てっぽさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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岸和田少年愚連隊(1996年製作の映画)

3.1

昭和な岸和田…。
セリフのひとつひとつに勢いとテンポがあって…なんとも嬉しく懐かしい!
キャストも今見たら若々しくて良い!

雨にゆれる女(2015年製作の映画)

2.5

タイトルにもあるように雨の情景が多いけど…雨の匂いとか雰囲気がイマイチない。
複雑に絡んで行く様は唐突な感じが否めない。

パッチギ!(2004年製作の映画)

3.0

井筒作品✨👍
京都と朝鮮人…って💦
難しいテーマなのにイムジン河をテーマにタブーな事を自然に問いかける名作やと思います😊

夜明けまで離さない(2018年製作の映画)

3.3

宮地真緒の娼婦役がめっちゃ色っぽい…関西弁のセリフが下手やけど…。
毎熊克哉は眉間に皺寄せて渋い…もっと喋れよ(汗)
アイスはもっと上品に食えよ!(笑)
デカ役の甲本雅裕のハードボイルドも滲みる。

JUST ANOTHER(2020年製作の映画)

4.0

仕事しながら地元でバンド続ける…決意にどれだけ勇気付けられた事か。
タイロウさんの言葉のひとつひとつに重みがある。
今池の祭りでは老若男女が楽しんでいるところが素晴らしい。

タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.5

M65とモヒカンと言えば…タクシードライバー!
拳銃の扱いの練習やナイフを磨いたりと自滅に走るのかと思っていたのに最後は…。

aura aurora/オーラ・オーロラ(1985年製作の映画)

3.9

アレルギーが良かった。
U子さんが見れて感動‼︎
あぶらだこも良かった!
「ちょっとの雨…」と二本続けて観たんで、気分はもうあの頃に…。

ちょっとの雨ならがまん(1983年製作の映画)

4.0

ハードコアはアナーキー&バイオレンスだったなぁ!!
あの当時の雰囲気に酔った...(笑)
ザラついた感じとスピードにグイグイ引き込まれていた。
この熱さってなんなのだろう!
あの頃にリアルタイムでで見
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ストリート・オブ・ファイヤー(1984年製作の映画)

3.5

バイクや音楽やファッションが何とも良い雰囲気だ。
バタフライナイフとか小物にも目がいってしまう。
クリームソーダが衣装提供しているとか…。
全体を通してウエットな街並みも良い。

海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

3.5

百田尚樹氏自体は…だが
不屈の商魂の熱い男の映画
原作からはずいぶん端折ってあるので、あれ?となるかもw
国交もないイランに買い付けに行く壮大な仕事と最初の妻ユキの話など壮絶な生涯だったんだろう。
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狂い咲きサンダーロード(1980年製作の映画)

4.5

当時はまだ中学生だった…。
ずいぶんしてからDVDを見た。
80年代のロックが止めどなく溢れ出して来て、好きな映画のひとつになった。
今回、リマスター版をスクリーンで観れたのは感動‼︎
当時のロックが
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.5

予備知識無く観た…。
最初は今どきの高校生の話だが…。
途中からシリアスになってグイグイと引き込まれた。
ラストはちょっと理解し難かったが…それは世代の違いか?(笑)
もう数回観たら感じ方が変わるかも
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曽根崎心中(1978年製作の映画)

3.0

今では恋人の聖地にもなってるお初神の曽根崎心中のお話
内容的にはそのまんまです。
梶芽衣子さんのお初がとても似合ってるし他の女郎とのギャップが酷すぎるw
宇崎竜童の徳兵衛はちょっと…
橋本功の九平次の
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女番長 野良猫ロック(1970年製作の映画)

3.0

70年代の新宿…超高層ビルもまだ無い、原っぱで女グループが決闘するw
和田アキ子と梶芽衣子が素敵だ!
ファッションも街並みも音楽(モップス、オックス)も全てイカしてるw
カーチェイスで藤竜也の運転する
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白昼の死角(1979年製作の映画)

4.0

戦後まもない頃に学生が起業した「光クラブ」が当初出て来るが、この辺りのとこは三島由紀夫の「青の時代」が詳しい、本作はその残党の学生達の物語
主人公の鶴岡が血も流さずに知的な盲点を突く犯行をするがどんど
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ゴッド・スピード・ユー! BLACK EMPEROR(1976年製作の映画)

3.0

ブラックエンペラー新宿支部…。
当時の暴走族と警察のやりとりや先輩後輩の上下関係や親子の会話など…今から思えば良い時代だったのではw
全編を通してモノクロの世界で暴走シーンもヤラセとかあったんだろうけ
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悪人(2010年製作の映画)

4.0

原作は新聞での連載で読んだけど、映画はやっとレンタルして観ました。

田舎の閉塞感、地位格差、都会の匿名性とかいろいろ炙り出され絡み合ってくる。
そしていっぱい悪人が出てくる。
悪徳業者や取材陣、遊び
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DOCUMENT OF KYOSUKE HIMURO "POSTSCRIPT"(2016年製作の映画)

3.0

ヒムロックの6年にも及ぶドキュメンタリー
制作側がとてもドラマチックに仕上げてるけど…ヒムロックの発する言葉一つ一つがとても誠実で生々しく力強い。
ピンピンに張ったギターの弦よりもテンションのゆるくな
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二重生活(2016年製作の映画)

