泣く子も黙る平和のアイドルさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

泣く子も黙る平和のアイドル

泣く子も黙る平和のアイドル

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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.0

第二次大戦のドイツを舞台としたコメディと、好きな要素まみれなので楽しみにしていた。
確かに楽しかったが、どこか中途半端で満点拍手喝采とはならなかった。

戦争の悲惨さに対するメッセージとしてはやけに余
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バニー・レークは行方不明(1965年製作の映画)

3.3

音楽と、紙を破く演出のオープニングとっても良い!
そして可愛らしい音楽そのままにイギリスに引っ越してきた母親を映し、物語が始まる。
行方不明になった娘を捜索するも、引っ越してきたばかりで娘を周りは誰も
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ロープ(1948年製作の映画)

3.3

全編ノーカットの印象があったけど、いきなりカット入って、あれ!?ってなった。あくまでノーカット風なのね。
けどそんなのはどうでもいいくらいの緊迫感を味わえるサスペンスだった。

「才能さえあれば殺人さ
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ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)

3.4

アフリカの内戦中の国、シエラレオネを舞台とした社会派アクション映画。
臨場感ある銃撃描写、アフリカの自然の中を旅するロードムービー的展開がうまく、長めの尺だけどずっと見てられる。
アフリカで行われる搾
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ヒットマンズ・ボディガード(2017年製作の映画)

3.6

これは面白い! 何も考えずに笑って見られるアクションコメディ。

細かくて用意周到なボディーガードのライアン・レイノルズと、直感で突き進む殺し屋のサミュエル・ジャクソンのコンビがとても良い。ゲイリー・
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ランボー/怒りの脱出(1985年製作の映画)

3.2

1作目よりもアクションに振りつつも、戦争に振り回されるランボーたち兵士の苦々しい味も伴った良作だった。心も体も強すぎるよランボー。
敵がベトナムとロシアにしたことで、アメリカ内で戦いだった前作と比べて
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バンブルビー(2018年製作の映画)

3.0

愛するThe Smithsの曲が使われていると言うだけで見ました。トランスフォーマー?は知りません。

少年少女とロボットとの交流というSFジュブナイルだった。少し対象年齢が低めだったか? けど懐かし
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6アンダーグラウンド(2019年製作の映画)

2.5

爆発!銃撃!がてんこ盛りで、さすがマイケルベイって感じ。
プロフェッショナル6人が過去を消して、テロリスト戦うって話だけど、ストーリーはあってないようなものだった。
個人的に好きだったのはパルクールの
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ジュマンジ/ネクスト・レベル(2019年製作の映画)

2.5

ちょっとおじいちゃんが鬱陶しかったかな…
1作目の方が声出して笑うこと多かったな。
あと予告のバグがどうのこうのはどこいったの!?

イル・ポスティーノ(1994年製作の映画)

3.2

こういう、年も境遇も離れた男の友情ってのには弱い。
祖国を追われた老詩人と、職も学もない島の青年の交流。有名人とお近づきになりたくて詩人のもとに通っているうちに、自然の美しさを表現する詩に興味を持ち、
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.0

2時間半たっぷり怖かった。次々と新しい情報が出て、二転三転していき目を離させない脚本が秀逸。
エイミーが翻意を決したのはどのタイミングだったんだろう。やはり見た通り、テレビでの夫の謝罪を見たときなのか
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ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ(1999年製作の映画)

2.0

キューバの老ミュージシャンのドキュメンタリー。
タイトルがすごく素敵。某名牝馬を思い出すね。
演奏シーンはすごく良かった。演者の生い立ちを語るドキュメンタリーパートは示唆に富んだ言葉もあったけど、そん
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マルクス兄弟 オペラは踊る/マルクス兄弟オペラの夜(1935年製作の映画)

2.5

クイーンのアルバム名の由来にもなったマルクス兄弟の映画。
マルクス兄弟の映画は初めて見た。少しギャグが古臭い部分もあってイマイチのめり込めなかったけど、ミュージカルシーンやピアノとハープの演奏シーンは
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

2.5

本家ジュマンジを見たのは何年前だろう、VHSで実家にあったのを見てた。
ジュマンジのリメイクでドウェイン・ジョンソンなら間違いねえって見てみたけどバカバカしくて面白かった!

最初一番イライラさせられ
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

2.8

変人家族によるほのぼのドタバタコメディかと思ったら、思ったより社会派ドラマだった。
文明を避けて山奥で暮らす父親と天才子供一家。前半その天才っぷりの描写が鼻についてクサかったけど(権利の章典を暗唱した
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ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

3.7

イーストウッド監督作品。
かつては親友だったが、ある事件を境に疎遠になった3人の男が殺人事件で再会する。一人は被害者の父、一人は容疑者、一人は警官。もうこの時点で胸がギューッと締め付けられるような圧迫
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魂のゆくえ(2017年製作の映画)

3.0

信仰が裏返って狂気となった牧師の物語。
タクシードライバーの脚本と知って納得。
主人公の置かれた境遇、元従軍牧師で、子を戦争で亡くし妻と別れ、今は病気に蝕まれている中、自分の信じていたものが徐々に壊れ
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映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(2019年製作の映画)

