ツカダさんの映画レビュー・感想・評価

ツカダ

ツカダ

なんでも観る大学生、好みには偏りがあるかもです。備忘録。

映画(423)
ドラマ(5)

突然炎のごとく(1961年製作の映画)

3.9

ストーリーに惹かれて鑑賞。
男女3人の、危ういバランスで成り立っている関係性を描いた作品って、語義的にはおかしいかもしれないけど束の間のユートピアって感じがして好き。気まぐれで男を翻弄するカトリーヌと
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エンゼル・ハート(1987年製作の映画)

3.6

オチが有名な作品みたいだけど、全く予備知識なくストーリーすらあやふやで観た。ただのサスペンスかと思っていたけど、鑑賞中にTSUTAYAでホラーに分類されていた訳がわかった。何も知らずに観た人は中盤ぐら>>続きを読む

アルファヴィル(1965年製作の映画)

3.7

小説に出てきたのをきっかけに鑑賞。
ヌーヴェルヴァーグ期の人とかその辺の人に影響を受けた人が撮るSFって一般に想像するSF映画と雰囲気が全然違ってて、そうかこういうSFもありか、となる。
モノクロなせ
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ヒート(1995年製作の映画)

3.8

タフで孤独な男2人の話。
偏見かもしれないけど男が思うカッコいいを詰め込んだ映画だと思う。銃撃戦は痺れるほどクールだし、アルパチーノとロバートデニーロはビシっと決めた時もボロボロになったときも崩れない
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アニー・ホール(1977年製作の映画)

3.8

ウディアレンがウディアレンしてる映画だとわたしは認識した。
冒頭の教室シーンや観客に語りかけてくるシーン、アニメに入り込むシーンも画面が分割されるシーンも、ほかの映画だとなんていうかこれ見よがしな感じ
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昼顔(1967年製作の映画)

3.7

ラストシーンのためにある映画。ストーリー自体はなんてことないんだけど、ラストシーンに痺れる。よかった。
ファッションがとても可愛くて見どころ。他の娼婦にはないセヴリーヌの上品さが着こなしに出てたと思う
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.0

マーロンブランドとアルパチーノの素晴らしさ。
守るべきものを守るべくして強くなる人はその分孤独を深めていくのだ、と思わずにはいられないし、その様は観客である私に哀しみと美しさを感じさせてくれる。お葬式
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あこがれ(1958年製作の映画)

3.7

「あこがれ」そのものな映画。他人を疎む気持ちがつきまとってしまうのもあこがれの特徴。語りが好き。

汚れた血(1986年製作の映画)

3.8

3部作の2作目。
早熟な主人公の台詞は表現が素敵。美しいシーンもたくさんあって、もはや詩的な映画というより映画自体が詩みたい。この映画に関しては印象的な表現を詳しくは書くのは野暮って感じがするので、思
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.7

ジャケットから感涙ゴリ押し映画かな、と敬遠し続けてたんですが、カジュアルに楽しめるラブストーリーだった。敬遠してる人はぜひ気軽にみてほしい。
誤解を恐れずに表現するとめっちゃ少女漫画。愛の理想形。すご
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.6

全然あらすじ把握しないで鑑賞したので、予想の斜め上のストーリーだった!笑

ハリポタファンじゃないので(ふつうに好きではあるけど)、小ネタわからないから充分に楽しめてないんだろうなという感触は鑑賞中か
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パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち(2003年製作の映画)

3.7

よくできたエンターテインメント作品だな、と今更すぎる初見で思いました。
一見古典的だけど飽きさせない二転三転がある展開に、これまた古典的な配置のようだけど個性が光るキャラクター、何よりジョニーデップの
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大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

3.8

初トリュフォー。
主人公のアントワーヌはたしかに不良だけど、周りを取り巻く大人たちがみんな自分本位過ぎて誰しもがアントワーヌの味方になってしまいそうな映画。
とはいえ、冷静になればアントワーヌは身近に
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.6

音楽とドラマ?をかけあわせた映画は、ミュージカルほどではないにしてもグッとくる曲があるかどうかが映画の好き嫌いに大きく影響する。残念ながらわたしはこの映画にグッとくる一曲がなかった。けど、まとまりのよ>>続きを読む

マグノリア(1999年製作の映画)

3.7

好きな作家さんが著作のあとがきでこの映画のことを話題にしてたので、みたい映画リストに突っ込んであったのを思い出して鑑賞。
3時間超の映画ってどうしても構えがちだけど、体感3時間ないです。ただ、もっとコ
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薄氷の殺人(2014年製作の映画)

3.7

サスペンス的ストーリー展開を楽しむ、というよりはカメラワークやネオンや氷に反射する光などから生み出される美しさを楽しむ作品だと個人的には思う。あと、グイ・ルンメイの美貌とファムファタールっぷり。

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空気人形(2009年製作の映画)

3.5

うまく入り込めなかったな。終始、このシーンはどんな気持ちで撮ってるんだろう?と作り手側の心情を想像?してしまう余裕があった。何も考えずに世界観に浸り切るには説明的過ぎるし、かといって伝えたいメッセージ>>続きを読む

