sketchさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

スター・トレック BEYOND(2016年製作の映画)

3.6

新スタートレックのシリーズ3作目にして、始めて劇場で見る作品になったのですが、前2作と比べるとそれ程でもなかったかなという印象。

都市の映像なんかはCGやデザインがすごくて、ワクワクさせられました。
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.0

公開当初の満員の中、鑑賞しました。公開前まではこんなに流行するとは思いませんでしたね。

今年は『シン・ゴジラ』『この世界の片隅に』やこの作品といい、ポスト3.11となるもので良い作品が多かった印象で
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クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃(2016年製作の映画)

4.0

ここ数年のクレヨンしんちゃん映画が良かったので期待して、弟連れて見に行きましたが期待通りの作品でした。

映画版特有の陰鬱なストーリーといつも通りのコミカルさがいい塩梅で組み合わさっていて、笑ったり悲
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.2

評判の割にはあまり流行らずに終わってしまい残念さの残る映画。

全体的には余命を受けた主人公の肝っ玉母ちゃんの話が大筋としてあるんですが、映画では家族それぞれ+1人のエピソードを順に描いていき、どのエ
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バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年製作の映画)

3.7

日本で何故か宣伝が多かったのが未だに印象的。

周りで言われてたり、rotten tomatoの評価なんかよりかは悪くなかったと思います。マン・オブ・スティールの市民側の目線を描いたイントロのシーンは
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ペット(2016年製作の映画)

3.5

クリスマスに数人で見た作品。

ミニオン系統でもそうなんですが、面白さ的には振り切れずに置きにいってる印象で、誰でもそれなりに楽しめるような作品でした。

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

4.1

『ハリー・ポッター』シリーズは炎のゴブレット以降、誰々が死ぬとかのことしかしらずまだ見れていないのですが、同期にシリーズが好きな人がいて、話のついでにでもと思い公開当日に見に行った作品。

シリーズ後
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怒り(2016年製作の映画)

4.0

劇場の予告で予告編のサントラを聞いて、絶対に見に行こうと決めた作品。

映画の中では予告編の曲は当然として、他の曲も良いものが多かったですが、もうちょっとボリュームを控えて欲しかったシーンも多かった気
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ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

3.7

今年のベストテンをまとめる用に、見て書くのを忘れていたものを色々と…

当時の邦画の中でちょっと流行っていた(最近は収まってきましたが)前・後編の二部構成だったために、見に行かないつもりだったけれど、
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

5.0

日曜日の昼間だったので、立見もいるほどの大盛況の中、鑑賞しました。

戦時中の広島が舞台となり、重苦しいテーマになりそうなものが比較的明るい展開で進んでいき、劇場内ではよく笑いも起きていました。それで
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何者(2016年製作の映画)

4.0

終始どこかむず痒くなるような作品。

現代の大学生を極端にデフォルメして当てはめた様な登場人物達の言動はどれも痛々しいもので、見ていて恥ずかしくなってしまう。とはいえ、自分は?と問われると、そうではな
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恋人たち(2015年製作の映画)

3.8

生活感が上手く描き出されていて、非常にリアリティのある風に感じてしまわずにはいられず、その分目を瞑りたいシーンなんかもあります。

ただ3人の主人公の内、感情移入出来るのが1人くらいで、残りの2人はど
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.4

冒頭のシーンが、最も迫力ありハラハラさせられたため、そこからは意外と淡々と進んでいくので尻すぼみしていってしまった印象。

光と影の使い方が上手く格好良かった。

倫理に基づいて正しいことをしたいがど
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.8

走り回ったり、熱くなったり、シュンとしたりとマーク・ラファロの役どころが良い。

トレイラーにもあった、そのマーク・ラファロの台詞「報道しない場合の責任は?」に集約された本作。この台詞が最後の方に子供
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ライト/オフ(2016年製作の映画)

3.6

評判も良く、ジェームス・ワンが制作ともあり、『死霊館』程の作品を期待して見に行きましたが、面白いんだけれどもちょっと違うかなーといった印象でした。

というのも、ホラー演出が所謂お化け屋敷的なビックリ
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ソング・オブ・ザ・シー 海のうた(2014年製作の映画)

4.2

ケルト音楽が色濃く表れた音楽と可愛らしい絵柄だけで大満足な作品。

ネコバスみたいな演出や、魔法を使った時に中心から光がブワッと広がる演出にジブリ作品へのオマージュを感じました。

妖精達が音楽を奏で
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カンフー・パンダ3(2016年製作の映画)

3.8

Netflix制作のため、DVDよりも先にNetflixにて公開されていました。

3Dのグラフィックスが格段と上がっていて、途中で挿入される水彩画タッチのアニメの技術が素晴らしかったです。

ストー
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ゴーストバスターズ(2016年製作の映画)

