shigewoさんの映画レビュー・感想・評価

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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.7

どんなに不恰好でも、傷だらけでも、力いっぱいの愛で包んであげれば羽ばたくことが出来るのに…。
誰か、お願いだから、あの人を抱きしめてあげて!と終始胸が締め付けられた。

また、母親である自分としては特
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.3

映画館で見るべき作品。
アニメーションで描かれるアクションシーンの進化はすごい!
CGと、アニメらしい線の描き方の使い分けもさすが。

映画の上映時間内ではおさまらない内容のようにも思えて、少しもった
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.6

あー!映画って楽しいなぁー。
って心から思える。
夢に溢れてる。

Curve(原題)(2016年製作の映画)

3.3

終始ゾッとする。
ありえないけどリアル。

しかし一体どういう意図で制作されたのだろう?
海のシーンから始まり、子宮にも似たコンクリートの壁。
生死を表しているのだろうか?
あの暗闇に落ちた後は死が待
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.2

今回も三谷ワールドに終始笑わせていただいた。中井貴一の地味にコミカルな演技はやはり最高!巻き戻してもう一度見てしまったシーンも何度か。

潔く、純粋に、シンプルに。
今の政治にないものを、これでもか!
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トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

3.0

何度も見てるけど、やっぱりラストのおもちゃを譲るシーンは泣ける。
youtube世代の子供も食い入るように最後まで鑑賞。
大人になると、色々置いていかなきゃいけないものがあって、大切にしてたコトどんど
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カメラを止めるな!リモート大作戦!(2020年製作の映画)

3.0

上田監督の人間味、温かさが今回も感じられた。毎度、発想力に脱帽です。
なんかもうキャストのみなさん、軽く親戚みたいな親近感。距離感。だからこそリアル。フィクションなんだけど嘘がない。

コンテイジョン(2011年製作の映画)

2.5

おそらく公開当時は地味な映画だったと思うが、今見ると恐怖心煽られ過ぎる。
握手、ドアノブ、ファイル、グラス、手すりのアップがこんなにも恐ろしいのか。
ご遺体を袋に入れて埋葬するシーン、現実にも起きてい
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.0

カラフルで、ファンタジーで、愛に溢れてる。そんな数々のシーンを微笑ましく見ていたかと思うと、一瞬で戦争という恐ろしい現実に引き戻される。
この対比が凄まじく悲しい。

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.9

心から愛した人に、あんな酷い暴言を吐いてしまう日が来るなんて。
共に生活して、相手のやることなす事手に取るようにわかるのに、話しても話してもわかり合えないって辛いなぁ。

話しながらリップクリーム塗っ
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映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(2019年製作の映画)

2.3

子供と一緒に鑑賞。
前評判が高かっただけにあえて期待をしないようと自分に言い聞かせる。
館内に入ると大人の多さに驚く。
女性お一人で観に来ている人多し。
癒しを求めに来ているのだろうか?

わずか一時
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.8

上流では好きな時に好きなだけあらゆる欲を満たし、中流ではそこそこに、下流にはそのひずみが生じる。
そしてどの階級にいても欲求を満たす為には何かに寄生して生きていかなくちゃいけないのかな。格差問題につい
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.5

ついに終わってしまった。
終わってしまったのか?!
歴史ある作品というのは、ある一言にも、ある人物の登場にも意味がありすぎる。
重みが違う。
いちいち涙が出てしまった。

レイ、フィン、ポーの新たな物
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ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

3.0

劇伴もなくて、色もないってこの時代にすごいことしますね。
そしてドラマチックな大きな出来事も特にあるわけじゃない。表情のアップもそんなにあるわけじゃない。
だけど訴えかけるものが映像から伝わるのはなぜ
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.7

見えない花火を見上げてるシーン、
聞こえない声でありがとうと言うシーン、警察に問いただされて涙が溢れて仕方ないシーン。どれも心に深く残る。

あんなに優しいのに、罪なんだよね。
あんなに絆があっても、
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アラジン(2019年製作の映画)

2.8

映像美、映像技術の進化に驚く。
全体的には子供と一緒に楽しめたが、
ジーニー以外の唄がイマイチだったのが残念。感情が乗ってない。
スピーチレスが残念なのは結構致命的。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

ライブシーンへ向けての映画構成がズルい!そりゃもう泣いてまうやろ〜な感じで、ライブ中は涙止まりません。
人の痛みを知っている人は、人の心に届く唄が唄えるんだな。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.2

とてつもなく綺麗で純粋で苦しい。

終始ティモシーシャラメの演技に釘付け。
特にラストの涙のシーンは圧巻だった。
あれは何分あっただろうか?
その中で涙の意味がどんどん変わっていくようにも見えた。

ボン・ボヤージュ 家族旅行は大暴走(2016年製作の映画)

3.8

ひさびさに声出して笑った映画。
アクシデントがいちいち笑える。
日本人の笑いのツボにハマるのではないだろうか?
痛快。最高!

この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

4.2

見終わってからもしばらく涙が出た。
悲しい。
でも強さがある。
素晴らしい映画だった。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.9

ラブストーリーだが見応えがあった。
映像美、ミュージカルでの演出はもちろん、二人の心情の描き方がとても好き。
喜びも悲しみも寂しさも。
見ていて苦しい。

ただただキスしてハッピーエンド!なアメリカ映
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最強のふたり(2011年製作の映画)

2.8

評判が良かっただけに、思ったよりもあっさり普通味だった印象。
想像通りな展開。

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.8

演技、演出、ストーリー、
ただただ全てに引き込まれた。

悲劇も喜劇も。
光も闇も。
現実も妄想も。
善も悪も。
全ては表裏一体で紙一重。

正しいと思ってることって表だったのかな?こっちが裏なのかな
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男はつらいよ お帰り 寅さん(2019年製作の映画)

4.0

寅さんファンの中では若いほう(30代)だと思いますが、寅さんに会いたくなって昼間の映画館へ。おじちゃんおばちゃんに紛れて鑑賞致しました。

桑田さんと寅さんのコラボで胸が熱くなったと思えば冒頭から不穏
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