socz64さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.0

理解できない人が多かったり
人から必要とされなかったり
孤独と一緒に生きていくと
心の隙間をぎりぎりまで縮めたのに
なんで人はまた人を求めたり
愛情を注げたりするんだろう。

大半は苦しい現実の話なの
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.8

オリジナル版と比較して音楽の入り方がとか
大事な台詞を抜かしたとか
そりゃ比べたら好みの差は出るものだけど
個人的には全ての才能の集まりに輝きを感じ
若さと歌とダンスの素晴らしさに
終始釘付けになって
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ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

優しい嘘は好きなのですが
いやそれ絶対いつかバレるでしょ
というハラハラな嘘は好きじゃない。

そしてやっぱりそうなるじゃん!
という感じでテンション下がり
ピッチパーフェクトを見直したくなりました。
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ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢(2020年製作の映画)

3.8

これは「似ている作品」に
コヨーテアグリー(名作)を表示して欲しい!

歌が良かった。
キャラが良かった。
セリフも良かった。

今この瞬間の流行りたちが
wordで出てきて面白く
こんまりがLAで相
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ステージ・マザー(2020年製作の映画)

3.8

バーレスクを思い出したけど
もう少し現代っぽくて
ただただ愛に溢れる感じが良い。

偏見とか先入観にも愛が勝つなぁと
メイベリンがリッキーだけでなく
皆んなのmomになっていく感じも
素敵だった。
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.8

1番流行っていた時期から遅ればせながら
漫画も全部読んでから鑑賞。

鬼が怖い私は夜に窓を開けられなくなり
子供たちは良く見られるなぁと思うけど
炭治郎と禰󠄀豆子の心の清らかさと強さは
子供に知って欲
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.3

上映延期になる前から楽しみにしていたので念願の!
初恋の人が忘れられない男子のように
ヴェスパーのことが忘れられない私にとっては
マドレーヌとの恋愛も
愛と呼びたくない気持ちが残りつつ

戦う者にとっ
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.8

友人から
「あなたが昔してた恋愛みたいな映画だったよ」
と言われて鑑賞したけれど
たしかにこれ以上のピッタリはないし
時間が止まればいいと思ったし
ずっと一緒にいるものだと思ったし
少しずつずれていく
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新解釈・三國志(2020年製作の映画)

3.0

好きな俳優が出ていたら
歴史好きかどうかは関係なく
(むしろ詳しくない人の方が)
楽しめる作品かと!

終始コントだと思えば面白い😂
 

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.6

光と虹から始まって
闇と炎に
わかり易く堕ちていく。

個人的には音楽よりも
人の感情を色や映像で
表すのが上手いなぁと。
所々の残像が頭から離れず
終わった後にフワフワする。

愛も憎しみも
孤独も
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娚の一生(2015年製作の映画)

2.7

漫画のほうが面白いかもと思い
トヨエツだから許される感じ。
途中から榮倉奈々の背の高さが
気になりすぎてしまってすみません。。

終始ゆったりとした雰囲気は好きだった。
何もないけどステキな町。

おとなの事情 スマホをのぞいたら(2021年製作の映画)

2.5

久しぶりに駄作を観た(ごめんなさい💦)
俳優さんが豪華だったから余計残念。

原作の良い所が無くなってたし
韓国版のように味を出そうとしたところが
中途半端で逆効果だった感じ。

個人的には
イタリア
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パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)

3.6

揚げ足取りをしようと思うと
色々気になるところはあるかもだけど
単純に面白かった!!
それぞれのストーリーもジョークも
フィクションだからこそ良いし
ラストも楽しめた。

飛べないアヒルは子供の頃
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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

3.6

そりゃーLiveで見られたら
100倍違うのだろうなぁと思うけど
それでも映像ならではの美しさと
観客の熱も伝わる感じが良かった!

