

4.3

最高!大好物!
原田知世の姉と竹内力。
昭和な臭いセリフ!カワサキ!ちょっとエロい!「ウォッホー」「風を探して昼寝」「ブブブン!」あんな風に言ってみたい!単純に観るとそんな印象。
大林監督の夢か現実か
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利休(1989年製作の映画)

3.7

利休役の三國連太郎がいい。利休のシーンは構図も日本画のよう。秀吉に命じられ、利休の生けた梅が儚くて強い。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.0

3時間と長い映画だが、全く疲れることなくずーっと見入ってしまう映画だった。
文学的な映画でちょっと取っ付き難いが、その取っ付き難さも軽々超えて何故か見入ってしまう。
個人的には、車の中で音の話の続きを
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ブリタニア・ホスピタル(1982年製作の映画)

3.0

色んな要素がいっぱいで、何映画かよく分からない映画だった。一応ブラックコメディになるのか。お昼ご飯食べながら観ていたし、脳ミソミキサージュースが気持ち悪かった。

彼女と彼(1963年製作の映画)

3.9

高度経済成長期の新しい暮らしをする団地とそのベランダから見えるバタヤ部落。団地に暮らす妻は、バタヤ部落で屑拾いをする伊古奈と出会う。彼は旦那と大学同級生。誰にでも分け隔てない天真爛漫な彼女は善意で伊古>>続きを読む

アウトサイダー(1983年製作の映画)

3.8

Stay gold……。
The80’sのアメリカ映画。
非行少年グループ同士の闘争。青春。
冒頭のドライブインシアターがいい。
恋に友情に兄弟愛に……

黄金色でいたい。

他人の顔(1966年製作の映画)

4.0

奇妙でヤバい。
事故で顔を無くした男が妻を誘惑する為に他人の顔を仮面にする。顔とは何なのだろう……
冒頭チョイ役で出てくる精神病の田中邦衛と、知的障害の市原悦子がいい。
病院の造形も奇妙でなんならかっ
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山河ノスタルジア(2015年製作の映画)

3.4

タオと2人の男の三角関係から始まり…1999、2014、2025……と時代がうつり変わっていく。
あまり感情移入出来なかった作品だが、GO WESTに始まりGO WESTに終わるシーンが唐突過ぎて印章
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無聲 The Silent Forest(2020年製作の映画)

3.9

しんどくて辛い映画。聾唖学校で実際に起こった事件を元にした作品。
マイノリティの生きづらさ、性暴力、、だけに留まらない。性自認についても描かれている。分かってはいるが、「助けて」が伝わらない世界に悲し
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フェアウェル(2019年製作の映画)

3.3

余命幾ばくも無い祖母に家族親族が集まる。嘘をついて。死が迫っていることを伝えない文化。最後はちょっと物足りない。
監督の実話のようだが、監督の祖母はこの映画を観たのだろうか。
肉餅美味しそうだった。

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.8

偶然録画されていたのを、期待せずに何となく観始めたら、まんまと号泣。
ありきたりな設定だが分かりやすくまとまっていたし、伝えたいことがシンプルに伝わってきた。
浜辺美波かわいい。

ジョニーは行方不明/台北暮色(2017年製作の映画)

3.6

ずっと前からタイトルに惹かれていて、上映を聞きつけ鑑賞。
大きな水たまりの上を自転車でこぐシーンと2人で高速道路の歩道を思いっきり走るシーンがよかった。

距離が近過ぎると、衝突する。
距離が近過ぎる
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闇のバイブル 聖少女の詩(1969年製作の映画)

3.9

大きなテレビを購入して初めて鑑賞した映画。
ホラーとなっているが、実際はブラックファンタジー。チェコの映画!
ストーリーはよく分からないが、現実から離れて不思議な世界に没入したいときに観たい映画だった
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ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像(2018年製作の映画)

3.2

美術商とその孫の物語。
美術を学んだ身からしても、なんだか画廊って敷居が高くて入りにくい。映画を観てこんなにギャンブル的な商売なんだな(実際は違うのかもしれないが)と思い、美術商に興味が出た。

BELUSHI ベルーシ(2020年製作の映画)

3.8

今年の春にブルース・ブラザーズを観て、ベルーシを知り、クリスマスイヴに鑑賞。
なかなか破滅的な人生を送ったんだな…
海で妻と生活をするシーンは、しんどさは抱えていたと思うが幸せで溢れていて泣きそうにな
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