私がリクエストしていたドキュメンタリー映画がFilmarksに登録された!素朴に嬉しい( ´艸`)
かなり限定公開のドキュメンタリーであるが、日本のワイナリーに迫った力作のドキュメンタリー。147分>>続きを読む
1979年の朴正煕暗殺事件をベースにした政治サスペンス。フィクションの体裁だが、1976年のコリアゲート事件や朴正煕暗殺事件など実際の事件がモチーフとなっている。
KCIAなどの権力争いに、サスペン>>続きを読む
リドリー・スコット監督の作品にハズレ無し。中世フランスを舞台に騎⼠の妻が、夫の旧友に乱暴されたと訴え出るが、彼は無実を主張する。決定的な証拠もなく目撃者もいない。真実の⾏⽅は、夫と被告による⽣死を賭け>>続きを読む
「ユダヤ人問題の最終的解決」を指揮したナチスの戦犯アドルフ・アイヒマン。アルゼンチンに潜伏するアイヒマンを秘密裏に捕縛し、イスラエルに移送する作戦の一部始終を描いた映画。
アイヒマン裁判は有名であり>>続きを読む
ワイン文化もない貧困国のジンバブエ共和国から、4人のソムリエが「世界ブラインドワインテイスティング選手権」に初参戦する様子を追ったドキュメンタリー。ワインテイスティングの大会の準備や出場だけではなく、>>続きを読む
原作はドイツの長編小説。1930年に一度映画化されているが、本作はNetflix製作のリメイク版。第一次世界大戦の西部戦線を舞台にした戦争映画。主人公が、愛国心を煽られ、志願兵として前線で戦うが、塹壕>>続きを読む
3時間12分という長さで観るか迷ったが、映像美がすごいというので鑑賞してきた。ほんと異世界の自然や生物が実在するかの如く美しくて驚異的な映像体験だった。本作を鑑賞する際は、IMAX 3Dでの鑑賞を強く>>続きを読む
傑作。ユダヤ人でありながら、ペルシャ人だと偽り、創作したデタラメのペルシャ語を収容所の大尉に教えることで生き延びたお話。目を覆いたくなるシーンは控えめだった。
とにかく主人公の演技力が素晴らしく、と>>続きを読む
ノーベル文学賞を受賞したフランスの作家アニー・エルノーの自伝的小説が原作。1960年代、中絶が違法だったフランスで妊娠してしまった大学生の葛藤を描いた作品である。2021年のヴェネツィア映画祭で金獅子>>続きを読む
18世紀、フランス革命直前期。美食は貴族が独占し、庶民は重税に苦しんでいた当時、誰しもが食事を楽しめるレストランをオープンし、フランス革命の平等思想をいち早く実践していた男の物語。実話ベースらしいが、>>続きを読む
帝政ロシア時代のサンクトペテルブルクを舞台にして、ラブストーリーに女性の自立、近代化、貧富の格差などの要素を混ぜたストーリー。ロシア製作だが、とこどろこに漂うディズニー感。かなり分かりやすいストーリー>>続きを読む
ミニスカートを流行させ、保守的な英国のファッション界に激震を与えたデザイナー、マリー・クワントのドキュメンタリー。 第二次世界大戦後、英国は、戦争の傷跡、階級社会と保守的なファッションの在り方が残って>>続きを読む
非常に丁寧に作られており、様々なところに配慮が行き届いており、監督の力量がうかがえる。渋谷・松濤に住む箱入り娘の華子と、地方から上京してきた美紀の二人の女性を軸に、日本、とりわけ東京に歴然と存在する格>>続きを読む
富裕層とレビュー社会を痛烈に皮肉った風刺映画。ブラックジョークやエッジの効いたユーモアが理解できるならオススメしたい。ただそこそこ予想通りな内容だったが、料理の本気度がすごかった。実際、スペインのエル>>続きを読む
英国の家政婦の中年女性が、ある日、たまたま見たディオールの洋服に一目惚れして、お金を貯めてパリのディオールに買いに行くストーリー。ただディオールは上流階級向けのオートクチュールで、最初は相手にされない>>続きを読む
感動したか否かだと、結構感動はしたので★3.8でもいいかなって思ったのですが、ごめんなさい、やはりストーリーの唐突さとか鈴芽と草太が惹かれあう理由の薄弱さとか、説得力の無い謎のファンタジー要素、なぜ3>>続きを読む
レバノンという国をご存じだろうか?中東にあり、北と東ではシリアと、南ではイスラエルと国境を接する人口500万程度の国である。最近だと、カルロス・ゴーンの逃亡先と、また大規模爆発があった国として有名だろ>>続きを読む
前作の主人公役のチャドウィック・ボーズマンが亡くなり、第二作は軌道修正を強いられたが、故ボーズマンへの哀悼が全編を通して感じられて良かった。
