葉野宗介さんの映画レビュー・感想・評価

葉野宗介

葉野宗介

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ゴールデンスランバー(2009年製作の映画)

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話は追えるけど、クサい演出が多くて自分には合わなかった。なんか古い大学のノリというか。主人公にサイコパス感があってなんか怖い。

俺はまだ本気出してないだけ(2013年製作の映画)

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娘が実は…の部分が原作と違い、原作では一話目で発覚する。それを読んで、ただのショボいな〜クスクス漫画ではないことがわかり、二話目からの見る目が全く違う。自分は原作から入ったのでそのフィルターがかかった>>続きを読む

その街のこども 劇場版(2010年製作の映画)

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葛藤、トラウマ、繋がり、過去、未来。
そのどれもが押し付けがましくなく描かれ、発言とキャラクターに整合性も取れていて、前向きさに上手くピントが合っていて実に良いです。

ヒーローショー(2010年製作の映画)

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井筒監督のベストに近いと思う。監督特有の結局何が言いたかったわけ?展開がハマる内容である。ジャルジャルの演技が半端に良い。それがまた良い。
描かれる厄介ごとに絶妙に適度なリアリティがある。これで組織的
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リンダ リンダ リンダ(2005年製作の映画)

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良かった。スタジオで遭遇する元彼の部分とソンちゃんのブルーハーツ聴いて泣いちゃうところ、映画としても面白いけど、それ以上に感情移入させるテクニックとしてものすごく上手いと思う。あの序盤でソンちゃんをブ>>続きを読む

赤い橋の下のぬるい水(2001年製作の映画)

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不思議な映画ではある。この映画の良さはハッピーエンドにしている責任感である。あれがなかったら本当に要らない二時間になると思う。しょうもない話なんだから、余計な背伸びは要らない。

森山中教習所(2015年製作の映画)

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最後の踏み切りのところ良かった。結構良かったと思う。なんというか本当の深いところまで考え抜かれたものというより、投げっぱなしというかフィーリングの描かれ方も多いけど、そのひとつひとつがわりと当たってい>>続きを読む

春の居場所(2006年製作の映画)

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低予算なのがらありありと伝わるが、こういうところでちゃんと仕事してる二人には好感を抱いた。大人になったゼンコー役の城咲仁さんに脚本ちゃんと渡しました?っていうぐらい浮いてる。

もらとりあむタマ子(2013年製作の映画)

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細かい演出とユーモア、各自の演技とラストのセリフまでとても良い。例えば父親の恋人候補とか、こうなったらめんどくさいなぁ…という展開にならず(たまこが失礼なことしちゃうとかがない)、いらない嫌悪感が一切>>続きを読む

CURE キュア(1997年製作の映画)

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犯人にカリスマ性と生活感が足りないから哲学の域を出ていない。役所広司の苦しみや悩みも微妙に地に足ついていなく、伝わるものがない。話はわかりやすく、見ていてつまらないわけではない。

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

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西島秀俊さん演技全然上手くないんだなと思った。でも主役感があるのは不思議だ。
エンタメのミステリー、スリラーとしてわかりやすくて良かった。深みは無い。

ゆれる(2006年製作の映画)

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映像やリズムが独特で良いなと思った。オダギリジョーの顔をカッコ良く丹念に撮る、とかが無かった気がする。
実際毒気がもうひと伸び足りないと思うけど、なんか舞台となる田舎の呪いっていうのが表れていて良かっ
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象の背中(2007年製作の映画)

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ギラついた昭和の価値観が要所要所に見えて、こういうのがカッコいいだろ?と言われているようで辟易する部分もある。
もう少しこの時代はこうだったんだよ、という作り手の距離感が欲しい。女性関係にしても、各人
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カナリア(2004年製作の映画)

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りょうさんとかのくだりはまあ要らないなぁと思ったけど、やっぱり元の事件に説得力があり過ぎて、必然的に良さが出ている。こんなんあるわけないだろ、が出ないわけだから。
誰が悪い、がぐるぐる回るこの世界で歪
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

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とても面白かった。原作を上手く映画用にアレンジしてる。主演陣みんな良かった。
麦茶とかも一見ありがちなんだけど、森田剛さんの演技とか演出で凄く良くなっていてずっと頭や心に残る。
濱田岳さん、間や発音ま
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

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自分はダメだと思っている人間が、ずーっと好きだけど近寄れもしなかった人に名前を覚えてもらえてなかったことにあそこまでショック受けるか?今いい感じで話せているのに?結局あの瞬間に抱いた幻想にすがって生き>>続きを読む

麦子さんと(2013年製作の映画)

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古風な印象もありながら2013年らしい感覚もしっかりあり、素晴らしい出来だと思います。演者さん達の演技が凄く良いです。松田龍平さんの演技は彼史上でも抜群に良かったです。演出も上手かったですし、ここ弱い>>続きを読む

それでもボクはやってない(2007年製作の映画)

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原作凄く面白かったですし、それを映画にするというので周防監督に白羽の矢が立つ理由がよくわかる出来です。わかりやすく、よくまとまっています。興味もなんとなく引きずられていきます。災難だな、怖いなぁ、人間>>続きを読む

グミ・チョコレート・パイン(2007年製作の映画)

