MisaSugiyamaさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

3.6

葛藤と冒険と大人への階段がしっかり描かれていて、綺麗に収まりきっていないからこそ良い。若く青い成長記。

みんなと同じが良いけど、みんなと違うのも欲しい。思春期の難しい年頃をフランス映画だからこそ憂鬱
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インセプション(2010年製作の映画)

3.4

どこから夢か気づいている夢はない

尺の長さを感じさせないノーラン監督に拍手!おもしろい!世界平行させたり時間を操る脚本は上手ですし、始めのシーンへの違和感を残しながら解答を出す手法は相変わらずお見事
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メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

3.4

絶対に前作見てから鑑賞をおすすめ!

あ!この凧!!
この青いお花とこの森は、、、
2ペンス笑笑

などなど、前作と同じ演出やアニメーションなのにすごい画面は綺麗だし50年を経たディズニーの力を見せつ
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search/サーチ(2018年製作の映画)

4.2

現代サスペンスの傑作!
エンディングまで終始目が離せない完全に引き込まれるストーリーと、PC画面のみの演出。

失踪した娘を探すためSNS中を探し回り、SNSに翻弄され、結末は人間らしかった。犯罪を生
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天気の子(2019年製作の映画)

3.3

全ての人に幸せを与えるために主人公たちが奔走する大衆的な作品ではなく、
ただ自分たちの愛のために必死な姿が人間らしく、映画らしくない脚本の違和感が斬新

遠回りしたけど自分たちの選んだ選択を正しいと思
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.3

どの時代に生まれる天才もひとりの人間ですね
かなり政治に食い込む、教科書に載ってるような出来事の裏側 難しいと思って牽制してましたが、非常にわかりやすかったです

私たちの生活を左右する発明や研究は、
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麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜(2011年製作の映画)

3.5

正しいことを正しく

人間観がブレない東野圭吾作品にはずれなし
いつも最後のネタばらしまでまったくわからない素晴らしい脚本

ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

4.7

人生を彩るのは、信頼と責任を永遠に全うする本物の愛情だ

最初から最後まで全て大好きな作品

メッセージ(2016年製作の映画)

3.9

今まで見たことのないSF これは見るべき
ミスリードを誘う伏線張りまくり、最後までなにがなんだかわからないままラスト15分ぐらいで一気に繋がる爽快感

未来が見えて自分の1番最善策がわかっていたとして
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.9

これは後世に残る最高のサイコサスペンス

恐怖感の煽り方
後味の気味悪さ
無駄な色がない音楽
観終わった後に心臓を重くさせるこの感じ

2時間半、あっという間に過ぎたすごい映画でした おすすめ
すごく
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ルビー・スパークス(2012年製作の映画)

3.8

全てを自由に決められる自分の人生で
たったひとり一緒に過ごす人を選ぶ
しかもお互い選びあって、恋をする
すごい奇跡だ

恋愛の痛みも甘さも穏やかに教えてくれる
素敵なラブストーリーだった
プールのシー
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.4

父親から教えられる愛情の在り方は、恐ろしいほど大きなもの
溢れんばかりの愛情を感じると、明日を生きる勇気が湧いてくる

私事ですが、22歳で父親を亡くしたとき本気で思ったものです 「どうか一度だけ生き
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.5

この映画の良さを
浅はかさと 狭さと 儚さと
人生の中で色褪せないであろう美しさを

わかるようになるということは
大人になったということ

コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

3.3

失ってからじゃないと気づかない 今ある大切なものにちゃんと愛を伝える大切さ
ありきたりなことだけど、何回も何十回も映画に教えられていること

過去に起こったことは変わらない
未来は誰でも変えられる
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SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.8

私たちを繋ぐ絶対に消えない「あの頃」

女子高生って、最強だった
お化粧やめる、お菓子しまう!の言葉
ずーっと撮ってたプリクラ
意味もなく名前を呼んで笑い合う

映画ということを忘れて自分の高校生時代
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平成狸合戦ぽんぽこ(1994年製作の映画)

3.3

平成が終わる直前、平成と名のついたジブリ作品を鑑賞

急速に便利を求めたこの時代は豊かになったけど、何かを得れば何かを失ってしまう
わたしは平成生まれだけどそう感じる

令和という時代にも、こうして世
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セトウツミ(2016年製作の映画)

3.6

無駄に面白い上に懐かしくなるやんけ、、、ケラケラ笑いながら見た笑
甲冑のくだりめっちゃ好き笑

学生の頃のあの意味のない時間大好きだったな〜

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.6

社会に揉まれて疲れたときに、スナック菓子食べながら新鮮な気持ちを取り戻すための作品として何回も観たい。

吹替えが面白くてたくさん笑わせていただきました。元気になれるこれはいいコメディ。

今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)