2.5

見に行きました、男四人で。
最後はグッと来ていい話だったけど、あくまで子供向け映画だね(当たり前なんだけども)
子供を連れて見に来た大人が不意打ちで泣く様が容易に浮かんだが、一人歩きした評判で見に行く
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.0

アラジン、ライオンキングと来てこれまたディズニーの映像技術には驚かされる!
精霊たち、特に水の表現とか本当にすごい。

人種間の対立や出生の秘密、環境問題など社会派のテーマ。言われているほど違和感や嫌
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ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

2.5

周り色んな人に進められて期待していたけど、あんまり合わなくてショックだった…。
自分の笑いのツボとはどうも合わないようだ、一度も声を出して笑えなかった。
一方でJB、レイ・チャールズ、アレサ・フランク
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.0

普段全くホラーは見ないんだけど、友達のすすめで鑑賞。
グロとか化け物系は苦手だけど、これは不気味さや神秘さオカルト的なものが怖さの基になっているので、最後まで見ることができた。シャイニングとかは好きな
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ランボー(1982年製作の映画)

3.4

ずっと見たくて見れてなかったけど、アマゾンプライムにあったので初視聴。
すごかった…。スタローンが筋肉見せびらかしながら大暴れする映画かと思ったけど(間違ってはないけど)、なんとも社会派の内容だった。
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俺たちは天使じゃない(1989年製作の映画)

3.0

脱獄犯が神父のふりをして街に逃げ込む100分間のコメディ。時間つぶしに見るかーと思って見てみた。

前半こそデニーロの顔芸くらいしか見どころなかったけど、後半にかけて障害のある子供を持つ娼婦や、ろくで
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.2

リーマンショックの裏側で、周りにバカにされながらも一世一代の投資に賭けた男たち。
一笑に付されながらも経済破綻に賭け、その後明らかに経済が破綻しだしてるのに大手銀行に隠蔽され、それでも信念を貫くさまに
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グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.0

マジックのトリックや心理を利用した犯罪劇。
最初は、「おお!なんかカッコいい!」ってなって、その後は「登場人物全員お互いマウント取ろうとしてて鼻につくし、爽快感ないな」ってなって、最後は「あ〜、こっち
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

2.5

ビシッと決まったスーツで、鋭く絵画を鑑定する鑑定士のおじさんがかっこよかった。
けどミステリーと知った上で見ると、ああこのおじさん、この女に騙されるんやろな〜とは分かってしまった。完全に手のひらの上で
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ハンコック(2008年製作の映画)

2.5

超人的な力で犯罪者を捕まえるも、そのたびに街を破壊して嫌われているヒーローを人気者にプロデュースするっていう設定に惹かれた。
けどあまり活かせてなかったなあ。
もっとおバカなノリを期待していたけど、後
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リアル・スティール(2011年製作の映画)

3.4

ロボットボクシングという競技が人気の未来の話。
ろくでなしで元ボクサーである父親が、生まれてから会ってなかった息子と再会、捨てられたロボットで戦いに挑む。というあらすじだけで熱い。

親父が本当にまあ
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ヒューゴの不思議な発明(2011年製作の映画)

3.4

映画を生み出したレジェンドたちにリスペクトを払ったおとぎ話。
ファンタジー映画かと思うような色合いや機会仕掛けの映像だけど、舞台は第一次大戦の後の世界だと途中で気づいて驚いた。

リュミエール兄弟やチ
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キラー・エリート(2011年製作の映画)

2.8

ジェイソン・ステイサムとロバート・デ・ニーロ目当てに鑑賞。
筋肉バカ映画を想像して見てみたら、意外と本格的サスペンス・アクションだった。
暗殺者組織、特殊部隊、政府の陰謀などの一見するとクサくなりそう
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狩人の夜(1955年製作の映画)

2.8

大金のために子供を狙う、LOVEとHATEの入れ墨をいれ、伝道師を装った狂人がとにかく怖い。
幼い兄妹がそいつに立ち向かう様がハラハラする。
途中の水中で揺れる母の死体のシーンがとても美しかった。
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チャイナタウン(1974年製作の映画)

2.8

謎の女と陰謀が渦巻くハードボイルド映画。
ジャック・ニコルソンはさすがの演技。哀愁たっぷり。秘めた過去が似合う男だ。
話も練られていて、若干ついていけなくなりそうなくらい色んな事件が複数に渡って絡み合
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スローターハウス5(1972年製作の映画)

2.8

昔読んで大変衝撃だった小説の映画化。
詳しくは語られないけど時間から解放されて、過去現在未来すべてを同時に見れるようになった男が主人公。
第二次大戦の捕虜、家族との日々、トラルファマドール星、自分が死
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オーヴァーロード(2018年製作の映画)

2.5

WW IIを舞台とした戦争ゾンビアクション映画。
フロム・ダスク・ティル・ドーンみたいな途中から一気にゾンビアクション映画にシフトするものと思ってたら、案外そうでもなくて少し拍子抜けしてしまった。
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