Diamanteさんの映画レビュー・感想・評価

Diamante

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忘れないよう記録

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レディ・バード(2017年製作の映画)

2.9

十代では誰にでもありそうな痛々しく馬鹿らしい、笑えるようなエピソードや親との確執が淡々と流れていくありふれている構成ではあるが、それらが最後のワンシーンをより強調して映していて、親の目線としてかなり熱>>続きを読む

ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

3.2

住民ぐるみの犯罪等、およそ日本では考えられない実情を知れて面白かった。
スペイシー主演で想像するとより嫌な役になっていたように思うが、配役の違和感もなく、地味ではあるが強烈なゴアもあったりして、まだま
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.0

原作は未読で、題材的に主人公を軸にした話だと思っていたが、視点は登場人物全てで、多種多様な様子が上手く描かれているので、広い層の共感を得やすい作品だと思いました。
構成には勧懲的な単純性もあるが、踏ま
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

情報仕入れずに観て良かったです。
最初はメタ視点の緩い映画だと思っていると、それにしては行き過ぎな演出や違和感が増え、途中から回収映画に変わって行く様が面白く、邦画で久々に笑えました。
ハングオーバー
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裸足の季節(2015年製作の映画)

3.0

他国の文化を調べるきっかけになった映画です。
大仰な面もあるので賛否も致し方無いと思うが、監督の公言通り保守的思想や文化が今も根付いているのなら、深刻な問題であり、日本でもミソジニー発言等の男尊女卑の
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ロッキー・ホラー・ショー(1975年製作の映画)

3.0

最近では某ダンスグループ出演映画同様、ツッコミ要素が多い上に、この映画に関しては粗もかなり目立つので上映時参加型の文化が強い海外では、カルトとして根強い人気があるのも頷ける作品だと改めて思いました。>>続きを読む

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

2.8

当時の時勢だと異端に見える言動だが、
その徹底したタカ派思想が後にアメリカを突き動かし、戦後の損害を考慮すると、先見の明が如実に伺える映画でした。
ダンケルク撤退からの国民の支持率と勢いが明白で、話は
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.7

原作者が作品の中で自身の半生を小分けにした人物を数人登場させている中で、最後の父の言葉が自身に向けた本音だとすれば、それが答えであり、境遇を理解出来る人達により響く言葉だと思いました。
全編通して、テ
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.5

当時のワシントンポストを一躍有名にした出来事として興味があったが、機密事項の存在を把握していなかった自分にとっては衝撃的で面白かったです。
今となって観れば、大統領の圧力は戦争の被害者数を考慮すれば、
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デッドプール2(2018年製作の映画)

3.0

基本的にメタギャグのオンパレードで、MCUやDCいじりから無駄に豪華な友情出演と無茶苦茶にやっているが、ヒーローものでコールガールや同性愛を取り扱ったりと驚く事も取り入れていて、満足感がある映画ではあ>>続きを読む

ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

3.0

ノーマライゼーションの定義とは裏腹に、思いやりに欠けた人の負の部分が映されており、しかも実体験や実在したアートで構成されているので、題材に対してより強調された皮肉感が伝わる映画でした。
格差や難民問題
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ダンガル きっと、つよくなる(2016年製作の映画)

3.5

インド映画は圧倒的な迫力と音楽が凄く、よくある王道ストーリーも飽きずに楽しめる力強さを感じました。
娘の為と連呼し虐待にも見える教育方針だが、インドの貧困層では女性は生まれた時から決められた人生がある
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グッバイ・クリストファー・ロビン(2017年製作の映画)

3.0

PTSDや反戦から生まれた名作の裏にあった悲劇は、興味深い話でした。
辛いシーンが多いが裏腹に映像美が優れている映画だったが、最後までクリストファーと呼ばれ続けた人生は、映画のその後も葛藤が伝記として
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羊の木(2018年製作の映画)

3.1

ストーリー構成として、善悪があくまで偶然による部分が多く、環境次第だと思わせる見せ方が他のサスペンス物とは一線を画すものだと思いました。
松田龍平のキャラとある障害を表している事にも繋がるが、感情の描
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.3

アクションやストーリーに真新しさは無いが、王道ストーリーとして面白かったです。
互いにマイノリティな部分を背負う事での共感や成長等、カタルシスに富んだ作品として深く追求しようと思えば出来る要所をさらっ
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.4

格差社会をテーマにしている映画の中で、今作は終始子供視点から写される手法、演出面が面白かった。
プロジェクトの実情をあまり把握していなかったが、環境の悪さが随所で見られ、所々で切なくなりました。お風呂
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私がクマにキレた理由(わけ)(2007年製作の映画)

2.6

余り馴染みのない文化やそこにある問題点を知れたのがよかったです。
上流階級を皮肉的に写している中で、ナニーの存在を把握していなかった自分にとっては、寝食やテーブルマナー等子供の成長に影響が多く、それが
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スノーピアサー(2013年製作の映画)

3.0

久々のポン.ジュノ映画で、ディストピア作品を観たが、面白かったです。
予算は掛けているが、何処か懐かしさもあるくだらなさで、特にというか、やはりティルダ.スウィントンと女教師のいかれた演技が良かったで
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神様メール(2015年製作の映画)

