ポパイさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

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大層話題になったので試しに観たら、よもやよもやのCM無限地獄🔥

原作19巻辺りで辞めたにわかです。
各キャラは好きだし、レンゴクさんは最高だと思うけど映画としては、まあ…

劇場で観ればまた違うんだ
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ベスト・オブ・メン〜人間の最高〜(2012年製作の映画)

4.0

脊椎損傷により下半身麻痺を負った負傷兵達は、戦時中の国のお荷物として満足な治療も受けられないまま、一日中天井を見上げながら床ずれと尿路感染症に蝕まれて死んでいく。
そんな状況を変えるために奮起した一人
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フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

4.0

『口でクソたれる前と後に“サー”と言え!分かったかウジ虫!!』

念願だったハートマン軍曹のありがたいお言葉をやっと聞けた。
罵りのボキャブラリーが最低で最高😃
下手なコメディよりよっぽど笑える。
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プリズン・エクスペリメント(2015年製作の映画)

2.5

悪名高いスタンフォード監獄実験🎬

たまに観たくなる胸糞映画だけど、これはちょっと物足りなかったな。

同実験を題材にしたドイツ版🎬『es』は昔観て衝撃を受けたけど、比べてこちらは温すぎて残念。
舞台
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イコライザー(2014年製作の映画)

3.5

兄貴と呼びたくなるほどのデンゼルの無双っぷり‼️

闇に溶け込み、単身、非合法な暴力を用い正義を実行する高潔なダークヒーロー。
夜が明ければ、ホームセンターで働く気さくなおじさん。もう最高。

対する
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トレーニング デイ(2001年製作の映画)

3.0

汚職刑事と新米警官コンビ。

この設定に頭の隅で常に『孤狼の血』がちらついてしまう。
内容はそこまで似てるわけではないけど、どうも見劣りしてしまったなぁ。

演技力云々は関係なしに、キャラクターとして
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キッチン・ストーリー(2003年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

『独身男性の台所における行動パターンの分析調査』

調査の必要性はともかく、大好きな偏屈ジジイものでした😃

自分で応募したくせに全然協力しない頑固ジジイを、おっさん調査員がプールの監視員スタイルで部
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お名前はアドルフ?(2018年製作の映画)

4.0

かなり好みなブラック・コメディ🎬

皮肉で練り固めた笑えないジョークと、犬も食わない屁理屈の激しい応酬(笑)

爆笑というよりは、ニヤニヤ、クスクスしながら楽しめました。

個人的に面白さのピークは中
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ゴースト・イン・ザ・ファミリー 新しい家族(2018年製作の映画)

3.0

自殺を思い止まったけど失敗して死亡。
幽霊管理人と契約を結ばされ、家に縛られてしまう。
そんな幽霊付き訳あり物件に越してきたのはギスギスした崩壊寸前家族。
幽霊と彼らの触れ合いを描く、ハートフル・コメ
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

評判に違わず素晴らしい作品でした❗

印象に残る部分はたくさんあったけど、個人的には大尉がたまらなかったです😢

作品序盤での大尉のセリフ
『なぜ俺が戦場に行かずガキのお守りをしてるのか、俺自身毎日問
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善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

3.5

目の前で泣きわめく容疑者に声を荒げることなく、また上司のジョークに対しても眉ひとつ動かさずに媚びることもなく。
社会主義の是非を疑うこともなく信じて、機械のように冷徹に職務を全うする秘密警察局員。
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ハッシュパピー バスタブ島の少女(2012年製作の映画)

2.0

全然好きになれなかった。

海水面上昇により水没寸前のバスタブ島は強制退去区域に指定されているけど、頑なに島を離れようとせず生活する父娘と島民の話。

子どもの目線で世界を描きたいのか知らんけど、中途
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ギリーは幸せになる/ギリー・ホプキンズの不機嫌な日常(2016年製作の映画)

3.0

周りの全てに牙を剥いて拒絶する孤児のギリーは里親を転々としていた。
このままだと施設送りで後がないギリーが次に預けられた里親との触れ合いで、家族の温もりを知っていく、話。

ギリーめちゃくちゃやさぐれ
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娘よ(2014年製作の映画)

3.5

児童婚を題材にした映画🎬

ユニセフのデータによると数億人単位の少女が15歳以下で結婚、出産を強いられているという現実には言葉が出ない。

『児童婚は家族と社会に祝福されたレイプ』
自身の経験を元に映
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オンネリとアンネリのおうち(2014年製作の映画)

4.0

癒しが満ち溢れたメルヘンなおとぎ話はもう観てるだけで心が洗われるようでした👼

おもちゃの宝石箱のような、ワクワクする色彩で飾られた箱庭のような世界💍
魔女の庭の奇妙な作物や動物も良かった🐔

見たこ
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レディ・ソルジャー(2014年製作の映画)

3.5

テロ組織アルカイダ関与の被疑者を収容するキャンプに配属された新兵の話。

男社会の極致とも言える軍で女性が働くということ。もめるよね。日本ではどうなんだろ。
『お前は兵士か?女性兵士か?』

収容所と
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スモーク(1995年製作の映画)

4.0

レンタル店の名作コーナーにあって以前から気になってたけど、ようやく観れた。

…これは参ったね。大人の映画🎬

どんでん返しとか、劇的な展開や盛り上りとかを求める人にはつまらないかもしれないです。
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ピザ!(2014年製作の映画)

