このレビューはネタバレを含みます
ミュータントがほぼいなくなったことになってる世界で、自分と同じ能力を持った遺伝子上の娘っぽい女の子を連れて逃げるローガン&チャールズと、彼らを追う「研究所」の男たち。中年過ぎて体力が衰えてきたローガン>>続きを読む
実際に起きた詐欺事件が元になっているそうだが、金鉱が嘘だとわかってからの展開は後半ちょこっと描かれるくらい。金鉱が見つかるまでの経緯も割とあっさり描かれており、メインはひと山当ててからの浮かれた日々と>>続きを読む
前作を観ていないのでわかりにくいところがあったが、だいたいのところは把握できた。バカ映画っぽい宣伝でどうしようかと思っていたが、クイルの生い立ちやガモーラとネビュラの関係やクイルとヨンドゥの関係など、>>続きを読む
20世紀モダンアートの巨匠カミンスキーは今では眼を患い隠棲している。そこに彼の伝記をものしようとする売れないライターツェルナーがやってくる。彼は気取ったインテリや芸術家に群がる俗物を軽蔑している一方で>>続きを読む
アリシア・ヴィキャンデル演じるイザベルがキモすぎ。そりゃあこどもを立て続けに2人も流産すれば多少おかしくなっちまうのはわかるが、そもそもこの人出て来た時からなんか変。トムに対するアプローチの速さといい>>続きを読む
ベビーカーの場面がうっとおしい。いや多分あれ名場面なんだろうけど、あの階段落ちなくても話成立するよな。むしろ重要なのはその前の、いつまでも階段の下でぐずぐずしているところなのだろう。ネス捜査官と一緒に>>続きを読む
第一次大戦の戦場から戻ってきた青年(警官の息子)が思うところあって無法者になる。しかしギャングの情婦と恋仲になったことから運命が狂い出し、いつのまにか南部の町で別のギャングの顔役に…というようなある男>>続きを読む
原作半分程度まで読んでいる状態で見る。とりあえず状況と登場人物は把握できてる状態。
キナ臭い政治や社会情勢の話が随所に挟まっていたり、なぜか中国が世界のキャスティングボートを握ってたりしたけど(中国の>>続きを読む
ある女性哲学教員の静かな生活という感じ。時間が流れていく中で、高齢の母に振り回されたり、夫が浮気してて離婚することになったり、若手の編集者から著書をやんわり否定されたり、母が死んだり、教え子に会いに行>>続きを読む
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うーん、これホラーだと思うんだけど全然怖くない。もちろん同じ立場になれば怖いと思うけど、ホラー映画に求められる怖さってそういうことじゃないだろう。
多重人格ものとしても誘拐監禁ものとしても頭のおかしい>>続きを読む
嫌われ者で周囲に対して生意気で攻撃的な女子高生のすったもんだの日々の顛末といったところ。
彼女がお前は最低だあいつは最低だと攻撃している人が皆実はすげえいい人で、彼女の態度に手を焼きながらも生ぬるく見>>続きを読む
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兄の死で高校生の甥の後見人になった男の葛藤を描いた話かな。
こういう場合、有無を言わせず無理やりにでも甥を自分の住む場所に引っ張って行く大人もいるのだろうけど、この映画の主人公はそうはしない。
甥が故>>続きを読む
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父母の仇を討つために旅役者として江戸にやってきた女形・雪之丞の復讐譚。
天保の頃の話で時代劇なのだが、音楽は洋画的で、ときどき気分はフランス映画。あまり設備が上等ではない映画館での上映なので画質につい>>続きを読む
うーん、悪くはないんだけど、どういう層を狙っているのか、今これを映画化する意義はなんなのかと思っちゃう。若い頃に原作を読んだだけで言うのはなんだが、特に何か新しい解釈や視点が入ってるって感じでもないし>>続きを読む
垢抜けなかった若者が恋や仕事で成長していき、その合間にふと昔のことを懐かしんだりもするという、物語としてはだからなんだ案件なんだが(恋人が叔父の愛人だったとか超陳腐)、もしかしたらこれってそういう体裁>>続きを読む
メキシコから不法入国(多分当初の予定ではもっと困難度の低いところから入る予定になっていたんじゃないかと思うが、そこまでの輸送用の車がエンコした)した人たちを、謎のおっさんがライフルで狙い撃ちして追い回>>続きを読む
監督自らタクシー運転手に扮してゲリラ撮影を敢行したドキュメンタリータッチの作品ということで、ドキュメンタリーが苦手な当方、面白いのか？と思いながら見に行ったが、面白かった。
これ出演者は俳優か否かに関>>続きを読む
トータル1時間半のうち、後半の1時間は撃ち合いだったと思う。ただかっこよくテンポのいいガンアクションを期待して行くと肩透かしを食う。
