ブルームーンさんの映画レビュー・感想・評価

ブルームーン

ブルームーン

東京→トロント

目標 : 2019年3月末までにトータル1000本鑑賞

4.6〜5.0 : 傑作 かつ 大好きな作品
4.0〜4.5 : 秀作〜傑作 かつ 好きな作品
3.6〜3.9 : 良作〜秀作
3.0〜3.5:普通
2.6~2.9:もう一歩
2.5 以下:駄作 or 観て損したかな

※評価基準:主観です。

映画(1000)
ドラマ(35)

バンブルビー(2018年製作の映画)

3.5

マイケル・ベイ監督の戦闘シーン盛りだくさんのトランスフォーマーとは違い、ティーンの主人公とバンブルビーとの交流が主軸。とてもコミカル。ベタな設定とありきたりな展開ではあるが、だからこその安定の面白さ。>>続きを読む

エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.7

なかなかの良作。人里離れたところにあるIT社長の別荘を舞台に行われるAIのチューリングテストを描く。隔絶された空間で繰り広げられるAIと人間の心理模様が興味深い。

登場人物は4人で、やや低予算映画の
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王の運命 歴史を変えた八日間(2015年製作の映画)

3.5

李氏朝鮮の王と息子との確執を描く。息子を謀反の罪で米櫃に閉じ込め、息子は8日目に死去するという米櫃事件を描く。

芸術・武芸に秀でた息子であるのに、勉強しないからと冷遇して、死ぬまで米櫃に閉じ込めると
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キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

3.7

いまさらながら観てみた。タランティーノ作品はあまり好きでは無いことが多いのだが、本作についてはとても気に入った。日本の描写が結構めちゃくちゃなのだが、まぁ、それはご愛嬌というものだろう。ストーリー展開>>続きを読む

ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

4.0

上質な映画。終戦後のデンマークの地雷除去の話だが、まさに胸が張り裂けそうになった。

もともとドイツ軍が埋めた地雷である。デンマーク側からすればドイツ兵が地雷を除去するのは当然だろう。しかし、少年兵に
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悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

3.5

韓国特有の陰鬱としたストーリーに、過激なアクションシーンをあわせて、非常に新感覚の映画になっている意欲作。冒頭の主人公目線の映像は圧巻だが、「バイオハザード」などのゲームの影響を感じられる。一方で結婚>>続きを読む

マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー(2018年製作の映画)

4.2

前作より本作の方が好き。ミュージカルの王道といえる展開で、曲もABBAの名曲揃いで、またドナとパパ候補だった三人との過去も明かされ大満足。ちょいちょいあるコミカルなやりとりがとても面白い。アマンダも美>>続きを読む

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.8

カンニングをテーマにしたタイ映画だが、大いに楽しめた。たかがカンニングだが、海を越え、さらには人間ドラマも織り交ぜここまでスリリングに描くとは恐れ入る。役者の演技、 展開などはどれも面白い。また、ラス>>続きを読む

最初に父が殺された(2017年製作の映画)

4.0

原始共産化という荒唐無稽な理想のためにカンボジアの社会経済は滅茶苦茶になり、現在でも最貧国の一つだ。そんな原因となったポルポト政権下における農村強制移住と大量虐殺の様を、主人公の少女の視点から描いてい>>続きを読む

ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.7

ギレンホールが名演。サイコパス気味の主人公が、事件・事故の映像を専門に撮るパパラッチになるという話。テンポが良く、後半からの話の急展開はとても面白い。ラストで主人公はビジネスを拡大するのだが、これはア>>続きを読む

ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.5

ノンフィクションのため劇的な展開はなく、主人公がまともで好青年だった過去と薬物に溺れていく現在のシーンが交錯しながら、淡々と主人公が薬物依存になり壊れていく様が描かれる。幸せだった家族は翻弄され、周囲>>続きを読む

天命の城(2017年製作の映画)

3.9

朝鮮は大国に翻弄され、中国の属邦だった時期も長い弱小国でした。朝鮮が生き残るには事大主義にならざるを得ず、本映画の時期は明と清のどちらに付くべきかで揺れ動いていました。

結局、小国の朝鮮が清の侵攻を
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シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

3.2

友達が観たいというので鑑賞。前作は未鑑賞。分かりやすいストーリーながらそれなりに楽しめた。ネット世界の映像化はなかなか良いが、なんか細田守「サマーウォーズ」感が否めない。ネットの看板の中に、楽天のロゴ>>続きを読む

(1963年製作の映画)

3.6

ありふれた”鳥”をテーマにしたパニックサスペンス。監督は巨匠ヒッチコック。動物のパニックサスペンスの原点とも言える作品。映像技術の問題もあって鳥はいかにも作り物だし、血のりも偽物っぽい。しかし、徐々に>>続きを読む

ロビン・フッド(原題)(2018年製作の映画)

2.8

とにかく安っぽい。アメリカ映画よろしく時代考証などはそっちのけで、ひたすらにアクションなど表面的な映像を展開している。なんとなく服装とか諸々がゲームっぽい。特に盛り上げようと必死な音楽がひたすらにチー>>続きを読む

北北西に進路を取れ(1959年製作の映画)

3.7

ヒッチコックの代表作。いまとなってはありがちな展開だが、やはり王道。観ていて面白い。電話や車などの時代を感じる。しかし、ファッション・インテリアなどはいまみても洒落ている。特に国連本部やラシュモア山の>>続きを読む

