skm818さんの映画レビュー・感想・評価

skm818

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感想も評価もテキトーです。

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ブルーム・オブ・イエスタディ(2016年製作の映画)

4.1

罪悪感からホロコースト研究に励む糞真面目な男トトとエキセントリックな研修生のザジの話。いやほんと、罪悪感や対象への思い入れから社会派系人道系運動系のことに首突っ込むのはやめたほうがいいって。自己抑圧で>>続きを読む

ブランカとギター弾き(2015年製作の映画)

3.8

親がいないホームレスの女の子ブランカが盲目のギター弾き(多分ホームレス)ピーターと出会って家族と呼べる人を得るという話。ピーターがかけがえのない家族だということに気付く前に母親買いますの貼り紙をしてい>>続きを読む

エルネスト(2017年製作の映画)

3.2

阪本順治監督ということで見にきてみたが、これは… こんなつまらん映画久々に見た感。単にフレディ前村の生涯を適当なところで切り取って並べてるだけじゃねえか。
生涯つってもフレディは医学生なので、ほとんど
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戦争のはらわた(1977年製作の映画)

4.2

うわー、何か序盤からすごいものを見てるのではという気になったが、最後までほんますごかった。単に火薬の量がとか、死体描写が容赦ないとかいうことではなく、戦闘シーンの合間に別のカットを挟む見せ方もよいし、>>続きを読む

サラエヴォの銃声(2016年製作の映画)

3.6

第一次世界大戦開戦100年を記念してEUの式典が行われるという日、使節団を迎えることになっていたサラエヴォ市内のあるホテルでの人間模様。弱い立場の者たちはただ搾取され、暴力を振るわれ、出自が違うもの同>>続きを読む

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

何度生まれ変わっても元の飼い主を探そうとする犬の話かと思っていたらなんかチゴタ。
はじめの1時間ほどは最初の飼い主との話。ベイリーは子犬のときにまだ子どもだった飼い主と出会って、一緒に暮らし、ほぼ天寿
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ドリーム(2016年製作の映画)

3.9

1960年代、米国がソ連と有人宇宙飛行の記録を競っていた頃、NASAで計算手として働いていたアフリカ系女性たちの話。
彼女たちを取り巻く状況、要するに差別なんだが、なるほどと考えさせられる。差別という
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.8

無人島に漂着して自殺しようとしていた男が同じく漂着していた男の死体とともに島を脱出、故郷を目指すという話。いやそんなガスが出るような死体臭ってしょうがないのでは(そもそもそんなところに転がっていたら自>>続きを読む

エタニティ 永遠の花たちへ(2016年製作の映画)

3.6

ブルジョワ一族の女性の人生を淡々と描いただけの映画で正直眠い。絵は素晴らしいと思うが、おいらの居住地域ではスクリーンや上映設備がイマイチのところでしかやってないので、細かいところはかなりぼけぼけ。
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歓びのトスカーナ(2016年製作の映画)

3.6

メンタルに問題がある女性たちのグループホームで出会った2人が、成り行きで施設を脱出し、無銭飲食やコソ泥などを繰り返しつつ、関係各所を含めたそこらをうろつき回って再び戻ってくるという話なんだが、これが全>>続きを読む

ジュリーと恋と靴工場(2016年製作の映画)

3.5

うーん、全然面白くない。ストだのリストラ反対だのをオサレなミュージカル?のネタにしようという発想は面白いと思うけど、全然キリッとしたところがない。
そもそも誰もリストラとか言ってねえうちからいきなり本
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プラネタリウム(2016年製作の映画)

3.5

うーん困った。いったい何を見せたいのか、何が言いたいのか全然わからない。途中むちゃくちゃ眠くなって気がついたら南仏だったというおいらにも問題あるかもしれないが。
とりあえず米国出身の降霊術姉妹と彼女た
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トリュフォーの思春期(1976年製作の映画)

3.8

フランスの地方都市に暮らす小学生の男の子たちの日常が淡々と描かれる。1970年代半ばくらいかな。この時代ってこんな感じだったんだなーと興味深い。ただ基本的にはそれ以上でもそれ以下でもなくちょっと眠い。>>続きを読む

ファン(2016年製作の映画)

3.7

往年の大スターの熱狂的ファンが常軌を逸した行動をとるという話で、要はストーカーなんだが、こういうことするやつマジでいそうなところがこわい。
追いかけっこなどのアクションシーンが若干多めで、これはもう少
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春の夢(2016年製作の映画)

3.8

冴えているとは言い難い日々を送る4人の若者たちの話。これ最後イェリさん死んじゃってるけど、病気で死んだでいいんだよね?
この4人毎日ぶらぶらつるんでいるが、なにして生計立ててるんだろう。ジョンビンさ
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ベトナムを懐(おも)う(2017年製作の映画)

3.6

ベトナムから米国にやってきたベトナム人のじいさまが故郷の日々を懐かしむ。しかし会いたかった孫はアメリカナイズされていて彼を理解できず冷たい態度をとる。
ちょっとこの孫極端すぎやろ。そりゃキリスト教圏に
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はぐれ道(2015年製作の映画)

3.6

マレーシア北部に暮らすインド系住民の生活を描いたもの。芸術家肌で成績のよくない小学生男子とその父親、そしてギャングの仲間になった叔父たちのことが並行して描かれる。少年の家は裕福ではないが、多分このコミ>>続きを読む

The Village of No Return(英題)(2017年製作の映画)

3.8

なんかもう意味不明なんだけどすごい。やりすぎ感が素晴らしい。特にあの匪賊。首領が郵便配達のおばさんというのはイケてるが、子分たちが皆脳筋、しかもなんだあの帆掛自転車竹槍突撃みたいなの。意味わかんねえw>>続きを読む

