金春色さんの映画レビュー・感想・評価

金春色

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パリよ、永遠に(2014年製作の映画)

4.0

パリはどうやって守られたのか、その裏の緊迫感溢れる駆け引き。ヒトラーがパリを破壊したかった理由に、人は案外相手(国)への嫌がらせで行動するというのをまざまざと見せつけられて嫌な気持ちになる。そして家族>>続きを読む

バナ穴 BANA_ANA(2026年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

地球最後の日の後日譚のような、不穏な空気を感じさせる近未来の話。謎は解明されないし、何の説明もなされない。不条理な世界に放り込まれ、3人と一緒に翻弄される。意味があるようでないような深く考えずにただ感>>続きを読む

ゲット・ショーティ(1995年製作の映画)

3.0

ごちゃごちゃしてよく分からなかった。冗長で退屈。面白くなりそうで面白くならない。

あの日のように抱きしめて(2014年製作の映画)

3.0

ロマンスものかと思ったらそうでもなく。危なっかしくふわふわした主人公にイライラさせられるが、ラストの眼差しに親友の想いは報われたのかなと。何がその人たらしめてるのか、顔はその一部でしかない。

ポリス・ストーリー 香港国際警察(1985年製作の映画)

4.0

ストーリー云々ではなくなんと言ってもアクションの凄さ!警察が舞台なのに一人で大活躍の超人過ぎる主人公(ジャッキー・チェンなので当然だけど)もコメディパートと所長に啖呵切るところに人間味を感じられて良か>>続きを読む

なつかしの庭(2006年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

独裁政権でなければ幸せに暮らせた未来があったかもしれないが、光州事件は起きず二人は出会うこともなかっただろう、というのは置いといても光州事件、ひいては全斗煥の独裁政権に対する批判の作品かと思ったらそこ>>続きを読む

市民捜査官ドッキ(2024年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

どの程度脚色か分からないけど凄い話。一番驚いたのは報奨金が支払われてないってとこだけど。ハラハラしたけど主人公とその友人たちの行動力と逞しさは素晴らしい。しかし詐欺組織の実態があんな感じなら恐ろしい。

クイーンズ・オブ・フィールド(2019年製作の映画)

3.0

チームの存続のため前向きに頑張る女性たちには共感と応援の気持ちになるが、乱闘騒ぎを起こした自分たちの落ち度を棚に上げ、代替案も出さず、女性たちの練習の妨害はするという男たちの器の小ささには苛つく。杓子>>続きを読む

宇宙のデッドライン(1960年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

少年と犬も2024年の地下世界の話だったけどこっちの方が先。扉の三角にこだわりを感じる。ラスト戻ってきた主人公が老けていたのは浦島太郎を連想してしまった。

謎の天才画家 ヒエロニムス・ボス(2016年製作の映画)

4.0

いろんな解釈が聞けて面白かったし勉強になったけど、解釈するのは嫌いだ、見たままでいい、いろんな解説などどうでもいいんだ、という一人の方の感想に共感。でもただ漫然と見てるだけでは気づかないことを知れてよ>>続きを読む

26年 前大統領暗殺計画(2012年製作の映画)

3.0

光州事件の傷を癒すべく、そして歴史が風化しないよう祈りを込めて作られた作品なのかなと思った。被害者遺族が事件の辛い記憶や後遺症を抱え生きる中、恐怖政治を敷き数多の犠牲者を出した元大統領は公費で守られる>>続きを読む

ペナルティループ(2024年製作の映画)

4.0

文字通り復讐に復讐を重ねても得られるものは何もなし、虚しさが答えだろうか。感情の折り合いのつけ方としてアリかもと思うけど、返り討ちにあう場合もあるのかな。彼女や犯人の背景は分からないままだけど、そこは>>続きを読む

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.0

原作未読。恋に恋するというか妄想の恋愛に生きていた主人公が現実の恋愛に向き合うまで。終盤にかけて加速するエキセントリックな言動と暴走。痛くてヤバい拗らせ女子に説得力を持たせる松岡茉優の演技の上手さ。

オフロでGO!!!!! タイムマシンはジェット式(2010年製作の映画)

2.0

イカれたおじさんたちの少々下品なタイムスリップコメディ。下ネタ多め、不謹慎なこのノリはザ・アメリカって感じはする。

オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

3.0

期待していたよりアクション少なめ。意外と淡々と進む感じで盛り上がりに欠けるのかあまり惹き込まれなかった。下ネタ多めのセリフもなんだかな。

トンソン荘事件の記録(2020年製作の映画)

3.0

中々面白かった。あまり怖くはなく観やすい。トンソン荘の事件がなぜ起こったかは悪霊だから、被害者は運が悪かった、でいいんじゃないかな。

若葉のころ(2015年製作の映画)

3.0

親子二代の初恋?のほろ苦さ、ノスタルジックさがビージーズの若葉のころをキーに描かれる。青春の瑞々しさと木々の瑞々しさや雨の美しい映像は良かった。しかし肝心の母親の初恋?相手が学生時代も大人になってから>>続きを読む

