前半は薄い内容を引きのばしてて長く感じたけど最終話が素晴らしく美しくて帳消しになった
歌で自分の気持ちを伝えるって素敵
原作読んでないけど、従来のSFや学者系の作品と違ってジェンダーの役割が男女逆転してて良かった
6話のラストが本当に美しくてラナデルレイの曲もぴったり
人って死を覚悟するとこんな生き生きするんだ
家父長制を完膚なきまでに叩きのめした後の墓石みたいなドラマ
恋愛がそこまで多くないのが良い
カメラワークと構図がいつもかっこよくて感心しちゃう
ちょいちょいミソジニーが入り込んでくるのがキモいけどシスターフッド素敵
刑務所は経歴も年齢も関係なく皆が平等だから連帯しやすいって視点が良いなと思った
仲良くないけどなんだかんだ互いを思いやってる2人が可愛く見えてきた
ジュニアが可愛い
しかしお金ないお金ない言ってる中流家庭の割にはさすがアルバカーキ、家がくそでかい
レジデントが増えてより多様になって物語に厚みが出た
トランス男性の妊娠の話と、レイシズムの内包の話と空軍の女性の話すごい
アクションシーンもロケーションもすごくてこりゃ撮影に2年かかりますわ
この規模の作品で主演すごいよ〜アクションキツすぎて吐きながらトレーニングしたらしいけどよく頑張った
ストーリーはアメリカが作った都合良い戦時中ロマンスって感じ
サンマロの街並みや海・パリの博物館は綺麗
"I don’t want to stop being the person I am with her."ってセリフ素敵
モーガンとリム先生のことどんどん好きになる
友情は一方的ではなくお互いに作っていくもの
グラスマン先生が癌の治療でゴネてる部分が長すぎた
クレアの性被害の流れがアメリカっぽい
人種差別を理由に申し立てて尊厳が損なわれたぞって怒られるジャレッド
女性の活躍がメインで男性がケア側なドラマもっと増えて欲しい
アロマンティックのキャラがいるの良かった
今シーズンは恋愛要素より個々人のメンタルケアや家族愛にフォーカスしてたのが良かった
better version of meになろうと模索する皆が愛おしい
愛と優しさでホモソーシャルを解体していく優しいお話
スティードと黒ひげが友情に留まらないでしっかり恋愛してるのが良いし、お互い男らしさの犠牲者としてメンタルケアし合ってる姿にグッとくる乗組員たちも皆仲>>続きを読む
長年専業主婦してて仕事に復帰したシャーロットがハリーにブチ切れるシーン見てアメリカもこんな感じなんだって悲しい
アンソニーのパン屋最高
レイトンがどんどん友達思いになっていて言いたいことも周囲に言えるようになって成長してるのが素敵
アリシア好きだからまた出てくれて嬉しい
コーヒーショップの3人の関係性も素敵
チャーリーにとことん向き合おうとするニックの姿勢が素敵
アイザックのアセクシャリティについてもうちょっと掘り下げて欲しかったけど都合の良い脇役のままだったのが残念
アメリカ社会でアジア系移民2世として生きる2人だからこそ感じる抑圧や閉塞感を上手く描いていてそこからストレスが爆発していく様子がリアル
ドラマ全体が自己と向き合うセラピーのよう