3時間近いが時間の長さはあまり気にならなかった。戦闘シー>>続きを読む
ロマネ=コンティをはじめとする世界最高水準のワインを生み出すワインの聖地である、フランス・ブルゴーニュ地方のワインの作り手を追ったドキュメンタリー。フランスの美しい風景に心が癒される。
冬から春と季>>続きを読む
よくあるお気軽なアメリカンラブコメディ。舞台がバリ島で異国情緒が良い。そしてジョージ・クルーニーに、ジュリア・ロバーツの豪華共演。飛行機のシーンが面白い。予定調和なラストだけど、だからこその安定感。>>続きを読む
映画タイトルの”スペンサー”はダイアナの旧姓。スペンサー家は英国の歴史ある伯爵家である。本家はマールバラ公爵家であり、英国首相のチャーチルの出身家であったりする。
もうちょっとファクトベースの話かと>>続きを読む
「バーフバリ」「きっと、うまくいく」でインド映画にはまったが、年々インド映画はクオリティを増しており、国際市場でますます存在感を増しそうだ。
観終わった感想は「クッソワロタ(良い意味で)」。少年ジャ>>続きを読む
原題はSarvam Thaala Mayamで、直訳すると”すべてがリズムに満ちている”。インドのチェンナイで暮らすインドの楽器ムリダンガムの職人の息子ピーターは、父が作ったムリダンガムで巨匠演奏家が>>続きを読む
125分の中にいろいろな出来事が目白押しであっという間でした。観終わってみると、「新たなる時代へ」の副題の意味がなかなか重かったですね。1928年を舞台に、大英帝国の落日とアメリカの台頭という時代の変>>続きを読む
1960年代の香港を舞台に繰り広げられる作家の「現在」と、彼が劇中で執筆する小説が交錯するSFが織り交ぜられたラブストーリー。ウォン・カーウァイ監督は続編であることは否定しているが、「欲望の翼」「花様>>続きを読む
とにかくマギー・チャンのチャイナドレス姿が美しい。"映画を通してとにかく美人の良い香りがする"というと、変な表現だろうか。タイトルの花様年華は「人生で最も美しい瞬間」という意味だが、劇中でも使用される>>続きを読む
第15代韓国大統領となった金大中と、彼の選挙参謀だった厳昌録の実話をベースに、陰謀が渦巻く韓国大統領選を描いた政治サスペンスである。日本でも選挙はかなり規制が厳しいが、そうしないと、本作のように贈賄工>>続きを読む
シネマート新宿の「WKW」(ウォンカーワイの4K特集)で観たのだが、あまりの人のごった返しぶりに驚いた。特に「恋する惑星」にいたっては昼の時点で夜の回までチケット売り切れなど大盛況。こんなに人気だった>>続きを読む
文化大革命・天安門事件・雨傘革命(時代革命)と3つの時代をそれぞれ生きた実在する3人をドキュメンタリーとドラマを融合させて描いたドキュメンタリーだ。香港は清朝の時代に英国に租借され、その後、英国領だっ>>続きを読む
ジュラシックシリーズの完結編。やはりスピルバーグの初回作がピークだと思う。ただIMAX 3Dで観たがひたすら映像がすごい。本当に恐竜が存在するようにリアルで、音響もすごい。恐竜同士のバトルはほんと見応>>続きを読む
評価が高かったので、上映終了前に駆け込みで観てきた。ソマリア内戦で、取り残された韓国と北朝鮮の大使館職員とその家族が脱出する話である。ソマリアは本当に混沌とし、映画「ブラックホーク・ダウン」でも、その>>続きを読む
岩波ホールがいよいよ2022年7月29日(金)に閉館する。閉館前の最後の土曜日の本日、鑑賞してきた。半世紀にわたり海外の埋もれた名作を上映してきたミニシアターである。去年5月には、アップリンク渋谷も閉>>続きを読む
反プーチンのナワリヌイ氏に焦点を当てたドキュメンタリー。彼は暗殺されそうになるも生き延びて、プーチン政権の陰謀や悪行を告発する。彼の事実に裏打ちされたジャーナリスティック魂には恐れ入る。そして、自己の>>続きを読む
盛り上がりがなく淡々とした映画ですが、とにかく阿部サダヲと岡田健史の演技は素晴らしい。あと、映像と音楽も良かった。
ただなんかストーリー自体は印象に残らないというか「ふーん」という感じの視聴後感。結>>続きを読む
島崎藤村の小説「破戒」の映画版。文学史で小説明だけ知っていたが未読だった。今回映画をみて、かなり重いテーマの部落差別の話だったと知った。今の感覚だとなかなか理解しがたいが、江戸時代は階級社会であり、そ>>続きを読む