3.0

序盤10分ぐらいで見るのを辞めてしまいましたが、みなさんのレビューをみて再度最後まで見ようと思いました。それぐらい最初は乗れなかった。フィルマークス様様。
鑑賞後レビューします。

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.9

料理にも、親子にも、仲間にも、愛情がたっぷり伝わってくる!
仕事に追われて毎日に疲れている人に見ていただきたい。終始明るい西海岸の雰囲気とBGMが最高に気持ちいい。

ハッピーがいっぱい、お腹もいっぱ
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プリデスティネーション(2014年製作の映画)

3.6

親殺しのパラドックスを使った何回も「なるほど」いってしまう伏線山盛り作品

見ている側へのミスリードの演出もうまく、SFミステリーものとしてかなりうまく出来た仕掛けになっていて楽しめた

最近「女神の
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WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

3.6

ストーリーもキャスティングもとっても好みだし最後までワクワクしながら観れる作品!好きです!

日本の田舎のいいところも悪いところも切り取っていて素敵だ
いかにも若者らしい若者から、ナヨっとしてるけど筋
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ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

3.4

豪華なキャスト、辛辣なセリフ、ラブコメディと思いきや意外と苦い恋愛模様

他の女を知ってイケイケ男になるが、最後は素直になった本当のいい男に成長していくのも観ててほっこり
展開もスピーディでとっても観
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.4

挿入歌が素晴らしい!
それだけでも観る価値のある青春バンドドラマ

15歳には15歳の葛藤と夢がありました。それはいくつになっても変わらずにあの頃は良かった、と後ろばかり見てしまうのが人間。

それで
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

3.3

女性のサクセスストーリーで終わらず、社会性を問うだけでもなく、全てを愛につなげるわけでもなく。
最後の1分ほどのシーンでがなかなか心にくる
激震のシーンは爽快、会話がノンストップでかなり脳みそを使うの
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.4

神様ありがとう
生きてる間にこの作品を劇場で見せてくれて!

生きてる間にQueenの音楽を体で感じられなかった私たちの若い世代。暗い時代を生きる私たちにも、こうして未来への不安を拭ってくれるロックバ
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ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

4.2

イーストウッド監督の作品に名作以外はあるのだろうか?
音楽でトップを目指すものの成功と挫折。実話ときいたのでストーリー自体に突飛なものがあるわけではないが、、、いや、これが実話なのはあまりにも物語的で
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.0

現実と過去を迷うサルーの心を映し出すような 絵の撮り方 回想の間 光の差し方
小さなサルーの目の前の世界 地球を見渡す画面上 世界の描き方が美しい
全てのシーンが必要で、全てのシーンに意味がある

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クレヨンしんちゃん 襲来!!宇宙人シリリ(2017年製作の映画)

3.0

定期的に見たくなるクレヨンしんちゃんシリーズ
おしりの宇宙人がかわいくみえてくる
シュールな笑いをはさむアニメ映画である、、、

四月は君の嘘(2016年製作の映画)

3.0

タイトルのごとく、桜のカットが多くて綺麗

どうしても漫画の実写化は、惹かれ合う理由が弱く、置いてけぼりにされてしまう
話は重いけど終始前向きなおだやかな作品でした

広瀬すずの一挙手一投足カワイイ

ボクの妻と結婚してください。(2016年製作の映画)

3.4

幸せになるためのすごく小さな思いやりをちゃんとしている人たちは、やっぱり幸せなんだなと。

涙もろい私は普通に泣きました。

なんだか最近の絶対に社会的な闇を取り入れがちな薄暗い邦画に対して、終始優し
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.0

2022.11.24 再鑑賞▼
「この界隈に来るとここから彼のことを眺めて思うの、今がどんなに幸せかって」
涙を流すアリーのママに気持ちを揺さぶられるようになったのが、私が30歳に近づいていることを感
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ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

3.9

9年を埋めるように
真意に迫るように
ただ2人はパリの街で話す

それだけで愛の形が伝わる

LIFE!(2013年製作の映画)

3.5

人生を歩む最初で最大の壁は、自分はこうであるという思い込みから抜け出す勇気

雄大な景色の多い後半からは、主人公をあまり寄りではとらず、自然の中にいる様子が絵画のようで
人生を額に入れているみたいな演
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プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

4.0

史上最高のラブロマンスをつくるには

お互いに努力をしあって変化を遂げ、やっとハッピーエンドをふたりで作り上げること


ちゃんと自分の過去を乗り越えるヴィヴィアンだからこそ、王子様が現れたんですね❤
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