ヨツさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.8

『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』が好きなので鑑賞。単なる原案に留まっているだけあって、設定は同じでも話は全然違った。
でもこの映画、原作読んでないと設定の理解に無理がある気がする。原作読んでるか
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ホーリー・マウンテン(1973年製作の映画)

3.8

観る前に覚悟しすぎて意外と観やすかった。
毒々しくてポップな自己啓発カルト映画。

込められた意味とか1ミリもわかってなくても、残酷だけどポップな映像美のおかげでまあわかんなくてもしょうがないか!と気
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マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

3.8

てっきり焚き火のシーンは夢だと思ってたんだけど、いろんな人のレビューをみて劇中で実際に起きた出来事だったんだなと驚いた。
スコットは他人に依存しない、自分がぶれないタイプの人間で、だからこそ堕ち続ける
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ヘアスプレー(2007年製作の映画)

3.8

ESSの活動を思い出させられる映画。
当時は部活イヤでしょうがなかったけど、いまミュージル観るとちょっともっかいやりたいな〜、と思っちゃったりして年月はこわいなって思う。

改めて観るとコーニーかっこ
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パターソン(2016年製作の映画)

3.7

音楽がずっと不穏なのがすごい気になった以外はとてもよかった〜
素朴な毎日を大事にして生きるって素敵だな、と思わされる映画。
街並みが映るだけで可愛いのはずるい。

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.8

俺たちといたら脳ミソ溶けちまうぞ!ってゴーディの夢を後押しするクリスとゴーディの友情に乾杯。
そのときに帰りたいわけじゃないし、いまは頻繁に会うわけじゃないけど、決して忘れない友達がいたらそれは幸せ。
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.5

孤独な天才ってほんとに魅力的な題材。すべて丸く収まってるけど、そこまでの持っていき方がチープじゃなくてすごいよかった〜〜〜!
教授にもっといい奴感出してほしかった。けっこう好きやで、けっこういい奴やろ
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さよなら銀河鉄道999 -アンドロメダ終着駅-(1981年製作の映画)

3.4

前作と伝えたいことはおなじなので、それにハマればだいすきになれるかな、と。
松本零士の趣味が全開では、と思う。

銀河鉄道999(1979年製作の映画)

3.7

きっかけは忘れたけど小学生のときに観たことがあったのに、すっかり内容を忘却してしまったので目黒シネマのフィルム上映に。
ストーリーはすごく駆け足で忙しないけど、結局EDの良さにやられてしまうんだな〜。
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

3.9

すご〜くカッコよくてよくできた、PVもしくは導入映像って感じだった。
もちろん映画単体としてもカッコいいけど、AKIRAの世界観にもっと触れたくなった!

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.9

法なんてどこ吹く風のギャングの話だけど、絵の派手さだけでなんとかしようとしてなくて話のつなげ方が堅実でよかった!
音楽の使い方がかっこよくて、映画の魅力にだいぶ貢献してる気がする。

とにかくかっけえ
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.8

完成された世界観の可愛さと構図の美しさ、あとカメラワークの影響で絵本みたいだな〜、と思った。
グロテスクさを感じさせない、そしてダークさを重くしない表現にあっぱれ。
とにかくありえん可愛いけど、やっぱ
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

元祖どんでん返しな展開!古典的というよりは王道まっすぐな感じでさすが名作。
ただ、個人的には、先がめっちゃ気になったり、キャラクターの誰かにすごい魅力を感じたり、作品自体に引き込まれたりはしなくて、す
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美少女戦士セーラームーンR(1993年製作の映画)

3.6

セーラームーンってオンナノコの夢が全部詰まったアニメだったんだな〜、と実感。
幾原邦彦監督作品全部みたい!!!

シンプル・シモン(2010年製作の映画)

3.7

セットとか小道具とかモチーフとかありえん可愛い〜〜〜!
ハッピーで可愛らしいお話!と全肯定したい気持ちでいっぱいなんだけど、お兄ちゃんが恋人と別れたのが気にかかってしょうがない…

パコと魔法の絵本(2008年製作の映画)

3.7

可愛くてはっぴーだけどありえない奇跡が起きないのがよい!
ポップでハッピーでともだちと元気にみたい映画。
加瀬亮がありえん愛しい。

リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

3.5

なんか全体的にハチャメチャで、んなアホな笑という感じだったけど、最後のダンスシーンは好き。みんなそれぞれの問題を抱えててぶつかりあうこともあったのに、周りの目を気にせず踊りまくってて元気でる。
なんだ
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あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

3.5

これが好き!って思ったら好きなものを追いかけるために動く、行動力溢れた映画。
不安定だけど楽しくて、愛されないから傷つく、みたいな若さの象徴みたいな映画だった。

横道世之介(2013年製作の映画)

3.7

160分耐えられるかな、とか思いながら見始めたけど、特に大きな出来事とかないのにあっという間だったからよい映画だったんだな〜
たぶんわたしは世之介が近くにいても友達にはなれないけど、やっぱこんな友達、
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素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店(2015年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

代理店から逃げ切ってわははって笑うはっぴーなお話を想像してたので、そっちか〜ってなった。
ふたりの恋は可愛いけど、仕事内容が可愛くないだけになんとも。

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

3.6

水仙のシーンも確かに素敵だったけど、ラストがすごく好きだな〜

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

3.6

ところどころ、ん?と思う唐突さがあって違和感があった。わたしがついていけてないだけだと思うけど。
エズラミラーが美しすぎる。

ぼくとアールと彼女のさよなら(2015年製作の映画)

4.5

ひさしぶりにお気に入りの映画に出会った。
闘病ものもアメリカのこじらせティーンものも好きじゃないけどこれはどうしようもなく好き。
イケてなくても、こんな友達が欲しい。くだらないとしか言いようがない映画
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ドラえもん のび太とブリキの迷宮(1993年製作の映画)

3.5

ドラえもんってこんな可愛かったっけ。

「のび太くん、もう一目会ってからボク壊れたかったよ」
ううう〜、ドラえもん〜〜〜

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.4

いろんなことがうまくいきすぎてるけど、まあいいんじゃないかなって思えるぐらいにいい映画だと思います。
でもわたしはいろんなことがうまくいきすぎてることを無視できない性質だなあ。

正の方向に進んでいく
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退屈な日々にさようならを(2016年製作の映画)

3.5

自分のコンディションが悪かったせいだと思うけど、けっこうしんどかった

サッドティー(2013年製作の映画)

3.6

クスッとしてしまうリアリティのあるやりとりが重ねられることで、映画への素朴な好感が積み上がった

キャロル(2015年製作の映画)

3.6

ジャケット(?)と映画の雰囲気が違いすぎてびっくりした。
劇中は終始彩度も暗めで、最近の作品なのに描かれている当時にすんなり入り込めた。
セット・衣装共に素敵で、何よりルーニー・マーラがありえん可愛い
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