ビジュアル満点すぎる。。。けど長すぎる。。。
バットマンって全然好きじゃないしダークナイトトリロジーも完走してないけれど、ビジュアルが良すぎてこれはアリだなと思った。暗くて重い世界観もやはり徹底して>>続きを読む
〜"不正操作"される男の"物語"を消費する、われわれもまたトゥルーマンである〜
久しぶりに観たので再レビュー。
映画好きなら避けては通れない質問「一番好きな映画なに?」。これ困る人結構多いと思うけ>>続きを読む
危ない危ない、完全にレビューするの忘れてた。ギャスパー・ノエ監督のえっちな映画。
性描写は過激なもののストーリーは単調な感じがして、でも相変わらず時系列の配置が巧みやし最後のメソメソした感じにグッと>>続きを読む
想像の数倍良くて驚き。突き抜けてお馬鹿な設定やけど、日常生活が戦いの舞台になることで、主人公の周囲の人間関係が重要になってくるのが良かった。恋愛と友情と人情がおバカなバトルに程よい味わいを与えていて、>>続きを読む
〜極限の恐怖に追い詰められた人間を描く、スピルバーグ演出の真骨頂~
評価ひくー。めっちゃ面白かったんやけど…。
アメリカ人の野次馬根性すごいなとかトム・クルーズに対しての当たり判定ゆるいなとかツッ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
アメリカの人種問題について知るならまず本作を観てから、と言ってもいいかもしれない。なぜ黒人差別が無くならないのか、どうして憎しみの連鎖は起こるのか、ネオナチ一味のリーダーの姿を通して描かれる。
社会>>続きを読む
見始めてからシャロン・ストーン版を観てたことを思い出したけど、いい具合にストーリー忘れてたから楽しく観れた。終盤のホラーっぽさも演出が上手いなあと思った。良いけどそこまで好みではなかったかな。
息抜きのドラえもん。ジョン童心に帰る。
家に大長編ドラえもん(映画ドラえもんの原作)が何冊かあって、その中でも一二を争うほど好きだった作品。
絵本の世界に入る、という設定というかひみつ道具にまずワ>>続きを読む
ブルジョア、無限の停滞―。
とある邸宅で20人のブルジョアが晩餐会を楽しんでいる。やがて夜が明けるが誰も帰ろうとしない。。。
邸宅から出ようとしないブルジョア。物理的に帰れないというより精神的に外>>続きを読む
ハマりつつあるベルイマン作品。本作は魔術師たちと医者ら現代科学を信奉する者たちの対決を描くコメディ。
ベルイマン作品の感想や解説で度々目にする「神の不在」というテーマについてようやく分かってきた気が>>続きを読む
何でもありの無茶苦茶変な映画で妙に面白い。
便器に座って歓談し、気恥ずかしそうに席を外して個室で食事をとるシーン。食事と排泄が逆転した世界ということだろうけど、藤子・F・不二雄の短編にあった、性欲と>>続きを読む
少々辛口な言い方をすると、面白くなりそうで絶妙に面白くならない感じ。脚本がいいのだろう、暴力の連鎖が豪華俳優陣による群像劇として上手く描かれていて、2時間強没頭できるけれど、期待値を超えてこないという>>続きを読む
めちゃくちゃ変な映画やったけど、かなり良かったな!!ダニエルズ監督の前作『スイス・アーミー・マン』がイマイチ良くなかったからそこまで期待せず観に行ったら、どっこい、かなり良かったな!!
