so035さんの映画レビュー・感想・評価

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男はつらいよ 寅次郎恋歌(1971年製作の映画)

4.0

振られる前に身を引く新しいパターン。前半のドタバタ、博の母の葬儀、去り際と全体的に寂しい印象。最後のさくらとのやりとりは味わい深い。大空小百合の初登場回。

男はつらいよ 寅次郎忘れな草(1973年製作の映画)

4.0

リリーの初登場回。前作に引き続き、寅さんが惚れられる。北海道の酪農家、とらや、リリーの対比。

男はつらいよ 寅次郎夢枕(1972年製作の映画)

4.5

寅さんがヒロインからプロポーズされる新パターン。好意を寄せられると逃げてしまう。ヒロインも美しい。前半のドタバタは、寅さんの社会的評価がはっきりと表れていて、ずいぶん悲しい。

男はつらいよ 奮闘篇(1971年製作の映画)

3.5

話は悪くないが、犯罪ぎりぎりのストーリーという気も。さくらの優しさもぎりぎりのライン。現代との差を感じる。

男はつらいよ 純情篇(1971年製作の映画)

4.0

森繁と宮本信子の親子。ひろしの独立騒動。若尾文子。「帰ることのできる場所」。とてもシンプルに振られる。

男はつらいよ 望郷篇(1970年製作の映画)

4.5

シリーズの雛形が出来上がった感がある。山田監督の映像はきれい。そして初期作品には影がある。労働者のポーズも。

新・男はつらいよ(1970年製作の映画)

4.0

正統派の喜劇。ヒロインも美しい。しかし旅に出ていくシーンはやはり悲しい。

男はつらいよ フーテンの寅(1970年製作の映画)

3.5

妙に勢いがある。本当に寅さんがフーテン。マドンナとはすむ世界が違うといわんばかりのエンディングは悲しい。

続・男はつらいよ(1969年製作の映画)

4.0

とてもしんみりする内容。エンディングには救いがあったが。初期の寅さんはよく泣いていた。

映画 鈴木先生(2012年製作の映画)

4.0

「グレーゾーン」をどの程度許容すべきか、役割理論、居場所の問題など、興味深い問題が扱われていた。印象的な長台詞や演劇っぽい演出、笑える場面もあり、そういった面も楽しめた。

ハーモニー(2015年製作の映画)

2.0

原作のダイジェストという印象。作画がチープに見えてしまったのは残念。