東京物語(1953年製作の映画)

4.1

世界の小津はすごい。
母親が小津監督の映画が好きで、ずっとおすすめされてはいたものの、自分が生まれる前、どころか親すらも生まれてない時代の映画の良さが果たして私にわかるのか?という疑問や不安からずっと
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男性・女性(1965年製作の映画)

4.1

この映画も含めてゴダールの映画の意味が解ったことはたぶんない。劇中でこの映画のまたのタイトルは"マルクスとコカコーラの子どもたち"である、とはっきり言われる。言葉が何を指すかは誰にでもわかると思うけど>>続きを読む

男と女(1966年製作の映画)

3.9

ねむくならないけどお洒落で音楽がステキなフランス映画。
この曲ってこの映画の曲だったのね!ということがしばしばあるけど、これもそのひとつ。その驚きと細野晴臣さんが書いてた紹介コピー?推薦文?をきっかけ
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デトロイト(2017年製作の映画)

4.0

黒人の立場にも白人の立場にも肩入れしすぎずデトロイト暴動を描いてて衝撃を受けた。人に薦めたい、というのは語弊があるけどたくさんの人、特に日本人にみてほしいなと感じた。
劇中の「もう1967年なのよ」と
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.5

カメラワークと音響でここまで不穏になるのか、と改めて実感する映画。
どうしてこの映画が聖なる鹿殺しというタイトルなのか、を理解してから観た方が面白い気がする。劇中で登場する「僕の比喩はメタファーなんだ
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.6

とにかく楽しませることに特化した映画。ポップコーンは必須。

1を全然好きになれなかったのに、なんとなく鑑賞。少数派意見だと思うけど2の方が好き!というか今観たら1の評価も変わるのかもしれない。2の
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エイリアン2(1986年製作の映画)

3.7

王道な展開だけど、飽きのこない面白さ!
最強の女と少女が出てくる話。
1は精神的にキツイけど、2は体力を使う感じのキツさ。なかなか全貌を表さないエイリアンにじりじりと追い詰められる1と、ドコドコエイリ
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出発(1967年製作の映画)

3.8

〈相変わらずうつろなものばかり 私達の周りには 心ならずも〉ー劇中音楽はどれも素敵だけど、冒頭で流れる曲が歌詞共に好き。中盤でもう一度歌詞と共に流れるシーンがお気に入り。
そしてこの映画でなによりも素
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オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.9

ラグジュアリーでお洒落な映画だった。これは楽しい!

キャスト陣の豪華さや話のスケールの大きさ、手口の華麗さももちろんなのですが、個人的には音楽がいいなと感じた。音楽の好きな映画は大概好きになっちゃう
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夏の遊び(1951年製作の映画)

3.6

この映画を観るのは私にはちょっと早かったかなと思ったし、ベルイマン1本目はほかの作品にした方がよかったかな、と思った。
ゴダールをして最も美しい映画と言わせしめた映画らしいですが、もうちょっと歳をとっ
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.8

人を楽しませることに特化した、めちゃいい映画だった!私もめちゃ笑ったし劇場がめちゃ笑ってた!
上映前にポスターみたときは全然心惹かれなかったのに評判が良くて観に行った。普段、邦画はなかなか当たりを引く
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追憶の森(2015年製作の映画)

3.6

全体的な展開に奇を衒ったところがなくても、なんだか惹きつけられてしまうのがガスヴァンサント監督の作品。少なくともわたしにとっては。

日本が舞台に使われていることもあり日本人からすればリアリティの欠け
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クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

可愛くてしんどくて愛しい映画。フレンチトーストがこんなに食べたくなる映画他にないと思う。

まずテッドがいいお父さん過ぎる。確かに彼は仕事人間でジョアンナが出て行くまで家庭を顧みなかったのかもしれない
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.7

オチをネタバレされてたので、何にも知らずに観たかったな〜と悔しい。オチがわかってても退屈しなかったのでそれこそが骨太な映画である証拠のような気もする。
そしてラストの台詞に痺れる。伏線の回収とかストー
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燃えよドラゴン(1973年製作の映画)

3.7

想像してたのとだいぶ違った、いい意味で。天下一武道会みたいなビジュアルと、とにかく闘い続けるアクションを想像してたけど、ちゃんと闘う理由がある映画だった。ベタなんだけど、いま観てもおもしろい。
そして
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シングルマン(2009年製作の映画)

3.6

どこか緊張感を感じる映画で、終始張り詰めたまま鑑賞した。
衣装や小物がこだわりぬかれているのはもはや言うまでもなく、ズームの使い方や色彩?彩度?の変化などの撮り方も特徴的で隅々まで拘った映画なんだろう
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ミックス。(2017年製作の映画)

3.5

王道恋愛スポ根(?)映画としてきれいにまとまっている映画だと思う。何人かでグダグダで観るの楽しかった。蒼井優がありえん可愛い。

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.6

全然怖くはなかったけどエンターテイメントとしては結構楽しかった。
元祖ITにあった不気味さみたいものは鳴りを潜めてたけど、ペニーワイズの演出が飽きさせなくて楽しい。複数人でワイワイツッコミいれながら観
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