社会学者さんの映画レビュー・感想・評価

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否定と肯定(2016年製作の映画)

4.0

この映画を見ていて自分自身驚いた事が1つあります。
それは歴史の授業で習ったホロコースト(ナチス・ドイツによるユダヤ人の大量虐殺)は当然歴史的事実として認識してましたが、リップシュタットを訴えるアーヴ
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空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

4.0

内容は面白かったですが、「不正を隠す巨大グループ企業VSそれに立ち向かう中小企業」という構図はシンプル過ぎるなという気がしないでもありません。
ところで、組織とは経営学者や社会学者達によって色々な定義
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

5.0

名作というのはこういう映画の事をいうのではないでしょうか?
町山智浩さんの映画塾でこの映画の紹介をしてるのがきっかけでまた観たくなり、おそらく10年振りくらいに鑑賞しました。
自分が最初に観たのはおそ
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.2

正直、この作品がアカデミー作品賞及びベネチア金獅子賞なのか・・・と思いました。
一言でいうと未知なる生物が迫害され、それを助ける心優しい人間との交流を描いた映画ですが、 (以前アバウト・タイムのレビュ
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そして父になる(2013年製作の映画)

4.5

「万引き家族」を鑑賞後に鑑賞。個人的にはこちらの作品の方が好きです。
途中、妻の母親役である樹木希林の会話ではないですが、日本は血を重んじる伝統ではなく、イエを守る伝統なので子供ができない家庭などでは
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.5

家族とは何だろうか?
首都大学東京の宮台真司教授は社会学者のタルコット・パーソンズを引き家族の機能には大きく2つあるという。
1つは「子供の社会化」もう1つは「感情の安定化」だという。
万引き家族はど
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ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

3.0

期待しすぎた感があります。
正直現実離れしてると思います。
具体的に言うと、現職の知事が非合法の売春組織の客である・・・ここまでは理解できるにしても、その組織で働いているお気に入りの少女が拐われた(主
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マルクス・エンゲルス(2017年製作の映画)

5.0

忙しくて中々鑑賞できませんでしたが、やっと岩波ホールで見ることができました。
マルクスの強い信念とエンゲルスのサポート、特にエンゲルスの存在があれほど重要だったことは知りませんでした。(もしかしたら、
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全員死刑(2017年製作の映画)

2.5

自分の好きなライターである鈴木智彦氏の本をもとに作成した映画ということで期待して鑑賞したが、正直期待外れだった。敢えてコミカルに作成したと思われるが、実際にあった事件をもとに映画を作成するのならば、「>>続きを読む

平成ジレンマ(2010年製作の映画)

5.0

自分自身、小学校後半不登校だったせいもあり、当時自分がこのスクールに入れられてもおかしくないのでは・・・・・と一瞬思った。
これは大学の時、歴史や社会学を学んでわかった事だが、近代のお偉いさん達は帝国
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.0

小学生や中学時代に初めて鑑賞したならば感動しただろうが、大人になった今、魂を揺さぶられるような感動は残念ながら無かった。
補足:過去に戻る内容の映画といえばバタフライ・エフェクトを思い出しましたが、バ
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.0

この映画を一言で表すと「孤独」だと思います。この孤独が広く共感を呼びかつ名作と云われる所以だと思われます。
ベトナム戦争帰りのトラヴィスはタクシー会社に就職し、街中を走らせる。
街中には殺人、薬物、売
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子宮に沈める(2013年製作の映画)

3.0

2010年に起きた大阪二児置き去り死事件をもとに作成した映画です。
最初夫婦共に暮らしていた頃は、手作りの愛情溢れる料理を子供達に食べさせていたが、離婚を機に徐々に生活は荒れていく。
服装は派手になり
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レインメーカー(1997年製作の映画)

5.0

中学の時鑑賞して以来定期的に観ている法廷ものです。
新米の弁護士が巨大(巨悪?)保険会社を相手取り法廷で争う。ありふれた作品かもしれないが、内容は面白い。
ジョン・ヴォイト演じるドラモンド弁護士のよう
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ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

4.5

2005年 大学3年の時、授業がない平日に映画館で鑑賞しました。
前半はチャンピオンまでの輝かしい道のりの話。後半は尊厳死の話です。
最後のイーストウッド演じるフランキーの判断は議論がある所だと思いま
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泣く男(2014年製作の映画)

4.5

大好きな映画の1つ。
「アジョシ」のイ・ジョンボム監督の作品ということで、公開初日に映画館に行った記憶があります。
主人公の殺し屋ゴンは誤って女の子を殺してしまう。
罪の意識に苛まれるが、ゴンの属する
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昼顔(2017年製作の映画)

4.0

結末がスゴい!の一言!
正直あのまま紗和と北野先生が結ばれ、そのままハッピーエンドならスコア評価はマイナス1.5だった。(あまりに平凡過ぎる!)最後に北野の妻・乃里子の車の中での豹変ぶりに驚いた!
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パール・ハーバー(2001年製作の映画)

3.0

これは戦争映画ではなく恋愛映画なんですかね。
しかし日本軍の演出が酷い。例えば大事な会議を行うのに普通外でやらないでしょ。
色々とツッコミ所はあるが、零戦から第1撃の爆弾が投下するシーンだけは何回も繰
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Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

