abcさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.5

セバスチャンは過去に生きミアは未来に生き、2人は対照的に描かれているんだと友人が言っていて興味深かった。
確かにセバスチャンは古い車に乗り死にかけてると言われてたジャズを好み結局は多分恋人も作らず最終
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バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

4.3

いわゆるカオス理論のバタフライ効果を基にした話。
生きていたら、あの時こうすれば良かったとか、違う選択をしていたらどうなったんだろうだとか思うわけで。しかしあっちの道を選んでみたところで影響が影響を呼
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キングスマン(2015年製作の映画)

3.8

コリンファースが素敵すぎる。
アクションシーンの爽快感とテンポ感は一級品。スーツはもちろん訓練生の制服など所々英国らしいデザインでトラッドが好きな人には堪らない。

栄光のランナー 1936ベルリン(2016年製作の映画)

3.8

レース開始前シーン、自分の呼吸が聞こえてくるほどの静寂の演出に緊張した。

"There ain't no black and white. There's only fast and slow. F
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ライオット・クラブ(2014年製作の映画)

2.7

この映画の良いところを挙げるならイギリスの大学の建物すげえって思うことぐらいには面白くない。
大学のやばいサークルの飲み会の結末を見る映画。

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.6

現代にヒトラーがタイムスリップしてきた話。ナチスの長ヒトラーもかつては国民から選ばれた人だ。いつの時代も優秀だから良い人だから選ばれる訳ではなく、民衆の心を上手い言葉で持って操る才能がある者が上に立っ>>続きを読む

僕と世界の方程式(2014年製作の映画)

3.7

"But even though we don't always understand each other ,it doesn't mean that any of us ever stops lo>>続きを読む

世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

3.9

こんなにヒロインが魅力的な作品は今まであったであろうかというぐらい素敵。服も表情もコロコロと変わっていきとても愛らしい。

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(2015年製作の映画)

3.5

X-MENみたいに一人一人に特殊能力が備わっている子供たちが主の話。
意外と敵がコロッと死ぬので少し子ども向けに感じました。の割に敵がグロい。

ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期(2016年製作の映画)

4.0

英語字幕すらない状態で観て、何言ってるか分からんところが多かったんですけど、それでも面白かったんでブリジットは言語の壁を越えると確信しました。

ウエスト・コースト(2016年製作の映画)

3.8

西海岸に憧れるフランス少年達の話。水鉄砲のあたりのシーンが大好きすぎる。
合言葉は「シリアル」「キラー!」

バリー(2016年製作の映画)

3.7

オバマ前大統領の学生時代の話。彼のバッググラウンドを少し知ることができます。作品としても普通に面白いので観やすいです。

現大統領のレイシズム的発言を聞いていると、人種的な壁で挫折や傷付いたことがない
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.1

キチジローは人間くさい。多くの人が殉教していく中、何度も裏切り何度も赦しを求め、こんな弱い人間はどうしたらいいと問う。
だけど信仰が死をもたらすならむしろ皆そのような信仰観であってもいいと思うのは自分
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アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

3.5

キューブリック監督の遺作で尚且つ謎解き映画。1回目普通に見ると???となります。解説必須。

でてくる街や家にはこれでもかというくらいカラフルなライトが多用されていてまさに"夢"みたいです。

ザ・ワン・アイ・ラブ(2014年製作の映画)

4.0

なんだこの映画は。

Netflix登録してる人は是非見て欲しい。面白くてびっくりした。本当に。

キッズ・オールライト(2010年製作の映画)

3.9

メイジーの瞳と同じ製作スタッフで撮られた作品。個人的にメイジーも含めこの雰囲気がすごく好きです。

ゲイカップルとその子供たちの話で少し特異な印象を最初は受けるけれど、すぐにこれはただのひとつの家
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.7

電車は片道切符しかないところがいいですよね。

年齢を重ねる度にこの映画の見方が変わるし面白いし多分これからも何十回と見続けるんだと思います。

籠の中の乙女(2009年製作の映画)

3.6

家の外に出ることが許されず、ずっと家の中でおかしな教育を受け育ってきた兄弟。しかしそれも少しずつ崩れ始めるお話。

シュール過ぎて思わず笑える作品。終始狂ってますがこの感じが楽しめる人は面白く見れると
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かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.8

「でもずっと同じではいられないですよね。人はみんな変わっていくものですから。」
「いい感じに変わっていくといいですね。」
「…大丈夫。多分。」


疲れた時に見たい映画。
優しい水色と白のお店が可愛い
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フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

3.9

戦争へ何のために向かうのか。平和の為に向かうはずがその先に兵士に待っているのは殺戮。なんとも皮肉である。

印象的なシーン。
胸にピースマークのバッジをつけ、born to killと書かれたヘルメ
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.5

ユアン主演のブラス!でも扱われたマーガレット・サッチャー政権下時の炭鉱ストを背景に持つ作品。

胸が熱くなった。
無機質なレンガ壁に囲まれた狭い空間の中で踊るシーンや偶然居合わせた父親の前で初めてビリ
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ギター弾きの恋(1999年製作の映画)

3.7

アーティストは往々にしてなぜか私生活はクズであることが多い。

繊細な心とは裏腹に目立ちたがり屋でエゴイスト。身勝手な立ち振る舞い。気付いた時には大切な人なんていない。

劇中曰く世界で2番目に上手い
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赤い季節(2012年製作の映画)

2.8

新井浩文がひたすらカッコいい。本当にそれだけの映画。ストーリーはあってないようなもの。

見終えるまでに2回寝ました。

ダブリンの時計職人(2011年製作の映画)

3.7

冷たくて寂しくて美しい映画。
儚いピアノの音楽と冷たい映像がとてもアイルランドらしい空気感を出してます。主人公が失業してるあたりも最近までのアイルランド事情を感じさせます。

邦題はなんだかファンタジ
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シャイニング(1980年製作の映画)

4.1

かなり面白い。
1番怖いのは奥さんの表情でしたね。

迷路の木が本物で出来ているから茶色く、わざわざ緑色で着色していたり、屋外セットの雪はすべて塩だったりメイキング映像もすごく興味深いです。ヴィヴィア
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フェリスはある朝突然に(1986年製作の映画)

3.5

カーストトップの人気者フェリスが学校を仮病でサボる話。

校長先生のあたりホームアローンに似てると思ったら同じジョン・ヒューズ監督で納得。

バクマン。(2015年製作の映画)

3.8

サカナクション好きな身にとっては最高な映画です。随所で流れる曲ひとつひとつに耳を傾けてあの曲のあそこに似てるとかなんとか考えたりしました。

ところで小松菜奈と染谷将太って似てませんか。

私の男(2013年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

評価ほど悪くない印象でした。

常軌を逸した2人の周りには必ず傍観者、つまり観客と同じ目線を持つ者がいて、その関係の異常性や誰も入り込む隙間のないことを際立たせます。

二階堂ふみは相変わらずエグい役
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人生は小説よりも奇なり(2014年製作の映画)

3.0

生きる、歳を重ねる、人生を終える。時には誰かと、時にはひとりで。