金春色さんの映画レビュー・感想・評価

金春色

金春色

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正欲(2023年製作の映画)

4.0

原作未読のまま鑑賞。マイノリティ(という言葉からも零れ落ちてしまう人たち)の映画のようで、マジョリティに向けられた映画。これを見て何を感じどう考えるのかを突きつける作品になっていると思う。信じていた価>>続きを読む

秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

5.0

喪失の痛みからの癒やしと回復の物語。時を超えた心の交流。静かで穏やかなその世界では不思議なことも特別ではなく、普通に友人に会いに行くように過去と現在を行き来する。途中までずっと小さな緊張感があるんだけ>>続きを読む

素晴らしき、きのこの世界(2019年製作の映画)

4.0

きのこの成長映像が神秘的で美しい。まだ知られていない効能とかあるのかと思うと菌類の未知の可能性に期待したい。

パディントン(2014年製作の映画)

4.0

ファミリーでも安心して観られるほっこり作品。パディントンの言葉遣いが丁寧なのもいい。インテリアも素敵。ドタバタしてもどこか品良く感じるのはイギリスだからこそかな。

守護教師(2018年製作の映画)

3.0

出てくる大人たちにまともな人間はほぼいなく、事件の真相が明らかになってもどこか重苦しさが漂う。主人公がボクシングチャンピオンの過去があるという設定なので、拳一つで悪人たちをのしてくのが見どころだと思う>>続きを読む

彼女はヒロイン(2021年製作の映画)

3.0

「炎上する君」の監督が舞台挨拶で3、40代以上の女性の役は妻か母親になってしまう、そうじゃない女性を描きたいというようなことを言っていた記憶。これは自分も思っていたことだけど、疑問、不満に思うのは鑑賞>>続きを読む

ディスコボールに願いをかけて(2022年製作の映画)

2.0

ディスコがテーマのミュージカル作品。ショートフィルムなので仕方ない面もあると思うが、ストーリー的にはありきたりで陳腐にも感じてしまう。歌とダンスは良かった。

オオカミの家(2018年製作の映画)

3.0

作品の元になってるカルト集団についてはWEB記事で読んで簡単に知っておいたけど、それを踏まえて観ると理解度も感じ方も変わると思う。カルト集団が信者を洗脳させるために観せている作品、という設定なのだから>>続きを読む

(2021年製作の映画)

4.0

シュールでユーモラスでグロテスク、そしてなんだか悲しさも感じるラスト。登場人物たちは実在の人物らしくチリの歴史を知ったうえで観ると深く理解できそう。もう一回観たい。オオカミの家よりこっちが好みかな。

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

繊細で緻密でグロテスクな独特の絵のタッチとシュールな世界観。ストーリーはシンプル。特異なビジュアルに瞑想中の変体など異様な習性を持つドラーグ人に奇怪な生物たち、ウネウネと動く植物など人によっては不快さ>>続きを読む

アメリカン・スリープオーバー(2010年製作の映画)

3.0

大人びたい年頃特有の青春の一夜。キラキラ感はなく冴えない登場人物たちの恋への憧れや葛藤、焦燥感などが描かれる。時代設定がいつなのか、素朴さとノスタルジックさを感じる、これもアメリカの一側面なのかなと思>>続きを読む

漁村の幽霊 パクさん、出張す(2012年製作の映画)

2.0

チープさは否めないC級ドタバタコメディホラー。パクさんに胡散臭さとポンコツ感があったのでまさかの主人公とは思わず、新聞記者が主人公だと思ってた。コメディホラーだから怖さはないのでホラーが苦手な人も観れ>>続きを読む

ドンテンタウン(2019年製作の映画)

2.0

受け取り手に委ねる系というのか最後の最後でよく分からなくなってしまった。あと、不自然な演出が色々と気になった。特に窓から見える位置でバスタオル一枚で意味もなくウロウロするところ。街の雰囲気とか公園?と>>続きを読む

炎上する君(2022年製作の映画)

4.0

原作未読。シュールでカオスな展開の連続にどこへ連れてかれるのかと思いきや、そのままの自分をまるっと肯定してくれるような自己肯定感が上がる作品だった。多様性とか言いながら所謂普通から外れた人へのこうある>>続きを読む

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.0

時代が違えば別の結末になったのだろうかと思うと切ない。君の名前で僕を呼んで、を思い出した。音楽がほとんど使われていないので、自然音や生活音、そして祭りで女性たちが歌う歌が印象に残る。抑制の美とも言うの>>続きを読む

聖なるイルカ(2022年製作の映画)

3.0

イルカの恩返し的な?あの酒場で働いてたのは悪戯心からだったのか、遊び心だったのか、あの漁師のおじさんへの感謝から?

