蕎麦さんの映画レビュー・感想・評価

蕎麦

蕎麦

芸術映画と眠たいヨーロッパ映画とアート系ドキュメンタリーと時々エンタメ映画を観てます。

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永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.0

撃たれれば血が出る。
そんな当たり前のことを改めて恐ろしいと感じた。今まで観たなかで一番、銃を恐ろしいと思った映画かもしれない。
なにをするかわからない彼自身については、恐ろしさよりも「そういう子」な
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アンダー・ハー・マウス(2016年製作の映画)

4.0

車の窓に肩肘をついて運転する姿、
ウイスキーボトルを片手にふらり歩くライダースジャケットの後ろ姿、
ざんばら髪の奥の鋭い眼差し。
―男になりたかった?
―自由になりたかった

あのハイパーイケメン
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ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

3.7

エンドロールの「選曲」が憎い。
背が高くてユーモラスでイケメンなライアンと、美人で頭もよくて将来有望なミシェルの、見るからにおそろいな二人が並んでいると目の保養になる。
パステルカラーのジャケットと白
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マドモアゼルC -ファッションに愛されたミューズ-(2013年製作の映画)

4.0

乳母車を押すカールラガーフェルドが見れるのはここだけ!(多分)
オシャレと健全な色気が満載でアガる!
一般通過マリオンコティヤールや坂本龍一、ルカグァダニーノにはしゃいでしまった。これだからファッショ
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ヴェルサイユの宮廷庭師(2014年製作の映画)

3.5

紅茶淹れてケーキ食べながら観るのにちょうどいい映画。
そつがなくてちゃんと楽しめて画面が美しい。
正直ナーメテーターだったけどアランリックマンとスタンリートゥッチが楽しそうでなによりです。
心地よい余
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フラワーショウ!(2014年製作の映画)

2.0

ログハウスいいな〜。あの暖炉の前で寝っ転がりたい。自然のありのままの美しさに何度か息を飲んだ。

ただ安っぽいCGと間の悪いテンポが目につく。実話の力強さを活かしきれずにご都合ストーリーで終わってしま
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ニーゼと光のアトリエ(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

趣味で絵を描いている身としては感じるものが多すぎて声に出して笑って泣いて大号泣してさらに泣いて大変なことになった。自宅でよかった。

私が感じている「絵を描くことの楽しさ」のひとつに、言葉を必要としな
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グザヴィエ・ドラン バウンド・トゥ・インポッシブル(2016年製作の映画)

4.0

独学だからこそ型にはまらない彼だけの映画が撮れるのかもしれない。

『たかが世界の終わり』エンドロールを見ていたとき、【Montage】に彼の名前があったので興味がわいた。
監督、主演だけでなく編集ま
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たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

4.0

青い空、青いマニキュア、青い服、
青いテーブル、青い壁、青い瞳。
溶けたように降り出す雨は嵐の前ぶれ。
影は寄り添い、朝も、昼も、黄昏に沈みゆくまで。
本当に言いたいことは、言えない。
不恰好だから愛
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(2007年製作の映画)

3.0

13分間の逃避行。危うげでかわいらしい。

裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

3.5

持っておくと気分がいい一本。
雰囲気よし、役者よし、話がよくわからなくても画面を眺めてるだけで満足できる、そういう見方をしても許してくれる懐の広さがある(気がする)。揃いも揃って顔がいい。やったぜ。
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プロメア(2019年製作の映画)

3.5

脳内言語が5歳児になる。ジャキンジャキン!ドカン!ドーン!ヤッター!
TRIGGERにしかできない観客置いてけぼりの画面づくりが唯一無二のハッピードラッグ。劇場鑑賞必至。
堺雅人の喉が心配になったので
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料理人ガストン・アクリオ 美食を超えたおいしい革命(2014年製作の映画)

4.0

ドキュメンタリーにありがちな「トラブル」の描写がなく、彼の人柄そのままにカラッとしていてとても見やすかった。
言葉の端から苦労を乗り越えてきたことが伝わるので、好感度がバシバシ上がる。
ラテンの陽気な
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すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

5.0

暴力的なまでにテンションを上げさせられる名曲の洪水に飲み込まれて劇場でブルブル震えながら観られた幸福。
お願いだからお金払わせてくれと思った貴重な映画をありがとう。
ピアノ経験のおかげで音に反応しやす
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.6

悔しかった。空気感も役者たちもポスターもデザインも美術も音楽もすべてが好みなのに、共感できなかった。エリオの涙に寄り添えなかった。劇場を出たあと少し落ち込んだ。この映画に嫌われたような気がした。

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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.0

一回目「うーん、いや、いいよ、よかったけどいろいろいいたいことある」
二回目「あ~もうどうでもいいわ最高」
三回目「ア゛ベ゛ン゛ジ゛ャ゛ー゛ズ゛あ゛り゛が゛ど゛お゛お゛」

何を観てもこの完成度と比べ
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プラネタリウム(2016年製作の映画)

2.0

「不安なまま演じろ」
と劇中言うのでオッケー私も不安なまま観るわって思ったはいいものの化粧っ気のないリリーローズちゃんお父さんそっくりやな美少女版ジョニーデップやん…とか思ってたら終わってた。
パッケ
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おいしいコーヒーの真実(2006年製作の映画)

3.5

夢を見せるだけが映画じゃない。この作品は報道メディアのような切実さで、映像のすべてが「現実」ゆえに力強い。

コーヒーは大好きで毎日何気なく飲んでいる。けれどミルクぶちこんで飲むので「どこどこ産の豆」
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