しんちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

しんちゃん

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2分の1の魔法(2020年製作の映画)

3.5

吹き替え版で観賞。
ディズニー・ピクサーの映画のクオリティはやはり凄いと思うが、台詞回しのわちゃわちゃした感じが気になり、正直ストーリーが入って来なかった。
そもそも、エルフの世界の話で、いまいち共有
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(2020年製作の映画)

4.0

糸がストーリーのテーマなので、ラストシーンは想像がつくものの、「え?まさかのアンチテーゼ?」と不安になるほどのすれ違いぶりにヤキモキしてしまう。
新宿で、そんな微妙なすれ違い…
漣の娘が母の教えを守り
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思い、思われ、ふり、ふられ(2020年製作の映画)

3.9

原作未読で観賞。
想像とは少し異なった展開。
かなり切ないストーリーかと思っていたが、結構ハッピーな結末。
立ち直りの良さも若さゆえ。
実に爽やかな作品です。

河童の女(2020年製作の映画)

3.1

期待値が高すぎたせいか、正直残念な感じが否めない。
ほのぼのとはするものの、非現実的で、わちゃわちゃしたドタバタコメディ。
何を狙おうとしているのか?
演技の個性を追求過ぎるせいか、近所の仲間はただた
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バルーン 奇蹟の脱出飛行(2018年製作の映画)

4.2

実話ベースなので、結末はわかるものの、2時間結構ハラハラドキドキします。
微妙に前の時代背景なので、セットも大変だったと思うが、クオリティの高い作品。
配給映画館が少ないのは、とても残念。

コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.9

前作同様、エンタメ性抜群ではあるが、前回に比べてストーリーの先読みが出来てしまう印象。
急にボランティア活動になる展開より、やっぱりガッツリ詐欺でお金を奪う方がスカッとする。
それにしても、フー家三兄
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ライド・ライク・ア・ガール(2019年製作の映画)

4.2

告知があまりなかったので、何気なく観賞したが、実に感動的な作品。オーストラリア映画ということもあってか、配給館が少ないのはとても残念。
実話ベース、家族愛のドラマということで、決して内容に斬新さがある
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今日から俺は!! 劇場版(2020年製作の映画)

3.8

コロナ禍で控え目な笑いにはなるけれど、楽しめる作品。
独特の間と共演者が吹き出すギリギリの責めギャグがなんとも言えない。
佐藤二郎の自由過ぎる演技と、柳楽優弥のとんでもゲス役ぶりは、さすが。

透明人間(2019年製作の映画)

4.0

B級ホラーかなぁと思いつつ、懐かしいタイトルに惹かれて観賞。
冒頭の緊迫感に心臓が耐えられるかなという思いをようやく堪え、観賞継続。
ところが、その後は見えないものに対する心理的恐怖と次々現れる怒涛の
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チア・アップ!(2019年製作の映画)

3.9

久々に観るダイアン・キートン。
重過ぎず、軽過ぎずのバランスの良い演技に魅了される。
ストーリーも、後期高齢者版チア⭐︎ダンながら、笑いと涙が交互し、その友情にもグッと来る。
悲しい終わり方でないのが
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.7

ジャズと映像がシンクロし、飄々とストーリーが進む。
何も考えることなく、軽〜く楽しめるオシャレな作品。
ラストシーンは、そっちか〜いという展開がまた軽〜い。

一度も撃ってません(2020年製作の映画)

3.6

昭和感漂う渋いハードボイルドコメディ。
もの凄い豪華キャストで、必殺仕掛人的要素もあるものの、結局そんな悪いヤツはいないというほのぼのあったかムービー。
しかし、コロナ禍中で観るあのバーの超絶3密。新
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.5

聖母か怪物か?
間違い無く怪物です。
親子の共依存度が、理解を超えて気持ち悪い。何度も立ち直る機会を自ら潰して、我が息子を絶望の淵に追いやる。ありえないゲス母。
問題作で、作品のクオリティは理解出来る
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ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

3.6

リベンジ度が半端ない作品。
そこまでグロさを追及する必要ある?という感じがあり、リベンジ達成時の晴れ晴れも半減。
ひとつひとつの仕掛けによりマフィアが瞬殺されるシーンは、あまりに早く目がついていけず…
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ブラッドショット(2020年製作の映画)

3.6

全くノーマークで、たまたま鑑賞。思ったよりは、結構楽しめた。
CGのクオリティと、そう来るかというストーリー展開。
ま、余りの超人ぶりに、ちょっとやり過ぎではとは思うが。
アベンジャーズへの参画をお勧
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水曜日が消えた(2020年製作の映画)

3.6

やはり中村倫也フアンと思しき女性が多そう。
映像的には斬新ではあるが、ストーリーがちょっと淡白な感じ。
結局、術後に多重人格が安定し、互いに共存を認めたようにも思えるし、月曜日人格に統合されて各曜日の
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エジソンズ・ゲーム(2019年製作の映画)

3.7

電気事業を巡り発明家と投資家がガチ勝負という、ちょっと渋めの実話ベースの作品。
二人の演技は、当たり前ながら流石に凄い。
終盤の博覧会での二人の会話がなかなか名台詞。
二軒の家の間に垣根をどちらかが作
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ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

