サカタアツヤさんの映画レビュー・感想・評価

サカタアツヤ

サカタアツヤ

映画(67)
ドラマ(0)
アニメ(0)

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

3.9

大人からじんわりと社会性を植え付けられていた子供達が、売れないロックミュージシャンからロックを教わる中で、制度やルールやタイプキャストから開放される術を得ていく話。
いつのまにか"ロックが好きな自分"
>>続きを読む

インヒアレント・ヴァイス(2014年製作の映画)

4.8

この映画を語る言葉や文脈をまだ持ち合わせていませんが、多分何度も観る!

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

4.0

函館の郊外で当てもなく働き、遊び、不確かだけど心地の良い関係の中で暮らす若者たち。
まるっきり彼らのような生活を送ったことがあるわけではないし、それらは決して正しくて誠実なものではないのだけれど、何故
>>続きを読む

風立ちぬ(2013年製作の映画)

4.9

去年始めて観て感動したまま、投稿してなかった…

主題歌 ひこうき雲/荒井由実 での
「他の人には分からない」という一節がこの映画がすべて詰まってるように思う。

結核を患った妻・菜穂子を他所に、二郎
>>続きを読む

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.4

行ってしまえば車で西に行って帰ってくるだけで、ストーリーもクソもないんどけど、最高だった!
2時間延々とアクションが続くけどその撮り方と演出がいちいち良かった。
もはやギャグ。癒し。
また観たい。

人生劇場 飛車角(1963年製作の映画)

3.9

うん、面白かった。
これきっかけに他にも任侠映画観てみたいと思いました。

ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

4.0

ひさびさに甘酸っぱさを感じた気がします。
ラブシーン満載でもないし、結局なにも実ってない気もするけど、ひとりでに思いを馳せて何かが実るようにもがく姿にグッとこさせられちゃいました。

合間合間に挟まれ
>>続きを読む

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.4

初めて観ました。

いま流行り(?)の"自由意志と決定論"が1つのテーマとしてあるように思いました。
特に、HBO「ウエストワールド」はまったく同じテーマだと。
(この辺については色々知りたい。)
>>続きを読む

グッド・タイム(2017年製作の映画)

3.7

『Uncut Gems』に続いてサフディ兄弟作品を観ました。
クズ共が延々とクズなことをし続けた後、あっけなく物語の幕が閉じたところでOPNのサントラがかかる、というのは『Uncut Gems』とまっ
>>続きを読む

アンカット・ダイヤモンド(2019年製作の映画)

4.0

クズたちがひたすらクズなことをし続ける映画。程よいスリル感がずっと続いた後のあのラストは収まりがよくて好きでした。
あの後どうなったか描かない感じも含めて。まぁ描きようがないか。
前情報だと、かなりス
>>続きを読む

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.6

特撮、メイクすごいな〜って感じでした。
あと時間の緩急?がフィンチャーさんらしいなと思いました。
主人公と恋人が貧乏ながら楽しく2人暮らしを始めるシーンが1番好きだった。

セブン(1995年製作の映画)

4.5

詳しくないけど、デビッドフィンチャー作品はやっぱり凄い。
ほんでブラッドピットも凄い。
ストーリー的には所謂「後味悪い」作品だけど、映画的なつくりとしては最高の構成でした。
人類マストって感じです。

白い暴動(2019年製作の映画)

3.5

TheClashというよりRARが主軸だったけれど、TheClash含む当時のバンドとアーティストが一体どういう状況の中で活動し、何が人々を動かしていたのかが少しわかった気がする。
決して昔話ではない
>>続きを読む

ムーンライト(2016年製作の映画)

4.2

A24関連の映画を観始めました。

主人公はLGBTQを理由に黒人コミュニティの中でもマイノリティとして扱われる。こう書くとLGBTQや人種差別をテーマにした社会派映画と捉われそうだけど(それが大きな
>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.7

皆これを見ればハッピーになるよ☺️
だってみんなそう言っているから☺️

ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

女性初の総理大臣を目指すヒロインが訴えるのは環境問題、盛り上がるのはゲームオブスローンズの話、大統領演説のゲストはリルヨッティとチャーリーXCX、ラブシーンで流れるフランクオーシャンなどなど、正に20>>続きを読む

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

2.6

2020 NEO TOKYO
が現実になってしまったということで、恥ずかしながらも今更観てみました。

ただ、今の自分にはあんまりフィットしなかった。

>|