磯野マグロさんの映画レビュー・感想・評価

磯野マグロ

磯野マグロ

①麻雀映画はとにかく見る ②アイドル(がテーマの)映画は極力見る ③少女マンガ原作の映画はできるだけ見る ④菅田将暉の出てくる映画は見る ⑤ニコラス・ケイジがどこへいくのか見届けたい。ここまで書いてきて思いましたが、どうやらほぼ邦画ファン、ですね。苦笑

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来る(2018年製作の映画)

4.3

最初と最後ではぜんぜん違う話になっとって楽しい。こいつが主人公だろ、と思ってたやつが、どんどんクソ野郎の本性を現して死んでいく。最後の大仕掛けはぶち上がるには上がるけど、琴子さんの押しの強さにはもう、>>続きを読む

暁に祈れ(2017年製作の映画)

3.7

おもてなしを標榜する国が「表無し」だったように、「微笑みの国」はけっこうヤバイヤツらがたくさんいてなんじゃこりゃと苦笑するしかないようなファンキーな国でした。薬物はあかんね。やっぱ。
映画始まったと思
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.2

原作が好きで、ずいぶん前に読んだのに、そのときの衝撃をいまでも覚えてる。
映画は感動ドラマの皮をきちんと被っているので、あまり悩まないで見ていられる。一方、原作は読むとかなり悩んじゃう内容。めちゃくち
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殿さま弥次喜多(1960年製作の映画)

3.6

錦之介嘉葎雄がもう、かっこよくてかっこよくて。若さではち切れんばかりの2人の殿様が、しがらみから逃げ回るたびに、とにかくものが壊れる。庭先の傘張りも提灯屋もぼろぼろ、蕎麦が空を飛び、家が倒れる。まるで>>続きを読む

ニセコイ(2018年製作の映画)

3.9

ここまで振り切れてればもう、こちらもなんも考えずに楽しむしかない。そういう心構えを要求する、ある種ハードルの高い映画なのであーる。
天下の10頭身中条あやみに負けずに釣り合うもやしっ子ケンティ、とにか
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ひばり・チエミのおしどり千両傘(1963年製作の映画)

4.5

いや最高でしょ。ひばりチエミともに26歳。ふたりともかわいくて芸達者で脂が乗ってて、こちらも安心して歌に聞き惚れ、笑いに身を任せられる。強いて言えばチエミのほうが魅力を出しやすい役だったかな。もちろん>>続きを読む

未来のミライ(2018年製作の映画)

1.6

今頃見てあーだこーだ言うのもはばかられますが、せっかくだし、言わせてもらえば(言いたい)、心底どうでもいい話を延々と見せられて苦痛でした。
くんちゃんはビジュアルは子どもだけど、あの声、あのボキャブラ
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ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

4.3

好き嫌いある作品だとおもうけど、自分は大好き。多分主人公の設定(生い立ち)などに関連するフラッシュバックが大量に挟まるが、説明はほとんどない。とはいえ昔から何回も何回も見てきたようなひねりもなにもない>>続きを読む

あの娘が海辺で踊ってる(2012年製作の映画)

3.6

たしかにあの子は海辺で踊ってた。どうして踊るのかも、どんな気持ちで踊ってたのかも、見ている間はわかった気がしていた。これぞ初期衝動。

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.5

隣で見ていた女性が、始まってすぐからずっと泣いていた。自分は泣けなかったけど、気持ちわかる。喪失の物語ではなく、「思い」についての物語だった。
Mがパイを食うシーンとハゲの大演説、ふたつの長いシーンが
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恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

4.0

全編、とにかく臭そう。汗臭い、酒臭い、煙草臭い、そしてなにより男臭い。
世の中が変わってしまったので、こういう映画はもうつくられないだろう。それ自体は仕方ないとは思うけど、残念ではある。
5

太陽の塔(2018年製作の映画)

3.5

このドキュメンタリー、一見、太陽の塔の話をしているようで、じつは監督の考えてる内容に沿ってみんなが話している。そりゃそうだ、インタビュアーがある意図を持ってした質問に対する答えを、ある意図を持って編集>>続きを読む

春待つ僕ら(2018年製作の映画)

2.4

予告見たときは、絶対T校より面白いバスケ映画だと思ってたのに、全然バスケ映画じゃないし、青春映画としてもまるっきりはるか下をいく出来映え。演出もアレだけど、とにかく脚本が悪い。ギクシャクしてて、セリフ>>続きを読む

早春(1970年製作の映画)