3.6

吹き替え版観賞。
動物もののドタバタコメディで、あっさりと深く考えずに楽しい作品だけど…。吹き替えを観たので、もう一度字幕版をという程のポジティブな考えにもならず。ちょっと期待値が高すぎたのかも。
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ワールドエンド(2019年製作の映画)

3.4

2時間半という長い作品の割には、時間を感じなかった。
そもそも人類がウイルスだったという発想はユニークだし、その意味でのエンターテインメント性はあるが、蟻のように現れる元人間(ドローン)の殺戮度が半端
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.2

取り立てて驚きや新鮮さを感じる映画では無いが、四姉妹の性格や生き方の違いを時系を前後させながら、丁寧に温かく描き切った作品で好感が持てる。
四姉妹のキャスティングの妙もあり、大変質の高い映画だと思う。

囚われた国家(2019年製作の映画)

3.5

エイリアンvs地球人というより、エイリアン統治下に置かれた体制派vsレジスタンスの分断と対立の映画。
あまり出ないが、エイリアンと飛行艇の造形はユニーク。
ラストのどんでん返しは、あらそうなのというと
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ANNA/アナ(2019年製作の映画)

3.6

クールな女性スパイの連続アクション。そこまで、そんな瞬間に駆け引きできるのかとは思うが、その場その場で時間を遡りストーリーを回収する点は分かりやすい。
流石に、白昼堂々CIAとKGBが対峙するのは、ち
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CURED キュアード(2017年製作の映画)

3.5

コロナ禍中にとてもタイムリーな作品ながら、やっぱりゾンビもの感は否めない。やたら、画と音で驚かそうという演出がとてもくどく感じられた。
回復者が感染者を扇動するような展開は、どうなのと思った。
もう少
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

4.2

特別上映により鑑賞。
改めて、リドリー・スコット監督の偉大さを痛感する。これが約40年前の映画!全く古さを感じさせない独特の世界観。
単に人間とレプリカントの戦闘に終わらない、とても切ない結末。
やは
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ぼくは明日、昨日のきみとデートする(2016年製作の映画)

4.2

ロードショーで見逃したが、コロナ禍の旧作上映で鑑賞。
パラレルワールドには、矛盾がつきものながら、丁寧に二人の切ないすれ違いと出会いが描かれ、胸を打つ。
出会いの涙の意味が、ストーリーの進行とともに分
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

4.1

ロードショーを見逃したので、prime videoを最近見たところ、やはりいい作品。コロナ禍で偶然旧作上映があることを知り、鑑賞。
やはりスクリーンは、いい。
映画館で映画を観る。当たり前のこの習慣を
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星屑の町(2020年製作の映画)

3.8

昭和レトロ歌謡満載、懐かしい名車いすゞ117クーペ角目イエロー。
唐突なストーリー展開ながら、コロナ禍にあり、ほのぼのとした気分になる。
戸田恵子の演技はさすが!
複数のメンバーを狙ったハンディカメラ
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.8

原作未読にて鑑賞。
意外に淡々と進行する群像劇。
ピアノやクラシックに詳しければ、余計に良さがわかるんだろうなぁ。

一度死んでみた(2020年製作の映画)

3.2

とても暗いご時世なので、ぶっ飛びコメディはいいと思うが、全編コメディが過ぎて、ときどきギャグの寒いシーンがある。
もう少しメリハリがあっても良いのでは?

弥生、三月-君を愛した30年-(2020年製作の映画)

3.9

すれ違いを繰り返した上のハッピーエンドラブストーリーだろうと思っていたが、少しだけそれを超えたところが良かった。
エンドロールのミュージカル的演出には違和感があるが、コロナ禍に暖かいものを感じさせてく
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酔うと化け物になる父がつらい(2019年製作の映画)

3.1

コメディタッチのヒューマンドラマかと思っていたが、とても笑えず、涙を流すことも出来ない悲惨な破滅的家族の物語。
化け物よりも、観ているこちらの方が、つらい。

ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

4.1

主演女優賞受賞に納得のいく凄まじいレネ・ゼルウィガーの圧倒的演技。
小役時代の黒ハリウッドの辛い経験と薬漬け生活。どこまでが真実かは正直わからないものの、その破滅的な生き方はあまりにも切ない。
あっ、
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仮面病棟(2020年製作の映画)

4.1

原作未読で、鑑賞。
番宣で、どうなのかなぁと思いつつ、あらっ!そっち⁉︎そうきたかぁ!と意に反し、なかなか面白い作品。
原作の文章から膨らますイメージはどんな感じなのかなぁと気になり、読んでみようと思
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チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

3.8

前作から時間もたってるので、別物として観る方が良いかな。
キングスマンと007に女性をかけて割ったような感じで。
それぞれの新しいキャラが立っていて、面白い作品。
スキッとする女性は多いはず。

スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼(2020年製作の映画)

3.2

サイバー対策室の上司といい、看守といい、頼りにならないSPといい、そんな間抜けな話は無いでしょ。
コンプライアンス違反満載だし、神奈川県警からのクレームを心配します。
成田凌君の相変わらずの怪演が良い
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.1

評判通りの良作でした。
冒頭から息をつく間のないドキドキ感。
大きくシチュエーションが変わる事の無い中での映像の迫力。
2時間全く集中力の途切れることの無い作品でした。