このレビューはネタバレを含みます
最初茂に手を引かれてようやく歩けた陽子と、ラスト堂々と自分の足で雪の中歩く陽子の姿の違いが印象的。
自分が身近な人の死を受け入れるために必要な距離はどのくらいだろう。
映画館で見れてよかった。
これまでネタバレに遭わずに入れたことも本当によかった。
最後の2人のセリフがずっしりと余韻を残してくれる。
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最後の試合、闘志剥き出しで相手に向かっていくケイコと、その姿をみてヨシと気合を入れる会長。
2人には通じるものがあったんだなあと感じられる。
ケイコがボクシングを続けるのか、これからどう生きていくのか>>続きを読む
登場人物の会話、ナレーションで読まれる小説がすごくいい。
押し付けを感じない爽やかな終わりだった。
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じんわり泣けてくるよさがあった。
強いていうなら、地震がミミズのせいと言われると、過去の震災の重み、意味合いがちょっと変わってしまうような、、というのが引っかかってしまった。
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母視点の映像は思わず目を覆いたくなるリアルさ、つらさがありました。
今と思い出の映像が入り混じるシーンなど映像ならではの魅力がつまってました。
きれいごとだけでは語れない家族の物語。すべてを許すことは>>続きを読む
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生きること、死ぬこと、食べること、全て繋がってるんだな
刹那を積み重ねた先に、1日、1年、10年があって、そこで初めて自分が積み重ねてきたことが見えてくるんだろうなあ
とすっと思える素敵な映画でした。>>続きを読む