お初のワン・ビン監督。『Youth (Spring)』
上海を中心に長江の下流一帯に広がる長江デルタ地域の、子供服産業の一大拠点で知られる浙江省 湖州市 織里鎮の小さな工場で働く、10代後半から30代>>続きを読む
ヨルゴス・ランティモス監督によるリメイクが決定した(プロデューサーにアリ・アスター&エマ・ストーン出演交渉中という噂も!)とのことで、まったく知らなかった、韓国のカルトな作品。相当面白かったです。
T>>続きを読む
漫画・アニメに疎いので、原作は未読、バスケの基本ルール、桜木花道という名前、江ノ電の鎌倉高校前駅付近の踏切が聖地巡礼の外国人観光客で賑わっている...あたりは知っている程度の私ですが、山王戦の劇的なラ>>続きを読む
1962年にフランスで制作された、5カ国の5人の監督によるオムニバス。
監督それぞれが捉えた「二十歳の恋」。
各話のつなぎに、ジョルジュ・ドルリューによるテーマソングとアンリ・カルティエ=ブレッソンに>>続きを読む
ピレネー山中に暮らす、パパを嫌悪・ママは大好きな17歳の少年ピエールが、明確な目標も計画もないまま憧れのパリに出ていく。
去年リゾートで出会った中年女性エブリーヌ(エレーヌ・ヴァンサン)を訪ね関係を>>続きを読む
タイトルがなんとなく気になっていた本作。
京の奥座敷と呼ばれる貴船の老舗料理旅館「ふじや」を舞台に、何度も繰り返される2分間のループから抜け出せなくなった旅館の人々&客たちの混乱を描く作品だったんです>>続きを読む
『THE WITCH/魔女』のパク・フンジョン監督作。
フィリピンのアンダーグラウンドで日銭を稼ぐボクサーのマルコは、病気で寝たきりの母のため、スポーツ賭博やヤバい仕事にも手を染め、危険な目に。一度>>続きを読む
キアラ・マルタとセバスチャン・ローデンバック夫妻による、子供も大人もきっと元気になれるアニメ。
アヌシー国際アニメーション映画祭: 最高賞クリスタル受賞
タイトル通り、8歳の女の子リンダがチキンが食>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
2016年のドキュメンタリー『Hotel Coolgardie』にインスパイアされ製作された実話がベースの作品。
監督の前作『アシスタント』の主演ジュリア・ガーナーが再び主演。
カナダからオーストラ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
アメリカの女性作家シャーリー・ジャクソンが、大学生の女性ポーラの失踪事件を元にした『Hangsaman』を執筆していた時代をフィクションで仕立てた物語。
ベニントン大学教授の夫スタンリーと作家シャー>>続きを読む
深夜遅くから夜明けまでの二組の夫婦の皮肉、軽蔑、罵り、嘲り、なじり、暴露しあいで、どっぷり疲れる作品です。笑;
トニー賞を受賞したエドワード・オールビーの同名舞台劇を、「ウエスト・サイド物語」などの>>続きを読む
イタリアの女性監督アリーチェ・ロルバケルの新作。
失踪した恋人ベニヤミーナが語りかける夢を見ている主人公アルトゥール(ジョシュ・オコナー)が列車で彼女の実家のあるイタリア中部に向かうシーンから始まる。>>続きを読む
憧れのスター歌手ヴィクター(ジョナサン・プライス)に夢中すぎて、夫婦の危機に気づかなかった シカゴで幸せに暮らす主婦のグレース(キャシー・ベイツ)の物語。マイナー作品ですが最高でした。
ヴィクターが>>続きを読む
山田太一の1987年発表の小説『異人たちとの夏』(未読です)をベースに新たな物語に生まれ変わったアンドリュー・ヘイ監督作。
ロンドンのタワーマンションの27階にひとり孤独に暮らす脚本家アダム(アンド>>続きを読む
3人の俳優による『Le Cocu(寝取られ男)』というブールバール喜劇を見に来ていたヤニックという男が突然立ち上がり、穏やかながら、まったく面白くないと訴え、芝居を中断させてしまう。
毎日駐車場の夜警>>続きを読む
8歳のサッカー好きの女の子エッラ、別名リル・ズラタン(小さなズラタン/サッカー選手ズラタン・イブラヒモヴィッチの大ファンなので)は、ヘアデザイナーの叔父トミーが大好きでBFF(Best Friends>>続きを読む
ドイツの大物ギャングスタ・ラッパー、Xatar(カター ※クルド語で“危険”)の半生の映画化。
イランで生まれたクルド人のジワ・ハジャビ(Xatarの本名)は、イスラム革命により迫害された両親とドイ>>続きを読む
デンマークの統治下に置かれていた19世紀後半のアイスランド辺境の村に教会を建てるべく、デンマークから派遣された若き牧師ルーカスの物語。
