波打際さんの映画レビュー・感想・評価

波打際

波打際

8番出口(2025年製作の映画)

3.6

きちんとホラーしてましたし、登場人物の背景も描いててドラマ性もあるシナリオになってて、あんなワンパターンのゲームによくこんな物語付けたなと。さすが。
ゲームが楽しかった人は映画も楽しめると思います。ホ
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イコライザー(2014年製作の映画)

3.9

一見普通の人なのに実は凄腕の戦闘員、ってプロットの映画って、一体いくつあるんだろう?あと心に闇を抱えるヒーローってやつね。これも枚挙に暇がない。
擦りきられたプロットなんだから、あとは奇想天外なシナリ
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ザ・コンサルタント2(2025年製作の映画)

3.3

会計士要素ゼロ。これじゃもう別物の作品です。ストーリーの発端になる親子の行方捜しも唐突だし。主演のベン・アフレックがプロデュースもしてるけど、アンタホントにこれで良かったの?
このまま続編作り続けると
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ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

3.9

普通に見える人が実は凄腕っていうプロットは食傷気味であるものの、本作はそこに自閉症のテーマを混ぜて、主人公の人生にドラマを持たせるという作りになっています。そのために「ジョン・ウィック」や「96時間」>>続きを読む

SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.5

し、なないかな、し、なないかな、さてさてフフ〜♪

だって最後だけ喋るんだもん。ノッポさんかと思ってさ。お付きの犬のフサフサ感もゴン太くん。

第二次大戦末期のフィンランドを舞台にした西部劇、といった
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アンブッシュ(2021年製作の映画)

2.9

爆発シーンが多く終始ドンパチが続くのはやっぱりオイルマネーの成せるところなんですかね?
しかしUAE軍の車ってあんなに頑丈なの?RPGが何発直撃しても貫けないなんて、戦車顔負けの装甲じゃないですか。
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ザ・タワー(2022年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

近年のポストアポカリプスモノのように、結局人間同士の争いの話か、と思いきや、まさか本当にそれだけでオチすらない。
フランスらしい陰湿さは感じますが、それだけのまさに雰囲気映画。
謎が明かされないままな
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未知との遭遇 ファイナル・カット版(2002年製作の映画)

3.8

1つ。主人公の気が狂う過程が長すぎて観ててダレた。
2つ。ラストの遭遇シーンがあんなにたっぷりあるとは思わなかった。

ラストだけぼんやり覚えてただけという状態で今回しっかり観ました。
これをベースに
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マン・ダウン 戦士の約束(2015年製作の映画)

3.9

時間軸が3つあるプロットとオチのあるシナリオ。面白かったです。
シャイア・ラブーフもお父さん役やるようになってたのねえ。

プロジェクト:ジェミニ(2022年製作の映画)

2.5

「インターステラー」プラス「猿の惑星」のシナリオと「エイリアン」の演出。
まあそれはそれとして、これは未来の話だろうに船内の照明がなぜ蛍光灯なのか、宇宙空間で普通に歩いてたけど重力はどうなってるのか、
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スターゲイト(1994年製作の映画)

1.5

おまえなあ、ええ加減にせえよ!などと叫びたくなる、The・ローランドエメリッヒ監督作。相席食堂のちょっと待てぃスイッチがあったら何回押してるんだろうか。その数多分過去イチ。
しかしこれほど毎回ネタを提
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DIVE ダイブ 海底28メートルの絶望(2023年製作の映画)

3.0

鉄塔から降りられなくなった「フォール」の逆シチュエーションのサバイバルムービーで、女性2人の奮闘劇ってところも似てる。
だけどこっちは姉の過去という人間ドラマを交えて…るんだけど、結局「私が失ったもの
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ゼロ・コンタクト(2022年製作の映画)

3.0

コロナ禍に撮影された、スタッフ、キャストが非接触(ゼロコンタクト)で作られた作品。これはもう実験映画と言って差し支えないのではないでしょうか。
非接触なのでリモート会議の会話劇というプロット。それなの
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劇場版 チェンソーマン レゼ篇(2025年製作の映画)

3.0

未だ原作マンガを読んでませんが、レゼ篇て原作でも本編からこんなに脱線してるの?それとも原作にはないスピンオフなの?銃の悪魔の居所を知りたくて映画観たのに全然違う話をしてて、最期まで???でした。
きっ
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天気の子(2019年製作の映画)

3.5

RADWINPSの1stMVアルバム「天気の子」。
バッドエンドと言えなくもない結末は意外でした。

人生スイッチ(2014年製作の映画)

2.0

オムニバス形式とは知らずに観ましたが、いずれもあまりひねりのない薄味のシナリオで、最後に全部つながるぐらいのことを期待しましたがそれもなく。時間の無駄とまでは言いませんが、他のを観たほうが良かったと思>>続きを読む

クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

2.0

ダイナーの女店主がいい人過ぎるだけのお話でした。
抑揚がまるでない日記のようなロードムービー。イーストウッドもいよいよか。

追伸
これってスリラーなの?

イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.5

自分以外ビートルズを知らない世界でビートルズを演奏したら?というストーリー。なのにビートルズに詳しくないと楽しめないというわけでもなく、ジョン・レノンとイエスタデイを知ってるレベルで十分です。そういう>>続きを読む

パラドクス(2014年製作の映画)

3.5

本作を観る前に言っておくッ!おれは今本作を最後まで鑑賞した。
だ…だが…鑑賞したのにまったく理解を超えていた……
あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!

『おれはジャケの女性がいつ出てくるのか待って
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スティング(1973年製作の映画)

3.5

なるほど、コンゲーム映画の代表作と言われるだけあってさすがのシナリオ。演出もさほど古さを感じないし、もったいぶる展開もなくテンボが良い。その分蛋白ではありますけど。
ただテンボが良すぎるせいで、張られ
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スノーピアサー(2013年製作の映画)

4.0

ぶっ飛んだ世界観の映画と言えば「マッド・マックス 怒りのデスロード」が近年の代表作に挙げられそうですが、個人的には本作の方がぶっ飛んでると思います。全球凍結した地球で生き残った人類は走り続ける列車に乗>>続きを読む

きさらぎ駅 Re:(2025年製作の映画)

3.7

前作はホラーと言うよりスリラー、サスペンスなどの謎解き要素が強く、どんでん返し的なシナリオに満足した覚えがありますが、同じ監督、同じ脚本家による本作もまたサスペンス色強めです。
と言うより、「ハッピー
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ハンコック(2008年製作の映画)

3.4

嫌われ者のヒーローが最後は改心するお話なんだろうなー、と予想してましたが、そんな設定かよ!っていう意外なシナリオ。90分なので間延びもなくテンボも良い。

…あ、これって「ワンパンマン」のプロットの元
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猿の惑星/キングダム(2024年製作の映画)

4.0

リブート全4作を観ました。基本的にいずれも良シナリオなのですが、振り返ると3作目だけアクションシナリオで大佐を倒す倒さないに終止してたようにも思います。そう思って調べたら、3作目だけ脚本家が違うんです>>続きを読む

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

3.9

前作も本作もですが、単純な善と悪の対立にしていないのが良いですね。オリジナルもそうした作品だったのでしょうか?
地球はこうやって猿の惑星になったんだよ、というストーリーはなかなか考え抜かれてると思いま
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猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年製作の映画)

3.7

人類と猿の全面戦争のシナリオを予想してましたが、そんな単純じゃない、捻りのあるシナリオに満足。大事なのは信頼。
だけど前作の研究者?は最後まで出てこないせいで、シリーズの連続性に欠ける印象。
あとやっ
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.0

映像とか演出とかは凄く頑張ってた。お金かかってた。
シナリオは拍子抜け。有村架純の存在感が時間とともに薄れていくし。
ホラーと言うよりスプラッター。グロい映像に全振りした感じ。

コマンドー(1985年製作の映画)

4.0

「あぁおっしゃらないで。シートがビニール。」

「容疑者は男性、190センチ。髪は茶。筋肉モリモリ、マッチョマンの変態だ。」

「一体何があったのか教えてちょうだい!」
「駄目だ。」

「何が始まるん
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

2.5

どーも腑に落ちんのですよ。
確かに鋭利な爪と俊敏な動きは驚異ですよ。だけど人類が追い込まれるほどの相手かねえ?そりゃあ1対1なら敵わないだろうけど、いくら耳が良くても目は見えないわけだし、空だって飛べ
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ゾンビランド(2009年製作の映画)

2.0

んー、つまらん。
怖くない、笑えるゾンビ映画を撮ろうという意気込みは伝わりますが、笑いがストレートというか、稚拙というか、ニヤリ程度の笑いしかない。ストーリーも、ゾンビのいない土地を探すわけでもなし、
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

5.0

古典とも呼びたい不朽の名作。その影響たるや計り知れず、ブレランがなかったら作られていないSFは数知れないでしょう。人と機械の対立と共存を描く全てのSFの源流と言って良いと思います。

ところで数十年ぶ
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グラディエーター(2000年製作の映画)

3.5

かつて観たときはつまらないと思っていた本作を、ハンスジマーのコンサート映画を観て触発され、もういっぺんきちんと見直してみようと考えた今回。
そしたら、まあまあ面白いじゃないの。
なぜ感想が好転したのか
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仄暗い水の底から(2001年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

この映画ってどんな映画?

マンションの管理人が貯水タンクの点検を怠ったせいで、とばっちりを受ける話だよ。

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ダイ・ハード3(1995年製作の映画)

4.0

今回はアマプラの吹替版を観ましたが、やっぱりマクレーンは野沢那智じゃないとなあ。皮肉の鋭さがね。
でもそのくらいですよ、不満なのは。冒頭の爆発シーンからもう「ダイハード」。妙な裏テーマとかもなく、全編
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