きっとそこまで広くない
四角のスペースのなかで
人の身体と声と楽器
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スーパーノヴァ(2020年製作の映画)

3.7

愛しているから最期まで一緒に居たいし
愛しているから相手に迷惑掛けたくない
これって自分の中に両方ある感情だから
どちらの主張も正しくて。

だから、相手に
if you love me……
と言われ
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.6

最初はまた
裕福な人が足りないものを数える系かと
思ったけれど全く異なり。

思うところは色々あるけれど
swallowという原題がそのままの邦題になったことが素晴らしく
さらにそれを日本語にしたとき
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ファーザー(2020年製作の映画)

3.7

矛盾してしまうけれど
私が映画を好きな理由は
人は自分が体験した事以上の理解は出来ないと思う時に
映画はそれでも少し他の人の人生を擬似体験したり想像したりできるから。
そしてこの映画はまさしく初体験。
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ある少年の告白(2018年製作の映画)

3.5

宗教は自分を強くしてくれるものだと思うけど
仕事であり人生そのものである父親からすると
自分が信じてきたものと愛する息子のギャップに
誰も答えを出してくれない感じも宗教だなと思った。

母親のほうが大
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グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.9

「余命宣告されたらどうする?」系の
数ある映画の中で個人的にダントツ一位だった!
もし自分がほんとにそうなったら
真っ先に観たい映画リストに入りました。

ほんとにそうならなくても
あぁ、こういう風に
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フェアウェル(2019年製作の映画)

3.7

優しい嘘は好きです。

家族だからといって考えが一緒なわけではないし
特に西洋と東洋なんて死に対する心も違うわけで
だけど結局みんなに共通するのは「家族が大事」という感じが
とても幸せな気分にさせてく
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ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

3.7

2人を繋げたものは
孤独なのか希望なのか…。
人が羨む程成功したドノヴァンの弱さと
一見過酷な状況にいるルパートの強さの
対比が不思議で皮肉に感じた。
それは受ける愛情によるものなのか
生きた時代の違
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カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

3.6

移民とか人種差別とか
ジェネレーション(というか家族)問題とか
色々な要素が詰まっているし
音楽の使い方とか映像の散りばめ方とか
とても上手で終始楽しめる🎸

ブルーススプリングスティーンが好きだと
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僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46(2020年製作の映画)

4.3

予告に惹かれて観たけれど
欅坂46はデビュー曲しか知らなくて
メンバーも平手さんしか知らない私でさえ
終始涙が止まらなかった。

それは初期の平手さんのあどけなさが消えた事への驚きか
魂をすり減らして
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空に住む(2020年製作の映画)

2.0

作品名と予告に惹かれて観たけれど。
珍しく途中で止めようかと思うくらい…
空っぽ、という表現が合う気がする。

持ってる人(しかもそれは与えられたもので自分が生み出したものではない)が、
その有り難み
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マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

3.6

単純に甘酸っぱい話だった!
本人が表現してるからこそ
友達としての大切さと
好きという気持ちが混同するような
それに気がついた時の動揺とか
性別とか対象性とか関係なく
誰でも共感できる気持ちな気がする
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ザ・ハッスル(2019年製作の映画)

3.6

この2人のコンビは絶対良いと思っていて
アマプラで観られるようになっていて嬉しかったし
観て大正解!

スケール的にはオーシャンズ系よりも
コンフィデンスマンが近い気がする🤔

気軽に観てあー面白かっ
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.9

ノマドの人たちは
貧しいのか裕福なのか
孤独なのか満たされてるのか
逃亡者なのか開拓者なのか。
自由なのか不自由なのか
健康なのか不健康なのか
幸せなのか不幸なのか。

それは誰が決める必要はなくて
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.9

ノーラン×SFとは相性が悪いのですが
これはとっても好きだった!!
時空と視聴覚を超えて
でも人としての正しさと哀愁も漂う。

キャットが羨ましいと言った
船から飛び降りた女のエピソードや
ニールが言
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ザ・プロム(2020年製作の映画)

3.5

キャストが豪華!
オープニングからGREEの感じもあり
ワクワクしたし
途中心痛くなっても
終始愛と肯定に溢れていて
なんか良かった。

ミュージカルで好きなのは
否定的な相手を一曲の中で
心変わりを
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.6

もうこれはほんとに
コロナ前に観ておくべきだった。
三浦春馬と竹内結子を観るだけで
ストーリーが全然入ってこなかった。
(実際の登場シーンは多くはなかったし
ストーリーも面白かったけど。)
悲しすぎて
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