まさんの映画レビュー・感想・評価

ま

落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.0

司法で争われるタイプの合理性をすっ飛ばした子どもの記憶の整合性だけでこんなに説得力のあるシーンを撮れたのが、ある意味上手い回収というか、ただグッときた

赤い糸 輪廻のひみつ/月老 また会う日まで(2021年製作の映画)

3.8

BABYMETALが流れている時間のセンスすごかったな…シーンとシーンが全然融和してない感じがよかったw

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

3.9

わたしがプラネタリウムを題材に映画撮るってなったら下心まるだしのあざとい画を体育館のシーンでやっちゃいそうなものなのにそうじゃなくて渋川清彦に「すげえな」と発声させるところがやっぱりスマートだし、逆に>>続きを読む

瞳をとじて(2023年製作の映画)

4.3

ヤバい。2回くらい泣いた
この映画の中に流れたような時間が老いた先に待っているなら、今ある出会いも別れも全て引き受けて、がむしゃらに生きます

走れない人の走り方(2023年製作の映画)

-

そう、そうなんだよね
走れないならどうするかなんだよね
創作に悩む人を描いた映画、いくつか見たことがあるけど、この作品は答えが出たことと、答えそのものがとてもよかった

撮影がめちゃくちゃ上手い
あと
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.1

今まで見た映画のラストでいちばん好きかもしれない

ファースト・カウ(2019年製作の映画)

3.7

フロンティア系映画の典型的な流れをちょっとずつ裏切っていった独特のプロット+かわいい動物

ライカート公式のうちのひとつ

あるじ(1925年製作の映画)

-

これより古いモラ男映画って存在するのだろうか?

興味深いのは、到達する結論が「妻に感謝」であること。家事をやるのは女だという制度の強固さが逆に際立つ。

真夜中の虹(1988年製作の映画)

-

電話かけたらすぐ上着はおって外出できるオトナな息子かわいい

ブエノスアイレス 4Kレストア版(1997年製作の映画)

4.5

久しぶりに見たらいい映画すぎてぶっ飛びそうになった。Z世代の恋愛に決定的に欠けているものが映りまくっている

SOMEWHERE(2010年製作の映画)

4.0

え、昔見た時何が面白いか全然わからなかったのにめちゃくちゃ面白くて、自分が立派にフェミニストになったなって

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.6

着眼点と情報の出し方はとても切なくていいなと思う分、せっかく登場させたカメラをもっと機能的に使えばいいのにと思ってしまって、逆に集中できなかった

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