前半主人公の自分のなさ具合から肩辺りをぶっ叩いてやりたい気持ちになるが、後半はよかった。特にウェディングドレスで車に乗っている黒木華は絵に描きたいぐらい澄んでいて綺麗だった。
夜明け、でもまだ朝は来て>>続きを読む
シンセの音楽が前作を踏襲していて美しい。この映画を観る前に前作は鑑賞必須。
ジョイのくだりは映画herそのものだった。
狂人一家よりも終始叫びまくるヒロインの方が怖い。直接的な殺人シーンはあまり無いのにも関わらず怖いのはやはり製作陣の賜物。撮り方や小物演出で恐怖が割増。
だけどそれを持ってしても最後らへんはコントに見え>>続きを読む
現在のゾンビ映画の元祖。ゾンビ×ショッピングモールって最高、デッドライジング!ゾンビがバラエティ番組並のクオリティだが逆にいい。可愛い。
ゾンビ映画は人間がいかに愚かであるか露わになるのが見所。
コーヒーを啜りながら煙草を吸って喋るだけ、内容もなんてことない会話、なのに何故かずっと観ていられた。なんだかそれ以上でも以下でもない、微妙なラインが心地いい。
誰々ってこうだから、とかこうでしょ?とか人は何も知らないくせに勝手に想像して決め付けたりする。白岩はいい人、森はなんでも中途半端だとか。お前誰だよ、生まれた瞬間からずっと隣にいたのかよ。
自分は相手>>続きを読む
毎日は直線ではなく円を描き、また始めに戻るようにみえて微妙にズレている。この"ズレ"の気付きが幸せのヒントなんだと、そんな気がした。いい映画だった。
街やテレビでクソ野郎を見たって所詮他人だがそれが親であればそうはいかない。いくら憎くて呪っても同じ血が身体に流れていることがうまくそうさせてくれない。
父親が自殺未遂した際サンフンが言う台詞はなんとい>>続きを読む
ポスターから連想するポップさはなく、むしろシリアスめな作品。
複雑な性や愛の形だった。今の時代LGBTなんて名前を付けられているけど本当のところどの型にもはまらない形も多いんじゃないか。人のものすご>>続きを読む
艶麗。アトリエでの二人のシーンはずっと観ていられる。いつかオランダの美術館で本物の真珠の耳飾りの少女を見ながらこの映画を思い出したい。
70年代の学園ミュージカル。キャラも歌も服もキャッチーで可愛いけれどなんせ話の内容が残念。
この時代のアメリカの高校には黒人もアジア人もヒスパニック系も全く居なかったのかてぐらい白人率99.5%。
限りなくグッド
怒りが憎しみを生みまた憎しみを生む悪循環はいつの時代でもあって人の弱くて脆い部分だ。
過去に戻ったカミーユが母のなんでもない独り言を録音していた場面がいい。毎日聞いている母の声もいつか聞けなくなる日が来る。
40歳の姿のまま16歳にタイムスリップするので最初は違和感あって面白い。ただ>>続きを読む
サバイバル下での人間同士の衝突や親子夫婦の愛、ゾンビに追われる恐怖等お決まり含め全ての要素を詰め込んだ韓国ゾンビ映画。素直に面白い。
最後はウォーキングデッドのリーとクレメンタインを彷彿させた。分かっ>>続きを読む
クセになる世界観。監督は変態だと思う。これは厭らしい意味ではない。そうじゃなければこんな作品どうやって考えつくんだろうか、いや無理。
独特な編集が好き。引きからのズーム。景色からの、なんやこの顔。
自分でいっぱいいっぱいの青さ。赤いコートのボブ頭の彼女はさして美人でもなくたまに悪どいことしてみたり言ってみたり。けどただただ魅力的で。>>続きを読む
"Your future is whatever you make it. So make it good one, both of you!"
これこそ傑作。
ミュージカルにも関わらず現実が重くのしかかる。切ない結末。でも今は二人とも守るべき家族もいて決して不幸ではない。こんな感じ、普遍的。"幸せなはず"
ララランドで引用されてるのは映像だけじゃなかったのか>>続きを読む
主演俳優が綺麗な赤毛。余談アイルランドのバスでそれこそネッドのような赤毛の高校生見かけた時は睫毛までオレンジで肌も真っ白なその姿に見とれた。だけど赤毛で虐められるのはまだ根強いみたいで町で見知らぬ赤毛>>続きを読む
ハードルを極限下げて行くべし。
問題出題して観客にポイ投げする映画。一般受けはしない作品。
題名が妙に頭に残る。
好きな邦画のひとつ。悲しくてやりきれないの唄がこんなに沁みる映画はない。やっぱり世界に必要なのは愛以外他ならない。
沢尻エリカの天使時代をみたい人はどうぞ。
当事者以外がifを言うことは簡単だ。正解なんてどこにも無いのだから全乗客が生きてまた家族や友達恋人と共に時間を過ごせているのならそれでいいじゃないか。と思ってしまう。
"君が70歳になったら結婚してくれる?もう損しないよ。"
こんな台詞聞いた事なくて笑ってしまった。美術はもちろんだけれど言葉の選び方も一々センスで溢れる。英語と仏語のごちゃ混ぜな感じもこの作品に合って>>続きを読む
ある夫婦の出会いから別れを描いた作品。エンディングが秀逸すぎてそれまでの眠い流れを忘れてしまうほどだった。
シンディにはどうしても感情移入は出来ない。
時代を考慮すれば恐ろしく先見性のあった作品じゃないだろうか。
自分を自分たらしめるのが記憶であり、更に言えばそれは生まれ故郷、親、兄弟小さい頃からの記憶があってこそ自己のアイデンティティが形成され、他>>続きを読む
妄想部分くすっと笑える。
けど映画でそれも2時間弱の尺を使う程の内容ではない。ドラマのが向いてる作品。