Soichforkさんの映画レビュー・感想・評価 - 23ページ目

かぞくのくに(2012年製作の映画)

3.5

なんともやるせない…これが現実に起こっていたことなんて。誰の立場で考えても辛く、そして無力だった。

北朝鮮から一時的に帰国しても、24時間体制で監視がつき、本音を語ることの許されない状況。そして理不
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クラウド アトラス(2012年製作の映画)

3.9

まずこういう輪廻転生系の話とか大好きすぎる。まるで夢を見ているみたい。
あまりの壮大さに圧倒され、かつ様々な時代のストーリーがテンポよく目まぐるしく進んでいくから、3時間も本当にあっという間。むしろ足
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映画に愛をこめて アメリカの夜(1973年製作の映画)

3.8

カメラを止めるな然り、今ではありふれているけど、当時では映画を撮る映画の元祖だとか。

映画撮ってみたい!ってたまに考えるけど、こんなにたくさんの人たちが関わって、一つの作品を作るって、こんな大変なこ
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銀魂2 掟は破るためにこそある(2018年製作の映画)

3.3

前半ずっと笑ってた。将軍ゲームやばすぎ笑 佐藤二朗のめちゃめちゃなボケに対して、周りのキャストも笑いをこらえきれてなかったのがアットホームで笑った。

でも、前作より笑えるシーンは多かったけど、それ
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ゾンビーワールドへようこそ(2015年製作の映画)

2.8

B級感MAXだけど意外としっかりしてて笑えるゾンビ映画。おじいさんゾンビのあそこひっぱるシーンはやばすぎ笑 あとネコゾンビのビジュアルはワロタ。

アイ・アム・レジェンド(2007年製作の映画)

3.2

ずっと気になってて、ついに見ました。そして思ってたより面白かった!こういう、世界に取り残された的な、退廃的な設定好き。ラストが残念と思ったら別バージョンがあるみたいで、調べて観たらそっちのほうが良かっ>>続きを読む

ゾンビーノ(2006年製作の映画)

3.5

こんなにほっこりするゾンビ映画は初めて。ゾンビって、実体があるし、人間の名残りがあるから、生きていた頃の意思があるようで、見てて切なくなりませんか?笑 ファイドがなんとも絶妙な表情するんだよな…それ>>続きを読む

30デイズ・ナイト(2007年製作の映画)

3.0

アラスカに年に一度訪れる、30日間日が出ない極夜での人間vsヴァンパイア。

ヴァンパイアのビジュアルは良かったが、編集?のせいかプツプツとした展開が気になるのと、ストーリーが浅くて観終わった直後だけ
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あゝ、荒野 後篇(2017年製作の映画)

4.2

いま、胸がいっぱい。
前編後編で計約6時間。圧巻の6時間。

新宿新次。バリカン建二。あゝ、これは感想書けないや…

あゝ、荒野 前篇(2017年製作の映画)

4.2

これは単なるボクシング映画ではない。「つながる」ための映画である。

その熱さにひたすら圧倒され、一瞬の150分間。退屈と思う瞬間は一回もなかった。

菅田将暉は日本の俳優でも群を抜いて別格。あんなホ
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世界の果てまでヒャッハー!(2015年製作の映画)

3.4

1より面白かった。おバカすぎる…。
おばあさんヤンチャすぎ笑 あとナマケモノのシーンはめちゃめちゃ笑った。

真白の恋(2015年製作の映画)

4.0

純粋な真白の純粋な恋に、こちらまで心が洗われて真っ白になっていくよう。

この映画を観てると、「怒り」や「ワンダー」を思い出すシーンがいくつか。真白もだけじゃなくて、両親も、雪菜も、油井も、みんなの気
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ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

3.9

少女二人のオーラ。時に子供には見えない表情をする。

あと何がすごいって、子供の頃の視点というか感覚がそのまま映像になっていること。小さい頃はこういう世界の見え方だった。

ライフ(2017年製作の映画)

3.2

カルビン強すぎ…
まるでエイリアン。でも本当にこういう可能性もゼロじゃないから恐い。

スターシップ・トゥルーパーズ(1997年製作の映画)

3.5

徹底したB級感で、想像以上に完成度高め◎この当時でここまでCGを駆使してるとは…虫たちも全く違和感なかった。遊星からの物体Xやザ・フライのようなグロメイクもよかった。

そしてなんだかキャラが良いんだ
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ハローグッバイ(2016年製作の映画)

3.2

和んだ。邦画の教科書みたいな映画。
特に女子高生がその群像としてよく使われる、うわべだけの友情。なんだかLINEとかSNSの発達(浸透?)って、それを助長してしまってるような気がする。そんな中、おばあ
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犬猿(2017年製作の映画)