アイスランドで発見された、デンマーク人の神父が撮影した7枚の湿>>続きを読む
1950年代、ローマ教皇領をピウス9世が支配していた時代。
ボローニャで暮らすユダヤ人一家の6歳の少年エドガルド・モルターラが、赤ちゃんの頃、クリスチャンの洗礼を受けたとして、異端審問官により両親の元>>続きを読む
掌全体で相手の顔面をつかみ、その握力で締め上げてギブアップを狙う必殺技“アイアンクロー(鉄の爪)”で有名なレスラー、日本ではジャイアント馬場の好敵手として活躍したフリッツ・フォン・エリック一家の実話ベ>>続きを読む
パトリス・ルコント監督・ミシェル・ブラン主演のコメディシリーズは日本で「お騒がせシリーズ(三部作)」と呼ばれたようです。
1980年『恋の邪魔者』、1982年『夢見るシングルズ』、そして1983年の本>>続きを読む
NYブルックリンに暮らすセレブな夫妻、潔癖症の精神科医パトリシア(アン・ハサウェイ)とスランプ中のオペラ作曲家スティーヴン(ピーター・ディンクレイジ)。
愛犬リーバイ(グレーのフレンチ・ブルドッグ)と>>続きを読む
なんともそそられないジャケながら(笑)、当時29歳(役柄も)で しっかりハゲてらっしゃるミシェル・ブランがいい味出してるパトリス・ルコント監督のラブコメです。
オープニングの空港のシーン、突然猛ダッシ>>続きを読む
2013年5月に実際にフランスで起きた事件(現在も未解決)を元にしたフィクション。
セザール賞6部門(作品/監督/助演男優/有望若手男優/脚色/音響)、リュミエール賞(作品/脚色)ほか受賞
201>>続きを読む
ストーリーは割とベタな感じでしたが、吹き替え3人のキャスティング、演奏者、モーションキャプチャーとVFXによるスリリングなプレイシーンの映像、楽しめました。
ジャズはたまーに聴いてた程度ですが、大昔>>続きを読む
IMAXで映像&音響を堪能。
レア・セドゥ、フローレンス・ピュー、アニャ・テイラー=ジョイの出演嬉し。
ロデオ的な?サンドワーム乗りも最高。笑
Part3への期待膨らみますが、ポール(名前が色々増える>>続きを読む
フィリピンのブリランテ・メンドーサ監督作。
レストランを経営する父との食材の買い出しの帰り、息子が運転していたピックアップトラック。
前を走っていたのは、家族の誕生会用の食材の買い出しの帰り、スクータ>>続きを読む
メキシコのミシェル・フランコ監督作。
ロンドンからアカプルコに休暇に来ているニール・ベネット(ティム・ロス)と、妹のアリス・ベネット(シャルロット・ゲンズブール)と彼女の息子と娘。4人は豪華なホテルに>>続きを読む
アカデミー短篇実写映画賞ノミネートのデンマーク映画。
遺体安置所で、棺桶の中の妻を見ることが出来ない夫カール。
部屋の蛍光灯がチカチカするのが気になり、勝手に修理を始め、失敗したり。
トイレで、同じ>>続きを読む
31歳の女性監督キム・スインの長編デビュー作。
成績優秀な高校生ユリ(カン・アンナ)。母ヘヨン(チャン・ソヒ)の車で学校まで送ってもらったある日、登校せず姿を消し、遺体となって発見される。
警察は自殺>>続きを読む
アカデミー短編ドキュメンタリー映画賞受賞作。
世界のレコーディングの中心地ロサンゼルスは、1959年から、公立学校の生徒に無料で楽器を提供および修理をしているアメリカで最後の学区の一つなんですね。こん>>続きを読む
ピーター・グリーナウェイが監督・脚本を手がけ、ウィリアム・シェイクスピア最後の戯曲「テンペスト」を原案に独創的な映像美で描いた復讐劇。
プロスペローは実弟アントーニオとナポリ王アロンゾーにより追放さ>>続きを読む
山崎貴監督&白組のみなさん、邦画・アジア映画史上初のアカデミー賞 視覚効果賞受賞、素晴らしい!
ただ、そのVFXの素晴らしさは認めるものの、演出・ストーリーはどうしても残念ポイントが気になってしまう>>続きを読む
誤解が加速し、理解から遠のいていく。
誰もが怪物になる可能性がある。
何より、麦野湊を演じた黒川想矢くん、星川依里を演じた柊木陽太くんが素晴らしい。
沁みるラストシーン。そして、遺作となった坂本龍一>>続きを読む
アカデミー賞、どうなるでしょう?
本作、十分な理解は出来ずとも宮崎駿監督の混沌世界を楽しめました。
様々な考察があるようですが、観た子供たちがどう感じたのか知りたいです。
まず、前半で、母を亡くした>>続きを読む
ミシェル(エマ・ロバーツ)は恋人アレン(ルーク・ブレイシー)との結婚を望んでいたが、アレンはそれが正しい道なのか揺れ動いている。
実家に帰ったミシェルは父ハワード(リチャード・ギア)と母グレース(ダイ>>続きを読む