セルジオ&セルゲイ 宇宙からハロー!(2017年製作の映画)

2.0

無線で繋がる友情。展開がゆっくりでちょっと退屈。シリアスになりすぎないのはラテンならでは?コメディではない。

おかしな、おかしな、おかしな世界(1963年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

金に目がくらんだ人間たちの醜悪さを喜劇にくるんでドタバタコメディに仕立てたという感じ。悪いことはするものじゃないという因果応報の結末とバナナのシーンにちょっとスッキリ。

チキ・チキ・バン・バン(1968年製作の映画)

4.0

どこかで聞いたことのある音楽はこの作品のテーマソングだったのかという驚き。夢と冒険と驚きが詰まった楽しくてワクワクする作品。

サマーズ・テイル 夏のしっぽ(2007年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

高校生の日常を切り取ったというような青春群像劇。若き日のディーン・フジオカ。虐待のあげく子供を道連れにしようとする父親は最低。猫は可愛い。

君の結婚式(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

初恋は成就しない。あの頃君を追いかけたと似た感じだけど、こっちの方がスパンが長い分紆余曲折あって爽やかさや切なさはあまり感じない。主人公とその友達3人の友情ストーリーも面白い。酒乱の父親は最低。

ポライト・ソサエティ(2023年製作の映画)

2.0

字幕版がなかったので吹替版で。テーマはいいんだけど、過剰なシスコンぶり(物語としては重要)と独特のノリにイマイチハマれず。

アフリカン・カンフー・ナチス(2020年製作の映画)

2.0

ゆるくてチープでシュールでカオス。ストーリーは王道少年マンガ。何故か関西弁のセリフ(字幕)とか低クオリティのヒトラーに東條とか何とも言えないふざけた味わい。東條英機役の演技は中々酷いがたぶんそんなこと>>続きを読む

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.0

新聞もテレビも真実を報道せず、軍部の弾圧と市民の犠牲の惨憺たる光景と光州市外でのいつもと変わらぬ平和な日常。その強烈なまでのコントラストが恐ろしかった。身を挺して真実を世界に伝えたこのドイツ人記者とそ>>続きを読む

チャップリンのお仕事(1915年製作の映画)

2.0

前半はしっとりとした音楽と相まって労働者の悲哀を感じるもちょっと退屈でもある。ドタバタコメディだけどどうしても今の感覚で観てしまうのもあってそこまで面白いという感じでもない。

チャップリンの冒険(1917年製作の映画)

3.0

初チャップリン作品。ドタバタコメディというより喜劇というのがふさわしいのか。音楽が軽快なのもあってか意外と上品な印象。

光州5・18(2007年製作の映画)

3.0

生きるために戦う。この言葉がそのまま文字通りの意味で、平和な日常は覆され銃を手に取り軍を相手に戦う。市民が暴徒とされ、大勢殺された史実の重さ。日本にもこういうことが起こり得る可能性を考えてしまった。コ>>続きを読む

五月のミル(1989年製作の映画)

4.0

五月革命の最中パリから離れた田舎の葬儀に集まった一族その他の人間模様。ラジオから伝わるパリの混乱を尻目に享楽に励むブルジョワ一家。5月の緑豊かな自然が美しい。

ザ・ザ・コルダのフェニキア計画(2025年製作の映画)

4.0

ウェス・アンダーソンワールドを堪能。分かるような分からないようなストーリー含めたシュールな世界観が結構好き。相変わらず構図、美術、色彩センスが素晴らしい。

鯨の骨(2023年製作の映画)

3.0

ヤバい人ばっかり。振り回されたい願望がある人はハマるかも。SNSにのめり込んで現実が侵食されていく感じ(最悪人生破滅)は現代のホラー。

SP 国家情報局:Mr.ZOO(2019年製作の映画)

3.0

ファミリー向けかな。コメディだし気楽に観れる作品ではある。

ビーキーパー(2024年製作の映画)

3.0

悪人が一切の同情の必要もないクズだったので心置きなく主人公に肩入れできた。主人公が強すぎるのか敵側が大したことないのか、ジェイソン・ステイサムの無双っぷりを楽しむ作品。とりあえずスカッとした。

弁護人(2013年製作の映画)

4.0

今観るべき作品だった。希望は持ち続けたいなとそう思わせられた。コミカルな前半から一転、ソン・ガンホの鬼気迫る演技に泣きそうになった。KCIA南山の部長たち、ソウルの春、1987ある闘いの真実を既に観て>>続きを読む

サークル・オブ・ドーナツ(2023年製作の映画)

4.0

ただのドーナツ屋じゃなくて、どんな人にも開かれた街の憩いの場になってるのがいいなと思った。ドーナツ食べたくなった!

コンフィデンシャル/共助(2017年製作の映画)

4.0

素直に楽しめる韓国らしい王道アクションコメディ。あまり痛そうなシーンもないので観やすい。北の刑事役のヒョンビンが記憶の中より精悍になっててカッコいい。