4.2

1番下の中学生の弟を映画館に連れて行こうと思い、『ペット』と『ジャングルブック』とコレとで迷いましたが、この間一緒に『SPY』で笑ったこともあり、コレに決めました。

オリジナルは小さい時に金曜ロード
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マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

4.2

インドに暮らす英語が苦手な2児の母の"はじめてのおつかい in New York"的なインド映画。唐突な踊りは控えめ。

ヒンディー語と英語について知識があれば、もっと楽しめていたでしょうが、そうでな
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ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007年製作の映画)

3.7

血と泥と油と。

品性に欠け、教養もないが野心だけはある主人公が19世紀末から20世紀初頭のアメリカを舞台に石油産出でのし上がっていく話。

それに、これまた宗教も絡んでくるんですが、『プリズナーズ』
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恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム(2007年製作の映画)

3.5

結構仏教チックな映画。

インド映画らしく、しっかりと歌って踊って楽しく見れますが、ちょっと冗長に感じて惜しい。『きっとうまくいく』よりかは短いけれど、体感時間的には長く感じてしまう。

あとヒロイン
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もののけ姫(1997年製作の映画)

4.2

何回見ても心に残る。
これだけの規模の作品をジブリが作ってくれることが絶望的だというのが本当に惜しい。

VHSで見ていた時は、映像も相まって不気味さが大きかったですが、映像が綺麗になって自然などの背
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思いやりのススメ(2016年製作の映画)

4.3

Netflix制作の映画。

息子を事故で亡くし、離婚調停にも踏み切れず作家として上手くいかなくて介護士になった中年男性と筋緊張性ジオストロフィーという障害を持って少しひねた青年が出会い、「世界一深い
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.0

まず『シン・ゴジラ』の特報が出て、ゴジラの造形と少しの映像を見て、絶対にハズれるしこんなの作る前にエヴァの続編を早く作ってくれよと思っていたことは絶対に謝らないといけない。

正直、幼い頃にゴジラを見
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僕らのミライへ逆回転(2008年製作の映画)

3.8

ハチャメチャコメディからの、心地良く暖かくなれるラスト。エンドロールでそのまま寝ました。
VHSデッキとか巻き戻しとか懐かしいな。
あと個人営業のレンタルショップはなくなってしまいましたね…

アニー・ホール(1977年製作の映画)

3.5

偏屈な中年コメディアンのラブロマンスコメディ。

第4の壁を破ってきたり、途中でアニメに入ったりなどメタ的な要素もあり、ウディ・アレン作品特有の洒落た笑いがある。

ただ、どうにもウディ・アレン作品を
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SPY/スパイ(2015年製作の映画)

4.2

007、ミッションインポッシブル、キングスマンやまだ見てないですが、ガイ・リッチーの新作まで、スパイ映画がよく公開された昨年。期待していたけれど、結局劇場では公開されず、デジタル先行配信で1番下の弟と>>続きを読む

君が生きた証(2014年製作の映画)

4.0

大学構内の銃乱射事件で息子を亡くした父親の話。悲しくも最近よく起こってしまっているテーマを、別の視点から見事に昇華している。

音楽映画ですが、個人的に楽曲に関してはめちゃくちゃ好きってことはなかった
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ファインディング・ドリー(2016年製作の映画)

3.8

面白かったけど、見るタイミングを間違えたのか、あまり乗れなかった印象。

ピクサー作品となると、良くはないんでしょうが、『レミーのおいしいレストラン』、『カールじいさんの空飛ぶ家』、そして『トイ・スト
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

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予備校時代にこれと『イエスマン』を見て、ジム・キャリーの映画にどハマりした。
ラストが綺麗で印象的。

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

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優しさと色彩に溢れたティム・バートン作品。
高校時代に大好きだった作品の1つ。

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

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ラストの余韻が半端じゃなかった。
公開当時レイトショーで見て鑑賞後、空を見上げながら帰った思い出。

チャッピー(2015年製作の映画)

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"人工知能"がより流行ってきている中でもう一度見ないといけないかもしれないが、そこまで'テンション'がのらない。

エリジウム(2013年製作の映画)

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表現したいことなんかはわかるが、『第9地区』が良かった割にはちょっと残念な作品。
シャルトー・コプリー演じる敵役が凄く良かった。

小説家を見つけたら(2000年製作の映画)

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1回生の頃に見た作品。
『50回目のファーストキス』といい、ラストにIsrael Kamakawiwo'oleの'Over the rainbow'がかかる作品は余韻が残る。

死霊館 エンフィールド事件(2016年製作の映画)

4.3

予告編も全く見ないように、期待大にして鑑賞。最高に楽しませてもらえる、完成度の高いホラー映画でした。

今回のプロローグは同監督の『インシディアス』シリーズのような能力ではじまり、序盤はジェームス・ワ
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