フーリッシュ・バード(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

スマホが必需品、ネットカフェが当たり前の環境になってる今どきの金を持たない女子高生の危険な日常生活って感じ。途中異様に眠くなって、起きた時にはもう親友の葬式だったんだが、何か連絡が来たような場面あった>>続きを読む

ゴッドスピード(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

よくあるヤクザのトラブルとそれに巻き込まれるタクシー運転手の話。谷村新司の昴が効いてて、最後の場面とともにしみじみ泣ける。
ヤクザの話なので残虐シーンもあるのだが、細かいところで笑かす演出。ベンツのト
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蜜をあたえる女(ひと)(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

尼僧院長殺害容疑で追っていた女の無実を確信した刑事が真犯人を突き止めるべく勝手な行動をするというよくあるフォーマット。前半(というよりほとんど中盤まで)超絶眠かったので細かいところはよくわからないんだ>>続きを読む

ダイアモンド・アイランド(2016年製作の映画)

3.6

田舎から都会の建設現場に働きに来ている若者の話。彼らが働いているのは高級リゾートマンションになる予定の現場。完成しても彼ら自身は一生住むことはできないようなところだ。主人公は宿舎の仲間とそれなりに楽し>>続きを読む

頭脳ゲーム(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

高校生による組織的カンニングをモチーフに、能力を利用されて人生を狂わされていく貧乏人の姿を描いたもの。すでにアジアのあちこちで上映されて評判になっているらしい。スリリングな上、今どきの格差社会の状況も>>続きを読む

見えざる者(2006年製作の映画)

3.6

お屋敷ホラー。とりあえずそれらしい効果音、それらしい演出で、怖い感じは出ているが、実はそんなに怖くない。走り回る子どもだの、隣の不気味な婆さんだの、近づくことを禁じられてる部屋だの、振り向くと消えてい>>続きを読む

バイオリン弾き(2016年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

いとこの家に居候して家族に仕送りするために路上のバイオリン弾きで生計を立ててる男の子の話。それ以上でも以下でもない。前半むちゃくちゃ眠く、結局あの女の子とどんな話をしたのか、1日貸切のおっさんとどんな>>続きを読む

ガス・ステーション(2016年製作の映画)

3.7

古いガソリンスタンド(なんと木造だ)で暮らす男と彼をめぐる3人の女。確かにイケメンで余計なことはせず寡黙で親切ではあるが、なんでそこまで愛されるのかよくわからない。基本彼はずっと変わらず、周囲の女性が>>続きを読む

エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

コヴェナント号のクルーが酷すぎ笑。最初に船長が死んじゃったからか知らんが、クルーの間に結束感も統制もない。クルーの意見で着陸地を変えるとか何考えてるんだ新船長。しかも片道切符の植民船だからかもしれんが>>続きを読む

マリー・イズ・ハッピー(2013年製作の映画)

3.7

前半は女子高生のゆるくてシュールで唐突に物事が起きる(思いつきの行動がいちいち唐突)やや退屈な持て余してるっぽい日常の描写。あまりのユルさしょうもなさに途中で少し眠くなったが、後半は失恋したり親友が突>>続きを読む

青春デンデケデケデケ(1992年製作の映画)

3.8

学生時代限定の洋楽のコピーバンドやってた男の子の高校3年間の日々。バンドのことが中心なんだけど、同級生とのデートなんかのこそばゆいエピソードもあり。
20年以上前の映画で、今はあまり見かけない俳優が多
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散歩する侵略者(2017年製作の映画)

3.9

うーん、何が言いたいのかよくわからんけど、とりあえず、宇宙人に身体を乗っ取られたり概念を奪われたりした方が周囲から見て「まとも」になっちゃう人間も一定数はいるのだなということはわかった笑。シンジさんは>>続きを読む

三度目の殺人(2017年製作の映画)

4.0

弁護することになった殺人事件の容疑者に振り回される弁護士の話というか、現代日本の裁判のとんだ茶番っぷりというか。
これさー結局何が動機かそもそも彼は本当はどこまでやっているのか、確かなことはわからんの
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あしたは最高のはじまり(2016年製作の映画)

3.7

ちゃらんぽらんに生きてきた男がある日過去に関係があった女から赤ん坊を押しつけられて成り行きで育てることになるが、ある日行方をくらましていた母親が現れて…っていうよくあるフォーマットの話。
嫌がる相手に
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ローサは密告された(2016年製作の映画)

3.8

密告で逮捕された薬物売人の夫婦とその子どもたちと警察の話。
冒頭数分もしない間に、フィリピン社会のいい加減さ(小銭がないので釣り銭はなしとか、バックしたくないのでタクシーここで降りてくれとか)、ローサ
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幼な子われらに生まれ(2017年製作の映画)

4.0

妻の連れ子と上手くいかなくなって悩む男の話。いまどきこういう男も女も再婚で子どももいるというケースは珍しくないんだろうけど、やっぱ色々難しいものなのですかね。実の親子でも色々あるんだろうけど。
長女役
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ダンケルク(2017年製作の映画)

4.1

ダンケルクからの英国兵撤退を描いた話。3つの時制が入り混じってわかりにくいところはあるが、あまり気にならない。それで何かが分からなくなるということもない。
民間船まで動員するってそんなに軍艦不足なのか
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ザ・ウォール(2017年製作の映画)

3.8

狙撃されて負傷した米兵が敵のスナイパーと無線で駆け引きしながら砂の中を這いずり回って生き延びようとする話。場面は崩れかけた壁の後ろにほとんど固定されているし、映像的にはほとんどアーロン・テイラージョン>>続きを読む

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