8 1/2(1963年製作の映画)

2.0

監督業の苦悩とそこからの現実逃避の虚構と現実が入り交じるってことは分かったけど上手く言語化できない。とりあえず大団円は伝わった。主人公のマルチェロ・マストロヤンニがひまわりとはまた違ってダンディなカッ>>続きを読む

ひまわり(1970年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

戦争がなかったら違った人生だったのに、と考えると戦争がある限りこうして引き裂かれる夫婦、恋人はなくならない。しかし自分を助けてくれたロシア人女性との間に娘もいるのにやり直そうとジョヴァンナに言うアント>>続きを読む

バーン・アフター・リーディング(2008年製作の映画)

3.0

欲にまみれた人間たちのくだらなさと滑稽さを壮大に描いた、でも中身は特にない作品。好感の持てる登場人物は一人もいない。最初は面白く見ていたリンダ・リツキのイカレっぷりも終いにはイラッとさせられる。

失われた時間/フォローイング・イヤー(2021年製作の映画)

3.0

長編で観たい世界観だったけどそれは予算がかかりそうだから短編だったのだろうか。完全には理解できてなくて他の方のレビューでちゃんと理解できたかな。もう一回観ればいいんだけどそこまでは思わないので。

愛を歌う花(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

二人の不誠実な態度が悲劇に繋がったところもあると思う。幻の歌手に成りすまし自身の夢だった歌手としての称賛を得て主人公の望みは叶ったように思えたけれど、本来の彼女の楽曲その一つを褒められたあと虚しさだけ>>続きを読む

バタアシ金魚(1990年製作の映画)

2.0

原作未読。90年代前後の作品てこういう雰囲気だったかも。口が悪くすぐに大声で怒鳴る大言壮語の主人公の魅力が全く分からず。東幹久が端正なイケメンでモテるのは分かる。水泳コーチの家族の家に寝泊まりしてるよ>>続きを読む

バック・イン・タイム(2015年製作の映画)

4.0

バック・トゥ・ザ・フューチャーを嫌いな人がいるのかどうか、それくらい愛されてる作品だと思う。最初に見たのはいつだったか、子どものときにこんなにもワクワクする作品に出会えたのは熱心なファンとかではないけ>>続きを読む

劇場版 ムーミン谷の彗星 パペット・アニメーション(2010年製作の映画)

2.0

原作未読、アニメーションも未視聴で初ムーミン。淡々としすぎていて眠気が。彗星衝突と聞いているのにギリギリになるまで危機意識が薄く呑気すぎるように見えたけど、大抵の人は何か警告を受けても大したことないと>>続きを読む

場所はいつも旅先だった(2021年製作の映画)

4.0

紀行エッセイの映像化といった感じ。リゾート地のヴァカンス映像ではなく、現地の人々の日常が映し出されているのが良い。自分も旅に出た気分になる。光の美しさとか映像が綺麗。途中途中挟みこまれる写真も素敵で写>>続きを読む

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

4.0

ポップでコメディチックで難しいこと考えずにサラッと見れて面白かった。新しい一日が始まることのありがたさ、幸せみたいなのを感じる。おばあちゃんもタイムループしてるぽかったけど、他にもいるのかもしれない。

ビンぞこメガネ(2010年製作の映画)

3.0

ぼやけた世界の美しさも空想の楽しさも分かる。自分の世界を持っていることはいいことだと思うけど、逃避目的で現実が危険にさらされるのはよくない。

彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

4.0

思春期の少年(盲目)の友情と恋愛と成長の物語。心配な気持ちももちろん分かるので親として友人としてどこまで手を貸すか、挑戦を見守るかなど考えさせられる。ジョヴァンナの優しさもガブリエルの優しさも父親の優>>続きを読む

緑の光線(1986年製作の映画)

4.0

自分が思い描く理想の休暇を何が何でも実行しなければならないという強迫観念にも似た決意が滲むけど、理想が高すぎるのかどこに行っても楽しくなさそうな主人公。そもそも休暇に行くことが大事で楽しもうという気持>>続きを読む

チアーズ!(2000年製作の映画)

4.0

ザ・アメリカな王道青春スポ根ムービー。チーム内の揉め事、キャプテンとしての頑張り、ライバルとの切磋琢磨、不祥事からの飛躍、恋愛、友情などバランス良く詰め込んで爽やかにまとめ上げてる。主人公チームも良か>>続きを読む

ラブ・アゲイン 2度目のプロポーズ(2018年製作の映画)

2.0

元妻がキツイし、ずぼらだし、自己中だしで何でよりを戻したくなったのか分からなかった。普通に魅力が分からない。ただタイトルからそうなることは分かってるし、振り回された親友が可哀想ではあった。クォン・サン>>続きを読む

43年後のアイ・ラヴ・ユー(2019年製作の映画)

2.0

主人公の身勝手さに感情移入もできず、ストーリーも綺麗にまとまりすぎかなと思う。リリィの旦那さんの懐の深さによって美談のようになったけど、あれだけ周囲を振り回してると単純によかったねとも思えない。

クジラは泳がない(2020年製作の映画)

3.0

イジメられててもシンクロをやり抜く意志の強さに好きなものの力って大きいなと思う。クラスでのあからさまなイジメ行為にもスルーの教師と女子同士のケンカが激しくてビックリ。水の揺らめき、飛沫の美しさなど特に>>続きを読む

平成真須美 ラスト・ナイト・フィーバー(2019年製作の映画)

2.0

伊藤沙莉で持ってるそれだけの作品。もっと短くてよい。リアルに令和に変わる瞬間の熱狂、喧騒が収められているのがある種見所。

君に泳げ!(2013年製作の映画)

4.0

水泳を通しての友情、恋愛、家族、ライバルとの切磋琢磨、夢への挑戦という王道青春映画。おバカっぽいウォニルと孤高ゆえどこか屈折したところのあるウサンが互いを認め友情を深めていく様も演じる二人も爽やか。プ>>続きを読む

色即ぜねれいしょん(2008年製作の映画)

3.0

原作未読。仏教系の学校の学園ライフとか知る機会もないので新鮮だった。男子高校生の欲望ダダ洩れのカッコ悪い青春がちょっとだけカッコ良く成長。おおらかな時代だったのか、周囲の大人たちのゆるさと優しさに主人>>続きを読む

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