このレビューはネタバレを含みます
シンプルな映画。
クリスマスイブに得体の知れない存在からうえつけられる命、産まれた禁忌、亡くなった娘、黒い山羊、奪った代償として奪われるもの。
観る前から想像していたストーリーとほとんど同じ。個人的に>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
小さな町の最悪さ。嘘をつかずに幸せを手にいれるラストに持っていくの、オンナ〜!て感じする(雑)。そういう風にしか生きていけなくしたのは周囲なので全肯定しますが!
チェイスの拗れ具合、私もそういう男に>>続きを読む
私はクロエの逆で早々に捨てられた側だが、彼女のような友人を見るたび、唯一母へ感謝することは捨ててくれたことかもしれないと考える。別れが悲劇とは限らない。
無能で何もしない、何もできない、血が繋がってる>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
愛と勇気の物語。アンパンマンじゃん。
安易な妄想オチじゃなくて辛く厳しい現実のシーンが多めでちゃんと鬱、ガソスタの店員が獲物きたよ♪の合図役かと思ったら普通にいいひとなんか〜い、ママあそこで死んでお>>続きを読む
友人から「今からタコスとテキーラでメキシコになるから来ない?」と誘われた道中で鑑賞。初対面の人たちが5,6人いたけど彼らが人間でない証拠がないなと思いながら変な土地でテキーラを飲み、タコスを作った。>>続きを読む
永遠にいなくなることで永遠に人の心に棲みつくことができる。
死んだらなんもできない、死なれたら何も伝えられない。わかっているのに、私は常に少し死にたい。愛している人に「絶対急にいなくならないで」と懇願>>続きを読む
大学2年時には建物と建物の間から覗き見える建築物が無反応であることに安堵を覚え、大学4年時には卒論の中で、画の中に存在する窃視者が果たす役割について論じた。そういえばここ数年、度々「覗く」について考え>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
かつてナチス将校だった男・マックスと、彼が収容所で虐げていた女・ルチアが偶然再会した話。それぞれホテルのドアマンと高名な指揮者の妻として生きていたが、やがて収容所時代の関係に戻る。
「僕の天使だ」>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
恐怖を超える絶望。私はこれを信じている。
ミンの奇行が酷くなるにつれてタイトルや登場人物から色んな可能性が浮上しては消え、観客のミスリードはゆるやかに繰り返される。これ自体がこの作品にもうのめり込ん>>続きを読む
好きな冒頭シーンベストスリーに入る。映像でみせる「今から命の話を始めます」感。
聖なる存在だからこそ起こる悲劇、そしてそれは繰り返される。料理食べる姿ってグロテスクだよね。
このレビューはネタバレを含みます
蒼い湖、生い茂るトウモロコシ畑、建築の美しい一軒家、そして双子の少年と整形手術後の母親。
出てくる要素も少ないので状況の想像が容易いとはいえ、母親の素顔がわからない状態から始まるのは不穏感が有りだい>>続きを読む
南仏の海辺、日に焼けた肌と真っ白なワンピース、ドライな質感のブロンドヘアー、そしてほんのすこしの性のあれこれ。大人たちの、浜辺の砂みたいなジャリッとする不器用さのなかで、ポーリーヌのいいにおいがする清>>続きを読む
予感っつーのは自身の経験に基づいてする推測なのでね
このレビューはネタバレを含みます
私は彼の共犯者だったのに、後でまた落ち合おうと一旦別れたら彼は捕まってしまい、一人だけ逃げることができてしまった。置いていかないで欲しい
授業課題のため鑑賞。
3,4年前に読んだニーチェの本にあった「もし誰かをいじめることでしか生きがいを感じられない人がいたとして、いじめをやめてしまったら死ぬとして、彼の行為は悪か?」(言葉違うかも、>>続きを読む
高校生のとき読むのを断念した小説が映画化されていたことに気づいたので観たけど、映像になっても同じく断念しそうだった…つっぱねたくなるくらいのしつこい香りの表現、しつこい主人公…
香りを表現するには制作>>続きを読む
メモ
・NUN=尼僧
・VALAKは悪魔学においては天使の姿をして現れることが多いため、作中のようにゴリゴリつよこわなイメージとは異なる
家庭内の犯罪行為が病院で判明するケースが多いし、異常を感じたらすぐ警察!がもっともっと広まってほしい。一部病院でもやってるけど男女で来院して診察するときは、二人がどんなに仲良いカップルや夫婦に見えても>>続きを読む