Momokoさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ジュマンジ(1995年製作の映画)

3.6


ライトに映画が観たくて鑑賞。
だけども意外とシリアスがシリアスを呼ぶ展開だった。子供の頃に観たら怖いっていうの分かる!

ボードゲームが今また再燃してるのもなんだか胸がアツイなー。

CGのチープさ
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.9


OPからタランティーノ節炸裂!

個人的にはやや中弛みした。疲れてきた頃にチャプターが変わるのは救い。
でも、このリズム感だからこその後半なんだろうな。

会話×グロさ×洒落た音楽が印象的。
ちょっ
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劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~(2019年製作の映画)

3.6


ドラマが本当に面白かったので、期待しすぎたところはあった。

サウナのシーンのドッタバタとか、
牧と黒澤部長がはるたんをめぐる感じとかは良かった。
それぞれの愛という意味では沢山の愛の形があったけど
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インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(2008年製作の映画)

3.3


ケイト・ブランシェットの悪役最高!

インディが帽子かぶるところ粋でよかった〜
まだまだ世代交代させないぞ!という心意気のような。

ラストは衝撃…。月刊ムー?
マヤ文明の権威が怒らないか、心配にな
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インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

3.6


クラブ・オビ・ワンなんて素敵な場所から物語は始まる。

今作は考古学っぽさがちょっと足りないような。
どちらかというとカルト的な。
正直ウィリーとラウンドがあんまり好きになれなかったのもある。

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レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

3.7


ハリソン・フォードにここは痛くないって唇を指されたら堪んない!ラブロマンスまでカバーしとるんかいとツッコミ入れたくなった。

ラストがチープだけどしっかり怖くてそれがまた良き。私だったら薄目開けちゃ
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.1


ミッドナイトに姿が戻るオデット
この映画と白鳥の湖の親和性ったらもう。
バレエが性別の溝が深いのがまたメランコリック。

「彼らが本気で編むときは」や「チョコレートドーナツ」を思い出した。
だからか
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モンスター・ホテル2(2015年製作の映画)

3.4


Bluetoothに流れ星の替え歌、カーナビのおどろおどろしい感じが最高!
…だっただけにラストは少し残念。

アイデンティティの狭間で揺れ動いていたけど、
最後はヴァンパイアになったし、All O
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます


遅ればせながら、、トンデモ映画だったー!
どうしてもMX4Dで観たくって、タイミングを逃していたのだけれど遂に!!!

面白すぎる!このコンセプトを思いつく監督、やっぱり天才かい、、。
ノーランワー
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SING/シング(2016年製作の映画)

4.0


思いの外、良かった。ライトなエンタメ。

ムーンさんのアンバランス感が
たまらない。自転車漕ぐだけでも可愛すぎちゃうんだな〜。
もふもふしたくなる〜。

洗車のシーンと、Under Pressure
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アダムス・ファミリー(1991年製作の映画)

4.0


音楽・キャラ・ストーリー・雰囲気
全てが大好き!
ゴシックなコメディー!

人間に馴染んで?生活してる設定や小物の不気味さ、そして今観ると雑すぎるCGが良い。
特にラストあたりのハチャメチャ感が好き
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スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.5


チューするんかい、そこ!と思ったらそっちもするんかい!というツッコミ入れた。
貞操観念が自分より低くてモヤモヤ。
スクールカースト最上位だったけど舞台女優を外されたMJ。
冴えないオタクだったけどス
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アリス・イン・ワンダーランド(2010年製作の映画)

3.4


久々に鑑賞。

ジョニデのマッドハッターが良くて良くて。
本当にメイク映えするな〜と思う。ティムバートン分かりすぎてる。
天才×天才のコンビを見れる幸せ。

そのあと、自分の顔鏡で見たら悲しくなるく
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ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

3.4


自分と向き合わないと大人になれないような気がするよね。
周りの評価を気にして気にして、沢山悩んで考えて、友達ってなんだろうって思った中学時代。
あのもがきがそういえばあったなぁ。忘れてた。

宮部み
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ソロモンの偽証 前篇・事件(2015年製作の映画)

3.4


逆にこの違和感がいいのかな?

松子ちゃんがクラリネット奏者なとこから
ヒエラルキーが見えるような見えないような。

藤野さん、良い眼をしているなぁ。

それにしても大人たち、豪華!

しわ(2011年製作の映画)

4.3


老いることに対して
どうしても肯定的に捉えることが難しい時もあるよなあ。
日本って特に若いことに価値があると思っている人が多いような。女性に対して特にね。
素敵なマダムだなと思われる人を目指したいな
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スパイダーマン2(2004年製作の映画)

3.8


面白かった。
前作より断然キレキレのアクション、スパイダーマンとして生きる苦悩、そして恋愛。

親近感を感じるヒーローで、気づいたら応援してる点と、何回見ても新鮮な気持ちで観れる点が良い。

1番シ
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.4


その時好きでも、長い月日を経て自分自身も相手も気づかない間に少しづつ変わっていて
いつの間にか価値観が合わなくなっているなんてことあるよね。
伊藤沙莉出てるからか劇場っぽさもあったし、君の鳥は歌える
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.1