3.5

インド文化に興味がわいたので取り敢えず目についた本作を鑑賞。
インド映画お馴染みの歌って踊ってが苦手なので、そうでない本作は良かった。

スラムに暮らす幼い兄弟。
ある日街にピザ屋🍕ができてみんな大騒
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フレンチアルプスで起きたこと(2014年製作の映画)

2.0

私には合わなかった。

人間性のイヤ~な部分がねちっこく描かれてる。
雰囲気もコミカルとは言えない。リアルな会話や間。

人間性についてのメッセージというか、訴えかけるものはあると思う。
でも娯楽には
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セントラル・インテリジェンス(2016年製作の映画)

3.5

脳の休憩にコメディをと思い観たら、笑いはもちろんアクション、サスペンス要素もしっかり見応えあってハラハラドキドキ予想を裏切られた👍

圧巻のアクションは間違いなく最高なんだけど、ロック様はもうコメディ
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しあわせへのまわり道(2014年製作の映画)

3.5

大人のホロ苦ほんわか映画🎬

心機一転のため運転免許を取ることにした主人公。教官は敬虔なシク教徒のインド人。

教官の含蓄のある言葉が聞いてて沁みてくる。
車の運転を人生に例えるなんてベタだけど、それ
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セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

4.0

名門高校に通う誠実な苦学生が選んだバイトは、盲目の退役軍人の世話。
彼は頑固で口が悪く高圧的で、有無を言わせぬまま青年をニューヨーク旅に同行させる。まるで盲導犬扱い。
共に問題を抱える2人の交流を描く
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

2.5

解説、インタビュー、他派生作品(?)等は一切観たことない、4部作のみを追ってきての感想。

すごいけど、よくわからん😭

絶賛の世評に水を差すようで心苦しいけど、これ皆ホントにストーリーや世界観理解し
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

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シンの予習のための再鑑賞。

2回目だけど、シン未鑑賞の現時点では評価する気にすらなれない置いてきぼり感。

自分はこの後でシン観るからと思えば堪えられるけど、当時劇場でこれ観て『次回待て』って言われ
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コーラス(2004年製作の映画)

4.5

良かった。良すぎた。好きです。

寄宿学校というか、ほぼ刑務所。
生徒の素行の悪さもイタズラの域を越えている。
それを合唱の力で変えていくって話だけど、フランス映画らしいクセのある展開だった。それが良
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ちいさな独裁者(2017年製作の映画)

3.5

あらすじにガッチリ興味をひかれた。

偶然手に入れた借り物の軍服に袖を通したことで、身の丈に合わない絶大な権力を手にしてしまった脱走兵の話。
丈の余ったズボンはあまりにも皮肉すぎるね。

身を守るため
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タイピスト!(2012年製作の映画)

4.0

レトロ・ポップなファッション、インテリア、車、街並みは男から見てもカワイイが溢れてた50年代カルチャー🇫🇷

カチャカチャカチャカチャ、チーン🎵
軽快に響くタイピング音と、熱狂を煽るBGMの組み合わせ
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パッセンジャーズ(2008年製作の映画)

2.5

設定も結末も好きなんだけど、ダメだった。

終始グダグダなのもこの結末なら仕方ないと思うけど、それを踏まえても納得できない部分が多すぎて…ムリだ😞

ガタカ(1997年製作の映画)

4.0

SF×サスペンスの見事な融和で、期待を更に上回る面白さだった🚀

遺伝子操作を受けた『適合者』が管理する社会で、『不適合者』の主人公は身元を偽りながら宇宙飛行士になる夢を叶えようとするが、あらぬ殺人容
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縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

4.5

1度は観てほしいけど、2度と観ることはない大切な作品🎬。

人類史上最悪の犯罪とも表現されるホロコーストの恐ろしさを、直接的な残虐描写も最小に、また歴史的知識もさほど前提とせず、1人の無垢で無知な少年
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エレベーター(2011年製作の映画)

3.5

たまには趣向を変えようと思い、シチュエーション・スリラー🎬を鑑賞。

高層ビルで突如停止したエレベーター。
満員の男女9人が苛立ちと不安に包まれる中、1人の老婆がある告白の後に急死してしまう。
そして
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奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ(2014年製作の映画)

4.5

田舎の町に生まれ田舎の学校に通い、とても小さな世界で生きていた学生時代の自分が如何に狭い視野であったことか。

表面上だけのカッコよさに執着して、馴染みの友達とだけ空気を読みながら付き合って過ごして。
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記者たち~衝撃と畏怖の真実~(2017年製作の映画)

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大量破壊兵器があるからイラクへ侵攻する、ではなく。

イラクへ侵攻するために、大量破壊兵器があることにする。

政府が公に発した嘘によって、愛国主義者達の熱烈な支持の中起きたイラク戦争。

ある報告で
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俺たちダンクシューター(2008年製作の映画)

3.5

ウィル・フェレル、スケート選手の次はバスケ選手に。

相変わらずのおバカな笑いに、団体競技ならではの熱いスポ根要素も追加された感じ。

くだらない90分間、だがそれがイイ😃

A.I.(2001年製作の映画)

3.5

映像としては流石に時間の経過を感じさせられたが、作中に描かれる街や機械には『昔みた近未来』があり懐かしい気持ちになった。

無駄に流線型な車や大袈裟なオブジェに派手すぎるネオン。いかにもな未来が雰囲気
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コラテラル(2004年製作の映画)

3.5

トム・クルーズってキザな感じが少し苦手なんだけど、本作で演じたのは冷徹な殺し屋。
『ロスでデブが1人死んだくらいでわめくな』…怖っ!

これが見事にハマってて良かった。これだけでも本作を観る価値があっ
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