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親に自慰行為見られるとこの寒さが凄いです。重ねてこられて地獄ですし、こんなことならやらなきゃいいのにってなります。
うーん…悪くはないですが、決して良くも無いです。ノリで茶番感を出すから、しっかり茶番
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嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん(2010年製作の映画)

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始まってすぐの学校のシーンの構図のセンスの無さが本当に凄かったです。
ただそれ以外も全体的に実写化映画にありがちな雰囲気がダダ漏れというか、安っぽいです。全体的に被写体にカメラが近い気がします。後半は
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アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

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「ディラン…?」
言わねー言わねー、ってなりますが、初めて見た時に嘘だろ?ってなったカタコトの日本語も色黒メイクも気になりませんでした。コトミさんの演技とキャラクターがオーバーで、もうちょっと抑え目に
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アカルイミライ(2002年製作の映画)

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最後の若者をクラゲに見立てて…とか、映画にちゃんと合ってる⁉️漂う…みたいなこと⁉️ってなりますが、志の高さがとても良いと思います。
オダギリジョーの、待ってよ!のシーン凄く良かったです。浅野忠信も良
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グリーンブック(2018年製作の映画)

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素晴らしかった。それぞれのキャラクターも、ストーリーも、映像も。時代背景を上手く操り、説教臭い形ではなく何が悲しいことなのか伝えてくれた。
大きな物語の中に小さな驚きや興味を上手く散りばめ、飽きずに最
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

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「どうした」「別に。曲作らないか?」「いいよ」のやり取り凄く良かった。
あのメガネの友達は良いキャラだ。こだわるとここだわって、後は任すわって付き合いとバランス感覚の良さに惹かれた。曲を作りながら歌詞
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ミックステープ 伝えられずにいたこと(2021年製作の映画)

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わかりやすい映像だけど、エモーショナルなシーンで感動させるほどのパワーが無い。そういう時の映像はとても凡庸だった。
鑑賞者の設定が子供なのかな?昔の子供向け映画みたいな演出や演技が多かった。ちょっと子
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シンプル・シモン(2010年製作の映画)

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色彩豊かでとても美しい映像。

ファンタジックな表現にしていても現実の苦労や苦しさもちゃんと伝わる、素晴らしいデフォルメだと思う。

電球を変えてるところにシモンが帰ってきてルーティンでパチパチ点けた
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レディ・バード(2017年製作の映画)

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映像は綺麗で、派手な表現やこれはというシーンは無いですが安定した実力を感じます。
序盤に、何か大きいことを成し遂げたい、と彼女が言いますが、映画の中の役割や方向性としての発言を、その前の怒りの葡萄の朗
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スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

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大きな連なりのある構成ではなく場当たり的なその場しのぎの接着剤で繋げた展開を、後付けの前振りめいたものでフォローしている部分が凄く多いように感じる。未消化の事象がありすぎてバラバラな感じがしてしまう。>>続きを読む

私の中のあなた(2009年製作の映画)

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自分は二度目だが、何度も観る映画ではないかなと思った。この後どうなるんだろう、が無いとあまり観る対象が無い。
妹が弁護士の部屋に最初に行った時の演技凄かった。弁護士もキャラクターも演技も良い。
その他
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恋人はセックス依存症(2012年製作の映画)

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やっぱり性依存症のことはエンタメというかデフォルメしてるんだなという印象。それはまあ仕方のないこととして、苦悩が伝わればいいんだけど、それもまあまあかなぁ…と。
太ってる彼の苦悩が一番伝わるかなと思う
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心のカルテ(2017年製作の映画)

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序盤はとても見やすく撮られていて丁寧な映画だったと思う。拒食症のことがこの映画だけではそれほどわからないが、全然良いと思う。そういうことではなく、大切なのは患者である彼らが自分で責任を持つこと、それが>>続きを読む

人生はローリングストーン(2015年製作の映画)

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凄く良かった。ジェシーアイゼンバーグ君は何を指針にして出る映画決めてるの⁉︎ってなることが多いがこれは彼の良さが凄く出ていると思う。イカとクジラとか、誇張の少ない繊細な演技が一番心に残るかなと思う。コ>>続きを読む

17歳のカルテ(1999年製作の映画)

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自伝の映画化とはいえ、なんかこうドラマチックにしたがるなぁという印象。それっぽいだけのシーンも多い。ウーピーとの会話とかもいかにもな事を話しているが中身はわりと薄い。わかりやすいカリスマのアイコン、フ>>続きを読む

スウィングガールズ(2004年製作の映画)

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竹中直人のみ葛藤や努力、達成がある。
少女たちのうっっすいキャラは何なんでしょう。アリの群れかってなるぐらい何も描けていない。ウォーターボーイズとの対比なんでしょうけど、不真面目さが映画の良さに全く繋
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ファンキーランド(2012年製作の映画)

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普通に映画撮るのが下手くそなんだな、という印象です。ダメな母親、小さな妹、未来を家族に奪われかけているピアノの天才の主人公、巻き込まれる麻薬のトラブル、という素材で作り上げた最低最悪の内容です。
黒人
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ピザボーイ 史上最凶のご注文(2011年製作の映画)

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ジェシーアイゼンバーグくんは出る映画ちゃんと選んでください。この映画のどこに出る価値があったのか全くわかりません。
ギャグもつまらないし、ファンキーランドをさらに酷くした感じです。いや、どっちも酷いで
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