3.6

いくらいい女だからって、童貞をいじめるとバチが当たるぞ、というような話かと思いきや、そんな話では全くない。かたや天下のビートルズを手玉にとった女、かたやイケメンとはいえ15歳。勝負はついてる(苦笑)。>>続きを読む

シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

4.0

ラルフがちょいちょい一線を超えちゃって、自分ではそうでないように見せているつもりなのに、「年若いアイドルにみえみえのガチ恋かます厄介なおっさんヲタ」にしか見えないという不穏な展開。ヴァネロペにそっくり>>続きを読む

純喫茶磯辺(2008年製作の映画)

3.7

吉田恵輔と仲里依紗がとてもよいことを発見した一作。吉田恵輔は「机のなかみ」を見逃したのでこれが初見。そうかもう10年も前か。

みなさん、さようなら(2012年製作の映画)

3.8

団地好きにはたまらない一品。ソフトに隔絶された小さなコミュニティの中で世界の全てが完結していて、どこにでも行けるし把握できているみたいな全能感が、子どものころにはたしかにあったもんなあ。濱田岳に倉科カ>>続きを読む

レッド・ブレイド(2018年製作の映画)

3.0

妙に切れ味が悪そうな刀で、敵を斬る(というかゴシゴシこする)と血が出ずにボワっとホコリが舞う不思議な殺陣がオープニング。この時点で、映画のリアリティーラインがまったくわからなくなる。ついで小倉優香が出>>続きを読む

日日是好日(2018年製作の映画)

3.7

なーんにもおきない映画であることが予想されていて、ほんとに何も起きなくて、そして楽しい映画だった。オープニング、ジェルソミーナから超もっさり女子大生コスプレの黒木さん登場で、ああこりゃやばい映画かなと>>続きを読む

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.5

映画の内容は肝心なところがあまり理解できなくて、怖いとか怖くないとかまで行き着かず。なにこの裸の人?とか、あの人ニンジャなの?とか思ってるうちに終わってしまいました。やはりホラーには素養が必要なんだな>>続きを読む

ヴェノム(2018年製作の映画)

3.4

直情径行というか、彼女がどうなるか考えていない(またはわかっててやってる)時点で、あまりにもアホすぎる。彼女が殺されなかっただけでもありがたいと思えって感じ。
そんな、お世辞にも優秀とは思えない主人公
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ハチミツとクローバー(2006年製作の映画)

3.5

はぐはおっきすぎだけど許せる。でも、真山が小さいのは許せない。微妙なオトコゴコロ。笑
関めぐみもよかったんだよね。まあ山田がいい、というのが大きいのかもしれないけど、あの頃の関めぐみの勝気というか凶悪
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腑抜けども、悲しみの愛を見せろ(2007年製作の映画)

4.4

すっごい好き。サトエリと佐津川愛美の姉妹最高で最低。吉田大八ってすげーなーとはじめて思った映画。このあと「パーマネント野ばら」をみて、この人には一生付いていこうと思いました。だから「美しい星」も嫌いじ>>続きを読む

ハード・コア(2018年製作の映画)

3.3

原作未読。予告見て男3人とロボットの話だったらあんなかな、こんなかな、と思っていたのとは全然違う話だった。山下敦弘なんだからそりゃそうだわ、とあとから思い直した次第。
最初のうちはどこにいくのかさっぱ
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風の中の子供(1937年製作の映画)

3.9

清水宏はいつもやさしくてスマート。もちろん風俗も景色もまったく昔のものなんだけど、戦前の日本ってこんなにスマートだったんだ、と思わされてしまう。日本が思ったよりスマートな側面を持っていたのか、清水の映>>続きを読む

ギャングース(2018年製作の映画)

3.4

キャスティングがいい。主人公3人組が3人ともいい。とくに加藤諒はもう、もともとの見た目だけで100点。途中でたくさんいい顔するので500点くらいプラス。渡辺大知は言われなきゃわからないくらいの擬態。高>>続きを読む

恋のしずく(2018年製作の映画)

3.1

映画としては①広島がいいところに見える②川栄李奈が可愛く見える、この2点がクリアされていれば成功なわけで、わたしは①も②も成功だと思いました。だいたい、うまい酒と瀬戸内の新鮮な魚とマツダの車があるんだ>>続きを読む

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

3.3

おいおい、すげーめんどくせー女だなあと思ってみてたら、もっとめんどくさい女が登場して、しかもめんどくさい女がもっとめんどくさい女に対して「私より病状が進んでる」と一刀両断。こういうの好きです。笑
実に
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