トニシクツャンプーさんの映画レビュー・感想・評価

トニシクツャンプー

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ロボコップ(1987年製作の映画)

3.8

グロ〜!マーフィーが殺されるシーンは幼少時に観たときにトラウマに。大人になった今でもこの作品の刺激はかなり強く、色褪せない名作だと思った。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.5

ギャグもエキセントリックな衣装もパロディネタもそれなりには楽しめたんだけど、母親と娘、妻と夫、父親と娘、家族の話なのにマルチバースを通さなきゃ理解してもらえない多様な現実ってつら…とも思ってしまった。>>続きを読む

ベネデッタ(2021年製作の映画)

4.0

冒頭の火を吹くおならブー!
おちんちんのないイエスさま。
スターシップトゥルーパーズでもやってた服脱ぎかけ覆面プレイ。

大事なことはみんな男が決めて、女は黙ってその意向を尊重しなければいけない。なん
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スターシップ・トゥルーパーズ(1997年製作の映画)

4.8

大人になってはじめて見ましたが、こんなけしからん映画は大好きです。こんなに最高な「CENSORED」の使い方は他に知らない。
遺体の身体損壊に気合い入れすぎだしラブシーンはやたらエロいし気持ち悪い化け
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カーター(2022年製作の映画)

3.5

どうやって撮ってるんだろう?と気になるところばっかりで話に集中できなかった。

ヘルドッグス(2022年製作の映画)

3.5

坂口健太郎もMIYAVIも魅力的だったからこそ、そのふたりの男の間で揺れる岡田くんも見てみたかった。潜入捜査モノの醍醐味である仁義と正義の間で揺れる苦しみ…みたいな心理描写はあまりなく、どちらかという>>続きを読む

火口のふたり(2019年製作の映画)

3.0

数日間だけ期間限定のただれた生活のはなしならもっと爽快感があってもよさそうなものだけど、そうはいかないのが地方都市の閉塞感からなのか。
アルバムをめくって進んでいくオープニングでだんだんと過激になって
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サウンド・オブ・ミュージック(1964年製作の映画)

4.0

小学生の時以来に再鑑賞。
マリアも魅力的だけど、男爵夫人がかっこいい!
子どもじゃ男爵夫人のかっこよさはわからないよなあと再発見でした。
数十年ぶりにまた観てよかった。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

さらさらと描いた絵が動き出したときの感動が忘れられない!

ホーム・アローン(1990年製作の映画)

4.0

こどものとき以来にちゃんと観た。
泥棒役のひとジョー・ペシなんだもん!そりゃ面白いわ!と思いました。暴力描写も気合いが入ってます。

百合の雨音(2022年製作の映画)

2.5

退屈だった。だけど観た映画館が素敵だったからいい思い出。

わたしはロランス(2012年製作の映画)

4.5

フランス語にも「打ちひしがれる」という言葉があるのだろうか?「打ちひしがれる」という心象風景をこんなにストレートに映像表現してしまうドランの大胆さも愛らしくてしょうがない。調べたらまだ33歳。長生きし>>続きを読む

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

4.5

先月3年ぶりに実家に帰省したばかりの私には真に迫るものがあった。

冒頭「私の家にはドアがない。家は救いの港じゃない。」と歌が流れてもうそれだけで掴みはオッケーでした。

山田洋次が撮ったら「男はつら
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花の詩女 ゴティックメード(2012年製作の映画)

3.5

折り目正しくアニメの様式を重んじているようで、ロボットのシルエットやデザインはとてもアバンギャルドだと感じた。

スカーフェイス(1983年製作の映画)

4.5

ネイルサロンで再鑑賞。
ネイル施術中にAmazonプライムの中から何か映画をご覧くださいと言われて、とっさに選んだのがこれでした。
ぜったい面白いとわかってるやつ。
ドラッグ描写と銃撃戦が多すぎてネイ
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ミドリムシの姫(2022年製作の映画)

3.4

ちょっと説教くさくてくどいけど、そんなに悪くはない。映画の中でくらい正しく強くありたいという願いや希望みたいなものを感じました。

男はつらいよ 奮闘篇(1971年製作の映画)

4.0

田中邦衛が出てきたらやっぱりうお〜となっちゃうよね。

もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

男がクズばっかりで女が強く正しくたくましくウーマンリブ!みたいなパターンかと思ってなんだ観るんじゃなかったー!と思って観ていたらまったく想像してなかった展開になって気が付いたら圧倒されて泣いていたとい>>続きを読む

知られざるマリリン・モンロー 残されたテープ(2022年製作の映画)

3.0

マリリンモンローが勤勉で向上心がある知的な女性だったといういくつかの証言にとても救われた。そうでなくちゃあんなに素敵なわけがない。

ブロンド(2022年製作の映画)

1.0

これじゃあんまりだ…
マリリンモンローが草葉の陰で泣いている。

淵に立つ(2016年製作の映画)

3.7

不気味な浅野忠信がいい。透き通った身体で何もかも見透かしているような存在感。
わたしたちもいつだって試されている。
悪いことをしたらその罪を償わなければならない。なんてただの自分自身の不安なのかもしれ
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百花(2022年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

思っていたよりは悪くなかったけど、意地悪言うと「毒にも薬にもならない」。
 
母親から受けたこのような虐待はトラウマになって生涯息子を苦しめるものだと思う。
息子の本来受けられるはずだった愛情への渇望
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(2022年製作の映画)

4.5

すきな人としてみたいことや、したいことしてるだけなのに「ごめん」と言われるのはわたしも嫌だ。

「ごめんと言わないで」と言ったさわこに悲壮感はない。さわこもあのひとときは心いっぱいに楽しんだのだから。
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新・男はつらいよ(1970年製作の映画)

4.0

監督が山田洋次じゃない寅さん2作目。

春子先生は今際の際の父親に会いに行かない。

表面上には分かりにくい春子先生の心の微細な動き、移り変わりを笑いあり涙ありで演出する構成に感動した。

1作目から
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