羅生門(1950年製作の映画)

4.0

圧倒的な人間描写に息を飲む。芥川龍之介の「藪の中」が概ねのプロットだが、小説を見事に映画化している。役者陣の迫真の演技はあまりにも見事で、人間のエゴイズムを鋭く切り取る。白黒映画は水墨画のようで美しい>>続きを読む

蜘蛛巣城(1957年製作の映画)

4.2

画力がすごい。迫力ある人物の描き方は圧巻。原作がシェイクスピアのマクベスだが、日本の時代劇として全く違和感を感じさせない。世界の黒澤を感じさせる傑作。

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.6

前作は魔法動物がたくさん登場し、ファンタジーとダークテイストが両立してたが、本作は後者の要素が強い。まぁ、面白いのだが、つなぎの作品という感じで、今後の展開の布石ばかりだった気がする。やや冗長で、とこ>>続きを読む

ある少年の告白(2018年製作の映画)

3.6

グザヴィエ・ドランが出てたので観に行ってきたが、結構脇役だった。ただその存在感は大きい。暗い色彩でメランコリック。ややストーリーにパンチが足りなかったのと、主人公の心情変化がもう少し描かれたらなお良か>>続きを読む

蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

3.3

前作はデビッド・フィンチャー監督だったし、役者も結構有名だったのに比べると、本作は全てが見劣りする。

主人公にそもそも魅力を感じない。それに肝心の主人公を突き動かす過去の描写が浅過ぎる。敵役のリスベ
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モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

3.5

映像がとても綺麗で、海の描写は本当に素晴らしい。ストーリーにもう少し深みがあればなお良かった。南国の島、ハワイとかに行きたくなった。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.8

不満な箇所が無いわけではないが、ラストのライブ(再現)を観れば全て帳消しになる。ウィットの効いたコミカルなシーンが面白くて良い。役者は見事にQueen を演じきっている。映画のラストでは、映画館だが、>>続きを読む

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.0

ストーリーも非常に良いし、ラテンの音楽、また死者の世界の色彩感もとても美しい。メキシコ人の友達におすすめされて観たが、良作だった。

ブンミおじさんの森(2010年製作の映画)

3.6

パルムドール受賞とのことで鑑賞したが、のどかな農村を舞台に、輪廻転生・カルマなど仏教・東洋的な思想が垣間見える、神秘的でイマジネーション溢れる作品だった。特に滝の近くで月明かりに照らされてナマズと王女>>続きを読む

デッド or キル(2012年製作の映画)

2.0

最初っからB級感を漂わせているが、そのまんまB級映画。低予算なのか主に一部屋で展開していくが、予想通りに話が進んでいくのでつまらない。出演者の演技は頑張っているとは思うが、ダメな脚本ゆえにつまらない。>>続きを読む

ヴェノム(2018年製作の映画)

3.6

戦闘シーンは迫力があるし、ダークテイストなのが大人っぽくて良くて好き。ただコメディっぽいシーンが多々あるが、必要なかった気がする。あと、ヴェノムの行動の動機づけが弱い。マーベル作品なのでそれなりに楽し>>続きを読む

すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

3.8

映画に華を添える音楽。普段はあまり注目されない映画音楽に迫った良質なドキュメンタリー。著名作曲家・映画監督へのインタビューが満載。

昔は映画館にピアニストなどがいて映画にその場で音楽をつけていた。そ
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ビハインド・ザ・コーヴ 捕鯨問題の謎に迫る(2015年製作の映画)

3.2

「ザ・コーヴ」への反論映画。一部で映画賞も取っているが、初監督作品だけあってとても荒削りで、構成・展開が良いとは言えず、要点も分かりにくい。不要なシーンも多いし、シーンの切り替えも不自然なところが目に>>続きを読む

ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

4.0

パルム・ドール受賞作で気になっていたが、やっと鑑賞できた。インスタレーションアートの”ザ・スクエア”の展示を企画するキュレーターの主人公は、「ザ・スクエアとは信頼と思いやりの聖域」と説明しつつ、自身は>>続きを読む

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.9

名作映画の2度目のリメイク版。レディ・ガガが主演ということで気になっていた。時代や設定などは大幅に変更されているが、ストーリーはいまや王道の展開だが、やはり楽しめる。

売れない歌手を演じるガガには違
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.7

アメリカの即物的な主人公が、東洋に伝わる秘術を学ぶという設定は嫌いではないが、オリエンタリズムの産物で、ありがちな設定だし、ややチープな感じがした。とはいえ、よく出来た娯楽作品で、特に戦闘シーンは、「>>続きを読む

リベリアの白い血(2015年製作の映画)

3.6

主人公は、リベリアのプランテーションでの過酷な労働に耐えかね豊かさを求めてアメリカへの移民するが、NYで働きながらも過去の内戦の記憶が蘇る...。日本人監督の作品だが、とても日本人とは思えないテーマで>>続きを読む

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.7

チェンバレンが失脚し、変わり者のチャーチルが首相に就任。チャーチルは周囲の反対を押し切り対ドイツ政策の政治判断を下す。当時の英国の政治模様を、人間ドラマ仕立てで描く。

チャーチルがここまで変わり者だ
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