これって、薄暗くてものがごちゃごちゃ置いてある広いところでプロの殺>>続きを読む
実話をもとにした物語だが、序盤のわかりやすく不穏な感じといい、主人公が着艦してからのいろいろヤバくていい加減でうまく行ってない感じとか(久々に「バケツでウラン」の東海村の事故を思い出した)、事故が起き>>続きを読む
馬のフィリップさんが賢すぎて草生える。
これって呪いをかけられてから長い年月が経ったのかなと思っていたら、実はそうでもないんだな。ポット夫人の夫とかコグスワースの妻とか、ずっと村に住んでたわけで。以前>>続きを読む
前作を見ていないと面白くないという感想を多々見ていたので、どうかなと思ったが、とりあえず見に行く。
確かに前作見ていた方が「わかる」部分は多いと思う。回想シーンも多い。しかもそれが今の姿と絶妙に重なっ>>続きを読む
いったいいつの話やねんとまずツッコミが入るとこから、とにかく全編おいおいという感じなんですが、結構楽しめた。ハロルド2世の名前が出てたし、首都は汴梁か。11世紀後半くらいかなーと思うんだけど、この時代>>続きを読む
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ダルデンヌ兄弟にしては不快要素が少ない話。
診療所で働く医師が時間外に鳴った呼び鈴を無視していたら、鳴らした人物がその直後に河川敷で死んでいたっつーことで。これ日本なら、なぜドアを開けなかったのかひど>>続きを読む
スキーで靭帯損傷した女がリハビリに励みながらひどかった結婚生活について思い出す。リハビリ医のセリフで、膝の痛みは過去を受け入れられてないからというようなものがあったが、それと呼応するように、退院して>>続きを読む
まあいい話だとは思うが、感動するということはなかった。
ほんまにグーグルアースでそこまで調べられるんかなと思ったが、実話だと言われれば、はいそうですかと言うしかない。
すごいなと思ったのは、明らかに迷>>続きを読む
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うーん、しょうもない話だが、これ結局テロはなかったということでいいんだよね？ 全ては特捜隊長の仕組んだ自作自演のマッチポンプで、目的は国立銀行から大金データを盗み出すこと。それだったら、何もそこまで入>>続きを読む
士郎正宗のコミックは既読(ただし読んだのはかなり昔なので雰囲気くらいしか覚えてない)、アニメ版は未見という状態で鑑賞。情報量が多くてやや疲れたが、こういう世界観大好きで楽しめた。下層の猥雑な感じなどブ>>続きを読む
ちょっと展開が都合よく粗いところはあったが(もうその段階か！みたいな)、基本は押さえられていてよかったと思う。ハンスがなぜブルックナーを憎んでいるのかも最後の方で明かされていた。この虐殺はユダヤ人じゃ>>続きを読む
一体何をどうしたら、あのひょろっとした少年があんなコワモテの腹が割れてるムキムキ男になるん？どんな詐欺だよ笑と思ったが、無口なところはあまり変わっていなかった。子どもの頃よりは喋ってたけど。多分一所懸>>続きを読む
独特な哲学のもとオレゴンの山の中で6人の子どもたちとサバイバル生活を送る男が、亡くなった妻の最後の願いを叶えるために子どもたちとともに妻の葬儀が行われるニューメキシコに旅をする話。墓あばきキター。こう>>続きを読む
ケネディ死後の数日間をメインに、大統領夫妻(特にジャッキー)の伝説がいかにして作られたかを描いた話。
生後すぐ死んだ子どもを一緒にアーリントン墓地に埋めるとか、最後自分がアイコンになっていることを確認>>続きを読む
つまらんという感想も見ていたが、結構よかった。ツッコミどころはあるけど。あんなに大量に放出エネルギー浴びて後遺症もないとかどうやねんとか、部品取り替えて熱放出をしただけで、エラーが全部直っちゃうってあ>>続きを読む
船のエンジンが故障したため韓国側に流された北朝鮮の漁師の男が、韓国側の公安にはスパイと疑われ、やっとの事で戻った北朝鮮でもスパイと疑われてひどい目にあわされるという話。全編それしか描いてない。
韓国側>>続きを読む
予告だとバカ映画のようだったが、実際はそうでもなかった。確かに美しい音楽をBGMに犬の下痢便を延々と見せるような演出はあるが、４つあるエピソードのどれもが死や絶望に彩られていて重い。
ダウン症の弟と死>>続きを読む
雪の日に飛び出してきた子どもをうっかり轢いてしまった男の話。これって日本だと翌日にはもう壁一面に赤いペンキで人殺しだの出て行けだのと書き殴られて配偶者の勤め先にまで嫌がらせの電話がかかって社会的に抹殺>>続きを読む
サミュエル・L・ジャクソンがすごすぎ。相手が何かもわからないのにいきなり発砲とか、コングを倒すことに執着するとか、狂ってるとしか思えないが、多分これ戦争神経症的なものなんだろうなあ。非常に有能で部下思>>続きを読む
