実は3回以前に見てた作品。(不覚にも3回共寝てしまったので再挑戦)
やっと全て見れた。やっぱり終始決められた平行線がなだらかに下がっていく雰囲気でミュージックは激しく聞こえるのもあるんだけど、作品自>>続きを読む
最初の台詞が発せられるまでの時間が五分くらいあったのかな?
分からないけど、会話なくして行動だけで見せられた作品性の良さに心の中でニヤニヤしてた。
人の営みというか、ずっとそこで生きてきた人に見えてしまうリアリティがたまらなく良かった。
幸せの裏側に薄っすら感じ取れる?感が説明でなくこちら側にじっくり、ゆったり迫ってきた。ありがとう。
主人公の様に余裕と男らしさの無い自分の高校生活と比べてしまうと憧れだなぁ。
絵もいとうつくし。
私的に今年度邦画ナンバーワン作品。
作品性の高さも言わずもがなですが、こちら側に伝えてくる想像力と浸透力が凄い。
見れて良かった。
人生を脚本に写しすぎた様に思えた。
フィクションだからこその良さとノンフィクションの良さの中間という、どっちつかずな感じ。
演劇に映像を取り入れる手法は近年増加していますが、映像の中に古典的な演劇の見せ方を取り入れ融合させた作品は中々見入ってしまった。
イーライロス作品は2本目だけど、見た後の精神的ダメージの傷の深さがハンパないが、ユーモラス部分もあってつい笑っちゃう!
こういったテーマを逆手に取った作品は自分の中では初めてだった。
見終わっても、胸に刻まれる傑作。