はじめましてで映画好きとという人に
好きな映画は?と訊いて
この映画と返答があったら何だか複雑なきもちになりそう。

観たら絶対忘れないこの強烈さ。
自分で蒔た種は自分で刈り取るを芸術的に体感した。
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

3.7


PS4のMarvel's Spider-Manをプレイしてから、見直したくなった。
オープニングからアガる〜〜。

With great power comes great responsibili
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ナイト ミュージアム(2006年製作の映画)

3.6


この安定感が心地よい。

海外旅行行った時、ヨーロッパの博物館の何でもあり感、展示物の多さに驚いたっけ。
このわちゃわちゃ感が映画にも出てるのよね。

家族で映画館ごっことか言って
家でプロジェクタ
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キツツキと雨(2011年製作の映画)

3.9


この映画を観たいと思う人、それだけでなんだかシンパシーを感じちゃうようなそんな空気感のある映画。

クスッと笑えてちょっとグッとくる場面がてんこ盛り。
敢えて挙げるとするなら監督椅子のシーン、あんみ
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モンスター・ホテル(2012年製作の映画)

3.7


映像がすごく綺麗で、細かいところまで丁寧に作られていることが感じられる。

豪華声優陣の声にのせてそれぞれの特徴を活かしたキャラが沢山登場するのが良い。
みんなキュートでダーク。

期待しないで観た
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舟を編む(2013年製作の映画)

3.8


淡々と目の前のことをこなしていくと、いつの間にか季節が巡って月日が流れていて
なんだかこういうの羨ましかったりもする。残酷だなとも思う。

あったかい気持ちになれる。
用例採取が楽しそう。
音や雰囲
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ビッグ・アイズ(2014年製作の映画)

3.6


世間の人がみんなビッグアイに観えちゃうところとかティムっぽさある。

ウォルターは良いもの沢山持ってるのに、使いどころ思いっきり間違えているのが観ていてイタかった。しかも最後の最後まで、貫き通すウォ
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コララインとボタンの魔女(2009年製作の映画)

3.7


音楽、凝ったインテリアなど含め全体通しての不気味な世界観が素晴らしい!
最初の洋裁のシーンで掴まれた。

ストーリーはパンズ・ラビリンスにも似てるような。
現実と別世界の狭間で試練乗り越える系。
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そして父になる(2013年製作の映画)

3.7


小さい頃ストロー噛んじゃうの親に怒られたなぁ。

子供2人の演技、良かった。

何目線という感じだけど、良多が1番不器用で真っ直ぐなんだよなぁ。

となりのトトロ(1988年製作の映画)

4.0


レビューしてなかった。
何回観ただろうと言いつつ金曜ロードショーでやってたら必ず観ちゃう。
思わず子供も黙ってジーっと観ちゃう魅力があるのよね。

お父さんの声を糸井重里さんが担当してて、
あのちょ
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七つの会議(2018年製作の映画)

3.9


期待しないで観たら想像以上の面白さだった!

オーバーではあるけど、メーカー勤務あるあるがここに。内容はぶっ飛んでるけど…
エンドロールまで面白い。

俳優陣が豪華なのでそれだけでも楽しい。

アズールとアスマール(2006年製作の映画)

4.2


大人のためのアニメ

取り上げるテーマに社会性がある部分はフランス仕込み。
自分と違う見た目や考えを持った人、分からないことへの不安ってあるよね。
互いを尊重し合う優しさと、声を上げて実行する勇気。
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

正直、観るのが怖かった。絶対胸をえぐられるんだろなって分かってた。
案の定しっかりカロリー消費した。
ラストは観るものに委ねる感じ。何が家族たらしめているのか。問題提起が沢山あった。

静けさと音楽、
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.5


泣いてばかりじゃもったいない 塩分がね
とは言っても自然と出ちゃうのよ涙が…

数字や残った資料よりも追体験がインパクトある。
夕凪の街 桜の国 も観ようと思った。

西の魔女が死んだ(2008年製作の映画)

3.7


温かい気持ちになる。
大きな変化は起こらないけれど、
沢山の人にとって人生のエッセンスが詰まってる。

やっぱり原作が好きなんだよなぁ。

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.6


おもしろかった!

あー確かにそーいやそんなこともあったなくらいのゆるさで回収してくのが良い。

香川照之と堺雅人だから為せる技だったんだろうな。この設定、この空気感。

下妻物語(2004年製作の映画)

3.7

見所:
ロリータ×ヤンキーのデコボコ最強コンビ
エンドロールも!

深キョンの最強かわいいファッション
(今よりイモっぽいのが良い)

宮迫が闇金巻き上げてる

樹木希林の「ねるねるねるね 青リンゴ
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キリクと魔女(1998年製作の映画)

3.7


やっぱりこの監督は、背景の美しさが魅力。
色彩感覚がほんとうに豊か。
わたしも青い花々に囲まれたい…!

そしてなんだろこの中毒性、今まで出会ったどの映画にも似てない。
シュールでどこか啓蒙的な要素
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