3.5

平凡な暮らしにただ漠然と人間って何だろうみたいな疑問が…。教授に修士論文の題材に哲学的尾行を勧められる。
躊躇する間もなくいきなり尾行が始まってグイグイと引き込まれて行く…。
深入りしてしまい、からっ
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ローリング(2015年製作の映画)

3.5

川瀬陽太のクズ教師のダメっぷりが見事w
柳英里紗がエロかわいく、めちゃ輝いてる
みんなホントダメなんだけど憎めない
水戸のどうしようもない他愛のないクズどもの話…。
延長コードとドリルw
またみたいな
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岸辺の旅(2015年製作の映画)

2.0

浅野忠信と深津絵里の不思議な旅…。
最愛の人を失うが…ひょっこり帰って来る
一緒に旅をはじめるがそれは夢なのか…⁈
ある視点部門で賞をとってるらしいが…それってどないやねんw
この二人だから成せる技だ
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実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)(2007年製作の映画)

4.3

若松孝二監督があさま山荘事件を体制側ではなく、学生運動の当事者の視点で描いた力作。
時代背景も重ねつつ学生運動の遷移を追っかけ、その栄枯の物語で連合赤軍が最終的に自滅していく様子が克明に映し出されてい
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キューポラのある街(1962年製作の映画)

4.0

昭和37年の映画
埼玉県川口市の中小製鉄工場地帯の長屋の物語
キューポラとは溶解炉の事で、タイトルからも製鉄工場の街というのがよくわからる。
高崎線になるのかな、鉄道沿線でよく電車が通る場面が出てくる
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6600ボルト(2015年製作の映画)

3.0

伝説のロックンローラーの物語
音楽の映画というよりは14歳で6600Vに感電し左目と鼻を失った氏とその家族の記録…。
音楽を諦めて家業も手伝うが、一念発起でミュージシャンを目指す。
レコーディングまで
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THE MASTER OF SHIATSU 指圧王者(1989年製作の映画)

2.0

指圧療法創始者の浪越徳次郎氏が女性のツボを指圧でメロメロに...そのまま覚醒されて開眼する…。
氏の豪快な「ワーッハッハ」も飛び出す(笑)
覚醒された女性は窓から見えるビル群を縫う様に走る高速をツボに
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アジアの逆襲(1983年製作の映画)

3.5

映像も音楽もノイジーで前衛的
ストーリー性は無いが退廃感漂う
近未来的なサイバーパンク⁈
予算的な事もあるかと思うが実験的な映画で力作
元ガーゼの女性ギタリストのヒデ丸(故人)が出演している。

TATTOO「刺青」あり(1982年製作の映画)

4.5

高橋伴明監督、プロデューサー井筒和幸、周防正行監督助手
主演:宇崎竜童(明夫)、関根恵子(みちよ) ATG映画
関根恵子はこの作品後、高橋監督と結婚し高橋恵子となる。
実際に大阪であった銀行襲撃事件
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龍三と七人の子分たち(2015年製作の映画)

3.0

昔気質なヤクザの元親分さん達が今の詐欺師達とケンカする楽しい映画でした。
小さな映画館で、夜だったんでお客さんも10人くらい…。
バカ笑いも出来ずに…肩を揺らしてクスクス笑ってました。
息子の会社がど
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乾いた花(1964年製作の映画)

3.5

1964年の横浜の街並みや路地裏の雰囲気がおしゃれで感動する。
池辺良がクールでかっこいいヤクザ、加賀まりこが刺激を求める小悪魔的な女役
当時のハイセンス(笑)な要素を詰め込んだ垢抜けたヤクザ映画
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ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

3.0

出だしからノイジーでフリーキーな向井秀徳の音楽で、グイグイと惹きつけられた。
柳楽優弥は終始本能のままケンカをする。
菅田将暉がうるさくてウザかった。
小松菜奈…女は怖い‼︎
三浦誠己はハマり役のヤク
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アナーキー(2008年製作の映画)

3.5

音楽好きな幼なじみの5人が組んだパンクバンドがイーストウエストでグランプリを取り、下積みもほとんどなくメジャーからアルバムを出し、暴走族や不良の代弁者となってしまった。
そういった事をよそに当人らは英
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シャッフル(1981年製作の映画)

3.3

石井聰互監モノクローム作品
裏切った娼婦(室井滋)を殺したチンピラ(中島陽典)と彼を追う刑事(森達也)
ずっと走って逃げてるからめちゃスピード感が…。
ヒカシューのフリージャズっぽいBGMの中、ずっと
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クロスロード(1986年製作の映画)

3.0

ロバートジョンソンのクロスロードをモチーフにブルースを体現してゆく少年の話
ライクーダーの音楽が秀逸
ヴァイと少年のギターバトルが可笑しいけど…テクニック的には凄いよw

闇のカーニバル(1981年製作の映画)

4.0

山本政志の初期監督作品
全編を通してモノクロームの世界
数回だけカラーになる。
主演の太田久美がそこらへんの野郎なんかよりよっぽどトッポい
じゃがたらの江戸アケミ・EBBY、ジュネ、BOY(SPEED
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