3.0

兄弟って、不思議な関係だよね。
他人なら、合わなければ、好きじゃなければ、深く関わらなければいい。ただそれだけ。でも兄弟はそうはいかない。家族だから、余計に心配だったり気になったりムカついたりするから
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

3.8

なぜか今まで観てなかった…思ってた以上にディストピア。こういう世界観めちゃくちゃ好き。

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

3.8

悔しさと悲しさでいっぱいだった。でも本当にこれが社会の実情なんだろう。ただ、冷たい組織や人たちもいる分、何気ない日常の人の温かみに気づかされるシーンも多かった。

I, Daniel Blake. わ
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ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

2.8

ひたすらオードリーヘプバーンを賞でる映画。あんだけ気まぐれに振り回されても彼女を愛しているポールに脱帽。動物の仮面を盗むシーンはとても和んだ。そして猫が超演技派。

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章(2017年製作の映画)

3.0

グレートだぜ!
(原作読んだことないしそんなに期待してなかったから、結構楽しめた)

ワイルドバンチ(1969年製作の映画)

3.5

銃撃戦 x 男の友情 x 銃撃戦。
迫力。列車〜橋のシーンとかラストとか見応え◎ (馬大丈夫?)

あんなにかっこよくて哀愁のある「Let’s go」ありますか?

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.7

展開が早く心休まる瞬間がない。あっという間の2時間半。

トムクルーズすごすぎ。もはや笑えてくるけど、それを観たくて映画館に足を運んでしまう。

チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話(2017年製作の映画)

3.0

夢は大きく!
中条あやみ綺麗すぎ。

ちょっと王道すぎて…ウォーターボーイズみたいにもっと笑いがあったら更に良かったかなぁ。

インポッシブル(2012年製作の映画)

3.6

2004年におきたスマトラ沖地震による津波の被害にあった家族の実話を基にした映画。その津波の恐怖にただただ圧倒されてしまう。そして津波の後が本当の戦いとなる…。自分に起こる可能性が0%とはいえないから>>続きを読む

ヘアスプレー(2007年製作の映画)

2.5

テーマは人種差別と重たいながらもハッピーで明るい夢のあるミュージカル。
でもやっぱりララランドくらいの歌の割合のミュージカルが好きかなあ。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.2

平日でも2日前の時点で予約で満席。ついに観ることができました。

いや〜発想・撮り方次第でこんなにも面白くなるんですね。映画ってこうあってほしい。映画に対する熱い思いが120%伝わってきて、こっちまで
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チャーリーズ・エンジェル フルスロットル(2003年製作の映画)

3.5

これほどゴキゲンな映画はないよね。前作よりもパワーアップして、あり得ないCG含めアクションもたくさんあるけど、そんなの気にせず笑って観れるのがチャーリーズエンジェル。毎回コスプレやらダンスやらが最高す>>続きを読む

ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

3.8

友情を超えた愛情というべきか。

20年間を同一人物が演じてるとは思えないほどの完成度。

ロブスター(2015年製作の映画)

3.4

ここでは、45日以内にパートナーを見つけなければ、あなたは動物になります。

この独特な設定と、暗く不穏な雰囲気に、何が起こるのだろうとワクワクしながら観ていた。「愛」について、ある意味直球で訴えかけ
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フライド・グリーン・トマト(1991年製作の映画)

4.0

二人の熱い友情は、世代を超えて語りかける。田舎町にある、なんでもなく見える店の廃墟も、かつては町の心臓であり、様々なドラマがあったのかもしれない。

夫に振り向いてほしいエブリン(キャシーベイツ)がな
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遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

3.7

彼らの諦めない心と周りの人たちの暖かさにただただ涙。これが実話であるということに夢と希望をもらえる。高校の時とかに観てたら人生変わってたかな?

ちなみにタイトルのOctober Skyの文字を並べ替
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ハート・ロッカー(2008年製作の映画)

3.8

そもそもこういった映画ってどうやって撮影してるんだろう…。まるで本物の世界にしか見えなかった。

戦争は麻薬だ。
そこに人間の本能が眠っているのかと思うと恐ろしくなる。

浮草(1959年製作の映画)

3.9

毎度、なぜこう懐かしく温かい気持ちになるのだろう。そして全部が絵葉書にできそうなくらいきれい。毎回好きなシーンがあって、今作は雨の中の喧嘩のシーンとか、郵便局の手紙のシーンとか、タバコに火をつけるシー>>続きを読む

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.2

パークから遂にワールドへ。

前作があれだからそんなに期待せず観てみたけど、やはり…ムムム…。