2.8

設定が面白く、タブーを超えたメッセージも個人的には共感出来るが、もう少し設定のディテールに拘って欲しかったです。
余命が明白化した後の世界的な情勢も然り、多様な変化に更なる意外性が観たかったのですが、
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ゴッホ~最期の手紙~(2017年製作の映画)

4.0

前情報として知ってはいたが、とにかく圧巻で、視覚的な娯楽としてアニメやCGに偏っていた自分にとっては終始見入ってしまい、当たり前ではあるが、全てのシーンが絵として成り立っていて、一度目は話しに集中出来>>続きを読む

ハッピーエンド(2017年製作の映画)

3.3

今回も関連的に思える皮肉感は要所にあり、長回しの間で与える不穏感やアムールを連想させる配役や箇所はまさに監督の能動的な意思を感じました。
SNSや移民に対する諷刺が十分に盛り込まれ、そこから繋がるラス
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ナチュラルウーマン(2017年製作の映画)

3.5

前情報として内容や俳優情報の予備知識は多少あったが、全体的な構成力に驚きました。
同ジャンルは基本的には社会性が強く重い普遍的な印象があるが、今作は終始視覚からなる定義への象徴が一貫しており、メッセー
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.2

神でも悪魔にでも例えられる少年のセリフの通り、神話のトレースではあるが、そこには説明のない徹底した不条理があり、その中でも死を犠牲と捉えた後の家族間の下衆な負の部分が表されていく場面が印象的で、かなり>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.2

年齢的に撮れる回数も限られてくる事を考えると、この人はやはりこの手の映画が好きなんだと思いました。
ジュブナイルものとしてはかなり面白く、過去作のオリジナルフィルムとの合成シーンは最高でした。
ただ、
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.0

1テイク拘りや照明等を使わずシンプルに仕事を終わらせる事で有名な監督だが、ついにこうなったかという印象で、ある意味面白い作品でした。
素人起用や取り直し無しにより、過去の実話ベース作品より誇張も伏線も
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.2

今作もピクサーの凄さを実感出来る作品に思え、ブランドの元々の期待値に加えトイストーリー3の監督とあって楽しみにしていたが、期待以上でした。
ストーリーテリングに斬新さは無いものの、王道にも見える普遍的
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イコライザー(2014年製作の映画)

2.8

全体的に銃を使わないアクションにこだわる姿勢が好きで、面白かった。
キャラ設定も面白く、強迫性障害や不眠症が中盤からのアクションへの絡ませ方が良かったです。
他のアクションものと比較しても桁違いに強く
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希望のかなた(2017年製作の映画)

3.0

人間の他者多様な面が映されている中で、人情味の描かれ方がよく、ジャームッシュのテイストを感じさせる様な構成でした。
コメディ色が強く、寿司のくだりで店員皆で落ち込む様子が馬鹿馬鹿しくて面白かったです。
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デトロイト(2017年製作の映画)

5.0

こういった映画はプロパガンダ要素を唱える声を耳にする事があるが、50年経った今も尚似たような事件が繰り返される圧倒的なレイシズムと明確なマイノリティの立場を考慮すると、そういう意見も聞いていて辛くなる>>続きを読む

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

とんでもない遺伝覚醒を題材にしているが、それを通した主人公の成長過程が面白く表現されていた。
個人的にはホラーというよりヒューマンドラマに見え、主人公の好きな異性に対して食欲を抑えるシーンは健気に見え
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

政治的背景が多量に盛り込まれているが混乱せず、デザインと科学の融合設定や世界観がとても面白かった。
先にインフィニティウォーを観てしまったので草原での戦闘シーンは類似的な印象を受けたが、単体での戦闘シ
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

オマージュ要素が多くて終始テンション高めで鑑賞していました。
やはりというか、最後のベケットとのシーンはグリードと重なりニヤついてしまいました。
ファンの為に作った様な作品に思えたが、ストーリーとして
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サプライズ(2011年製作の映画)

3.0

斬新さを求めた結果、それがいい方に流れたホラーという印象でした。
近年の作品は王道から離れながらも駄作なものが多い気がするが、これはホームアローン的な要素が混じり、さらに微妙だと思っていた邦題が最後に
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オール・アイズ・オン・ミー(2017年製作の映画)

2.9

ある程度の知識ありきな映画だと思うけど知らない場面もたくさんありました。
Liveシーンがもっと見たかった。

うなぎ(1997年製作の映画)

2.7

成長過程をうなぎと重ねた主人公の解釈が面白く、最後はそれを手離す事でさらにその先を見据えた他者と生きる勇気を持てた描写が良く、役者陣の演技も素晴らしかったです。

死霊館(2013年製作の映画)

3.5

超常現象の演出の中でも、明らかな驚かせる演出や、悪魔がもろに登場する描写は個人的に見飽きてるので残念だったが、悪魔払いシーンからは完璧だったと思います。
迫力もあり、人を媒介にしたゴア描写の方が好みな
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