sotomachikinomiさんの映画レビュー・感想・評価

sotomachikinomi

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見える子ちゃん(2025年製作の映画)

5.0

原作の面白い部分全部スポイルしたのに完璧な実写化になっていてすげええええ!
信じられないバランス感覚で、レベル的にはのだめカンタービレなどを例に出してもいい最高の実写化!!エンディング最高!!

たべっ子どうぶつ THE MOVIE(2025年製作の映画)

5.0

原作(おかし)と各種パロディと声優ネタに対するすごい調整力、ラスボスへ至る妙義がすばらしい脚本、プリズムショー(ではない)の歌と映像の力!すごすぎる!!!
本作が今年のアニメーションの各賞を総なめにし
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劇場版カードキャプターさくら(1999年製作の映画)

5.0

今見ると脚本がxxxHolicすぎてビビる。ほどよい情報量、クロウカードがあまり集まっていない頃、人間関係でちゃんと映画になっていて本編と絡めてあるのは大川七瀬脚本だけある。セルアニメってこんな感じだ>>続きを読む

花とアリス(2004年製作の映画)

5.0

鈴木杏の泣き顔ドアップのシーンがめちゃくちゃ好き

Love Letter 4K リマスター(1995年製作の映画)

5.0

試聴は4回目かな。人生でもトップクラスにカットが好きな作品ではあるが、今は価値観がすっかり令和ナイズされてしまったので、「モブの言動がすげぇ平成(昭和)だ……!」みたいな反応をしてしまう。
始まりのロ
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ネムルバカ(2025年製作の映画)

5.0

エンドロールの長回しが良かったので満点をつけざるを得ない。
寿司のシーンを削ったせいもあり凡百なアイドル映画の範疇に留まってしまったのは残念だったが、実写にするとロマンシスとブロマンスの湿度がやけに高
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アルドノア・ゼロ(Re+)(2025年製作の映画)

5.0

音響のいいドンパチとaLIEzを聞くために映画館へ。
終始トロイヤード親子のためのダイジェストだったため、ギミック撃破の気持ちよさはなく、TVシリーズの頃の方が劇伴の入りが神がかっていたのは間違いない
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劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師(2024年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ドクタケは悪役だが人情にあふれたアホである、というやさしいせかいを痛感する。シリアスな世界。
ギャグ時空を少し外れただけで、落第なんてしてられないし、0点チャンピオンでは死んでしまう。
雑渡昆奈門はさ
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ミッシング・チャイルド・ビデオテープ(2025年製作の映画)

5.0

ここ10年で見たホラーの中で一番最悪の怪異かもしれない。
5点満点中25京点です。

メイクアガール(2025年製作の映画)

5.0

今どきアシモフをこんなに大真面目にやるんだ!!!我はロボットすぎる!!!!
ありがとうアイザック・アシモフ。
5点満点中25京点です。

Returner リターナー(2002年製作の映画)

5.0

4Kリマスター版を鑑賞!
なんだかんだで山崎貴作品で一番好き。
わかりやすくしかし驚きを持って見られる伏線、単純明快なプロット、効果的な空撮、ハッタリでこなすバディ構築術、和製マトリックス、強い樹木希
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バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

5.0

現代ループものの流れの中でも、源流とでも言うべき、数多くのオマージュの流れを作り出した名作。思ったよりグロくて精神がやられる。ブレードランナーと違い、映画好きの間でもエンディングの中でどれが好きか、と>>続きを読む

ジュブナイル(2000年製作の映画)

5.0

鈴木杏の美少女としての存在感とそれを取り合う二人の少年の青春、ドラえもん二次創作を元にしたがゆえのドラえもん映画版っぽいシナリオやリスペクト感の強い巻き添えクラスメイト天丼、ワクワクするメカデザイン、>>続きを読む

楽園追放 - Expelled from Paradise -(2014年製作の映画)

5.0

最高!残りの人生でもう映画を見てはいけない、ただし好きな一作だけは繰り返して見ていい、と言われたらこれを選ぶ。
エロ、アクション、SF、人間賛歌、そして釘宮病!欲しい全てが詰まっている。
リバイバルで
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リーピング(2007年製作の映画)

4.5

イナゴシーンは良かった。正直理解はできていない。

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

5.0

代償行為のシーンけっこう好き。当時はかなり斬新に感じたけど10年で技術がほぼ実現されてしまってちょっと悲しい。

ターミネーター3(2003年製作の映画)

