spacegomiさんの映画レビュー・感想・評価 - 24ページ目

spacegomi

spacegomi

映画(887)
ドラマ(0)
アニメ(0)

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

4.1

電車でナンパして一晩歩き回るだけの話なのになんでこんなに面白いんだろう。
知的で詩的な会話劇と、ウィーンの街並みに圧倒された。

ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

4.5

再開後お互い本音を探り合ってジャブを打ち合う様子が微笑ましかった。
2人とも相変わらずロマンチストだし、パリの街も綺麗だなあ。

ビフォア・ミッドナイト(2013年製作の映画)

3.8

倦怠夫婦っぷりがすごくリアルだけど、その分前2作のロマンティックさは失われた…

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

3.8

おっさん天使が出てきてからの展開に冷めてしまった。お話自体は本当に素晴らしい。

蝶の舌(1999年製作の映画)

4.2

見終わったらしばらく身動きのとれなくなる、そういう映画です。
あまりにも残酷で悲痛なラスト。
モンチョがナイナイ岡村に見えて仕方なかった。

月に囚われた男(2009年製作の映画)

3.9

アイディアの勝利。
ラストのナレーションはいらない。

2001年宇宙の旅 新世紀特別版(1968年製作の映画)

3.8

キューブリック①

圧倒的な映像体験。
HALの反乱はそんじょそこらのホラーよりよっぽど恐ろしい。

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.0

キューブリック②

ウィリアムテル序曲にのって3Pをおっぱじめるシーンと、スローモーションになって仲間を川に落とすシーンが大好き。
脳裏に焼き付く映画。

フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

3.7

キューブリック④

現実の軍隊にもハートマン軍曹はいるんでしょうか…
前半の狂気っぷりに衝撃を受けて後半はあまり覚えていない。ミッキーマウスを歌っての行進だけ覚えてる。

レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.2

ナタリーポートマンは健気で妖艶で愛おしいし、ジャンレノは童貞臭いし、ゲイリーオールドマンは最高にイカれてる。
スティングの名曲EDへの入り方もかっこいい。

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

4.0

UKロックと銃とクスリ。マヌケな男たちの群像劇なんだけれども、怒涛の展開と収束っぷりに度肝を抜かされる。

天国の口、終りの楽園。(2001年製作の映画)

3.7

灼熱の地を舞台にした、青臭くて、眩しくて、少し切ないロードムービー。
余命ものと海は相性いいのかな。

トゥモロー・ワールド(2006年製作の映画)

4.0

細かな背景だとか設定は語る必要もなく、それを上回る説得力のある映像に引き込まれた。
長回しの名手だとは思うけど、車での銃撃シーンの見せびらかすような長回しは下品であまり好きではない。無闇矢鱈に使えばい
>>続きを読む

ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.3

例の双子は現実でもあんな感じらしい。
どこまでが実話か知らないけどマークが徐々に人間臭くなるのがいいね。

ガタカ(1997年製作の映画)

4.2

無機質でレトロな近未来感、圧倒的な映像美にほれぼれする。
劣性遺伝、非適正者でも夢を諦めないヴィンセントの姿に心打たれる。ラストシーンは圧巻。

野いちご(1957年製作の映画)

4.4

ベルイマン①

あなたの罪は孤独です。
老人の見るシュールな夢から始まるロードムービー。

(1954年製作の映画)

4.3

フェリーニ②

ザンパノの不器用さ、ジェルソミーナの純真っぷり、こんなん泣くに決まってる。
ジェルソミーナは一見無垢のようだがとても思慮深い女性だと思う。
彼女の感情豊かな表情、目が印象的。

善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

4.1

ヴィースラーが徐々に劇作家の思想、生き様に惹かれていく様子が素晴らしい。