5.0

年に1回は必ず見る大好きな映画です。最近ラッパーのダースレイダー氏がこの映画のサントラをカヴァーした曲を作ったのをきっかけに、また鑑賞しました。(因みにダースレイダー氏はオフィス北野に入りました。)>>続きを読む

天皇ごっこ 見沢知廉・たった一人の革命(2011年製作の映画)

4.0

見沢知廉さんを知ったのは、首都大学東京の宮台真司教授の本がきっかけです(「援交から天皇へ」というタイトルです。凄いタイトルですよね。宮台教授が他の作家や映画監督の作品を批評した内容です。)。
天皇ごっ
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ブギーナイツ(1997年製作の映画)

5.0

ポルノ男優の栄枯盛衰の物語。
初めて見た時は中学生だったと思います。当時は性欲に目覚めた時でもあり、映画というより本物のポルノと期待して見たような記憶があります。
当時はこの映画の良さがよく分かりませ
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カリートの道(1993年製作の映画)

5.0

素晴らしい映画!この一言に尽きると思います。(年に1回は必ず見てます。)
嘗ては麻薬王だったアル・パチーノ演じるカリート・ブリガンテ。だが出獄後は足を洗い、別の場所でレンタカー屋を初める事を夢見る。
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狼の街(2006年製作の映画)

4.5

ふとツタヤさんで目が止まりDVDを借りて鑑賞。とても面白く何でこの作品を知らなかったのかと不思議に思いましたが、日本では上映されてなかったんですね。
主人公は警察(?)のスパイとしてギャングの弟・従弟
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アンタッチャブル(1987年製作の映画)

4.0

5歳位の時、親に映画館に連れていってもらい鑑賞しました。
当時はよく分からなかったですが今見たら面白いですね。
特にロバート・デニーロ演じるアル・カポネが和やかな食事の最中、いきなりバットで仲間の頭を
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エネミー・ライン(2001年製作の映画)

4.0

浪人中友達とロード・オブ・ザ・リングを観に行こうとしましたが、あまりに並んでたので諦め、代わりに鑑賞したのがこの映画です。
映画館で見た時は勉強で疲れてたのか途中で寝てしまいました。あらためてDVDで
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先生! 、、、好きになってもいいですか?(2017年製作の映画)

4.0

生徒が先生を好きになるオーソドックスなストーリーですね。
色々な困難を乗り越えて、最終的に結ばれる・・・しかし広瀬すずさんは可愛い。これに尽きます。

アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

3.3

正直期待しすぎた感があります。
少し違和感が感じた点が何点かあります。
1.山王会の幹部二人。
前作を見ると二人は兄弟分で先代の加藤会長を退けて苦労の末幹部になったのに、あんな簡単に兄貴分を殺すだろう
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ダンケルク(2017年製作の映画)

4.0

ナチス・ドイツ=ヒトラーがヨーロッパを制覇する直前ダンケルクのお話。
ノルマンディー上陸作戦やスターリングラードの戦いは知ってましたが、このダンケルクでの戦いは知りませんでした。歴史の勉強にもなり、観
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愚行録(2017年製作の映画)

2.0

最初1時間位までは、「今後どうなるんだろう。犯人は誰だ。」という気持ちが強かったが、最後の方は「そういうオチか・・・。」という気持ちが強かったです。
補足:映画「怒り」と同じくこの映画も世田谷一家殺人
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淵に立つ(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

何とも言えない映画・・・としかいいようがありません。宮台真司教授の言葉を借りれば「世界はそもそもデタラメである。」といえばいいのでしょうか。
殺人の罪を犯し刑期を終えて出てきた八坂(浅野忠信)。その共
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運命の女(2002年製作の映画)

5.0

不倫映画の中で一番好きな映画です。今日本の芸能界では不倫だ浮気だ騒がれていますが、古今東西このような不貞行為は変わらないんですね。
夫は社長、そして一人息子がいる何不自由無い暮らしをする妻。そんな中偶
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コラテラル(2004年製作の映画)

4.0

コラテラルという意味は、巻き込まれるという意味だそうです。
昔「虎ノ門」という番組の中に「こちとら自腹じゃ!」という映画批評のコーナーがあってよく見てました。メインは井筒監督が自腹で映画をみて批評をす
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ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

5.0

ジェイソン・ボーンシリーズでこの最初の映画が一番好きです。
世界各国から凄腕の追手がやってきても、いとも簡単に返り討ちにするジェイソンボーン、物凄く格好いいです!
特に雪の中での戦闘シーンは何時みても
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ドーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

5.0

ゾンビ映画では1、2位を争うほど好きな映画です(因みにもうひとつ好きなのはバタリアンです)。
ジョージ・A・ロメロ監督の「ドーン・オブ・ザ・デッド」(死者の夜明けという題名もいいですよね)のリメイク
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ロード・トゥ・パーディション(2002年製作の映画)

5.0

自分が最初浪人時代観て、その後DVDを購入し何度も観た映画です。
サム・メンデス監督の作品はアメリカン・ビューティーを見て以来好きになりました。しかし、アメリカのギャング・スター映画は何でこんなに面白
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ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

4.0

ベン・アフレックの映画は大抵面白いですね。普段は会計士だが、実はスナイパーという設定。普段は○○だが実は○○シリーズはたくさんあるけど、会計士というのは初めてみました。
日本で公認会計士は弁護士、不動
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