5.0

ターミネーターの正体は良かった(未来で⚪︎⚪︎⚪︎を⚪︎⚪︎⚪︎)
爆発はロマン

トラウマ。~日常に潜む恐怖をあなたに~(2024年製作の映画)

5.0

心の中の炎尾燃くん「いつものような話です!まあまあですよ!!!」

「トリハダ」シリーズの焼き直しで悲しいのと、映像的にもう少し面白みが欲しかった気がしなくもない。
とはいえ何年経ってもかわいい笹野鈴
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きみの色(2024年製作の映画)

5.0

山田尚子監督の圧倒的な作家性。
5点満点中5000億点。

全てを持っていくシスター日吉子(新垣結衣)。ズルすぎる。シスター日吉子のグッズ出てないのなんでですか?

サユリ(2024年製作の映画)

5.0

見終わった爽快感が完全に『ロッキー』『ベスト・キッド』のそれ。

前半のホラーは抑えめ、急転直下の怒涛の展開は気持ちが良すぎる。なるべく原作通りにやりつつ、オリジナルでヘイトコントロールを完璧にして劇
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劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:Re:(2024年製作の映画)

5.0

前編とあわせて後編のタイトルが出る演出にテンション上がった。新規カット(?)によるラスト、そして「転がる岩、君に朝が降る」から変更されたエンディング曲、減った奇行。これらから考察できるのは、この総集編>>続きを読む

関心領域(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

前評判からもっと歴史を知らないとわからない話しかないのかと思っていたら、こんなにはっきりと「ヘス所長は、ヘス夫人は、現代の平静なまま掃除する人々は、お前やーーー!」とのメッセージを出されてびっくりして>>続きを読む

デジモンアドベンチャー02 前編 デジモンハリケーン上陸!!/後編 超絶進化!!黄金のデジメンタル(2000年製作の映画)

2.5

ゲストキャラがメイン、かつ、弔いのロードムービーなので、デジモンでやる意味があるかはわからないが、アーマー進化を劇場で見る楽しさは確かにあった。今見てもさすがに退屈だけど、それはちょっとシンエヴァに影>>続きを読む

デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!(2000年製作の映画)

5.0

よろしくお願いしまあああああああああああす!(ではない)のシーンの緊張感とコメディのバランスはいつ見ても最高!

ルックバック(2024年製作の映画)

5.0

2024年、音響のベスト映画。まだ上半期とはいえ、2024年でこれ以上に音響効果が一番優れている映画はもう出てこないだろう。
1分間×2の圧倒的な"無音"を聞くためにぜひ劇場で見てほしい。

ヘルムートの誕生日(2009年製作の映画)

5.0

手法自体は目新しくないんだけど、ちゃんと驚きの連続で最高!

数分間のエールを(2024年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

人生経験の不足から初めての挫折を知る若者だけからしか摂取できない栄養がある。そう思える人には向いている映画。
売れない描写がmetubeの再生回数なのがHurray!らしくもあり、限界にも思えた。路上
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劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:(2024年製作の映画)

5.0

「月並みに輝け」でもう泣いてしまった。
デカい箱のいい音響で聞くと(TV版からいじっているかもしれないが)「ギターと孤独と蒼い惑星」ぐだぐだライブver.が本当にダメなのがわかって感動してしまった。か
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トラペジウム(2024年製作の映画)

5.0

美しければ美しいほど胃が痛くなるライブシーンという稀有な文脈を、容易に脱出できない映画館という箱で見る体験は何にも変えがたく、かなりいい体験ができました。面白かったです。劇場で見て下さい。

劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト(2021年製作の映画)

5.0

欠片も理解できたシーンはないが、ライバルのレヴューが良かった。アタシ再生産!

SHE/LL(2017年製作の映画)

5.0

佐津川愛美映画祭にて。ラストの動と静の対比によって、ベッドのシーンのセクシーさが強まるのが良い。とはいえ映像だけなら星3程度だと思うが、佐津川愛美映画祭で解説ありなので加点ありで星5にしてある。

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腑抜けども、悲しみの愛を見せろ(2007年製作の映画)

5.0

佐津川愛美映画祭にて35ミリフィルム上映で鑑賞。
主要な配信サイトでは配信されていないので視聴する方法が限られるため、久々に見られて良かった。

令和の価値観で見てしまうと暴力性の高い兄と姉、耐える妹
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