今んとこ今年の>>続きを読む
はい、ラブです。大好きですわ。愛おしい。ええ加減な人も繊細な人も、みんなみんな愛おしい。幸あれ!というとても温もりに満ちた気持ちで映画を観終えることができた。
部屋やファッション、街並み、人々、その>>続きを読む
1100本目!『トゥルーマン・ショー』のピーター・ウィアー監督の初期作。ピクニックへ出かけた女学生と教師が突如失踪する事件を描く。
白いドレスを身に纏った少女たちが自然豊かなハンギング・ロックでピク>>続きを読む
濃い映画だった。愛と現実の狭間で苦悩する母親。この映画で描かれることは極端かもしれないし極端ではないのかもしれない。しかし紛れもなく母親の強さを、愛を真正面から描いており、非常に胸を打たれた。
アス>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
どうしても同年に作られアカデミー賞を争った『サンセット大通り』と比べてしまう。あちらの方が好みとしては圧倒的に上やけど、こちらはこちらで面白かった。
"芸能界の裏側"を描いている意味では両者通じるけ>>続きを読む
三年前に北米版観て以来の鑑賞。やはり好き。ジャック・ニコルソンの顔芸、ヨチヨチミニ三輪車、双子の女の子、、、。怖さの中にチャーミングさを感じてずっとニコニコで観れる。子役もジャック・ニコルソンも可愛い>>続きを読む
噂に違わぬ強烈な映画やった。これを子供に見せたら100パー虐待で捕まりますわ。
とは言いつつ、これまでTSUTAYAでずっとスルーしてきて楽しみに取っておいた作品やったから、かなり期待値が上がってい>>続きを読む
ベルギー闇の三部作の三作目が公開されたということで、一作目を鑑賞。
ヤバい村という意味では、これまで見てきたものの中では割と上位にくる。評価同様イマイチだったなあと思ったけど、そう言えばこの監督の映画>>続きを読む
いやーーー恐かった。脚立が恐いレベルの高所恐怖症でさらに鳥恐怖症なので、本当に辛かった。またドM精神で一番前の席で観たのも失敗でした。目はずっと薄目、左手は筋肉痛です。
アメリカB級映画らしいおバカ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
全てのマイノリティ、社会の隅に追いやられた人たちに捧げられた作品なのかな。
ルカ・グァダニーノ監督作品は『サスペリア』のリメイクしか観てないけど、映像の良さには流石だなあと思わされた。ズームの仕方な>>続きを読む
初めに言っておきます、Gyaoであと何日か無料で本作が公開されてるので、レビューを見て興味を持った人は是非急いで観てください❗
んー、これはどこまでネタバレしてよいものか…。両親を火事で亡くしたライ>>続きを読む
点数自体は高めにしておりますが、はっきり言って微妙でした…。
冒頭のパーティーシーンから混沌と狂騒の連続やったけど、それが期待を超えてこず、ただガヤガヤとっ散らかった印象だけに終わってしまった。ギャス>>続きを読む
普通に面白いしめちゃめちゃ好きやった。見てて一緒に踊りたくなるかどうかがミュージカル映画の良し悪しの基準と思うので、その点でいえば素晴らしいミュージカル映画やった。軽やかで華麗なステップ、笑える仕掛け>>続きを読む
面白いし心地よい。ロメール映画観てる時の「フランス映画観てるわ〜」感たるや。ていうか、本作に関しては最早バカンスに行ってる感覚。なんか映画じゃないみたいよね。
"頑固じゃないわ 人生が私に譲らないの>>続きを読む
これは傑作、というよりケッサクだ!!爆撃機に乗り込んだクロエちゃんvsグレムリン。素晴らしいアイデア。んで、ただ面白いだけでなく、フェミニズム的要素を上手く織り込んでいて、おバカB級映画には成り下がら>>続きを読む
揺すぶられたな〜〜〜
という、M-1グランプリでの松本人志のミルクボーイ評と同じ感想になった。完全に手玉に取られた。未だに答えを出しあぐねている。それぐらい疑ったし惑わされた。そしてめちゃめちゃ面白>>続きを読む
朝4時に目が覚めてしまった日の夕方頃の鑑賞ということもあって、あまりの眠たさに序盤二十分ほどウトウトしてたけど面白かった。派手さはないけど、おじさん達の馬鹿馬鹿しくも切実な争いに片時も目が離せなかった>>続きを読む
これは良い。とても良い。優しく、悲しく、熱く、そして美しい。大きな感動はないけど、しみじみ心に響く傑作。
書きたいことが多すぎて、かれこれ2時間ほど書いては消してを繰り返しているので、シンプルにいこ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
この如何にもエロそうなパッケージ画像に惹かれて鑑賞(情けない...)。
結果としては、別にエロくはない。そして面白くもない。しかしそこまで悪くもなかった。
主人公はギャングの愛人。働くことなく日々>>続きを読む
『MEN 同じ顔の男たち』のアレックス・ガーランド監督作。
世界観は最高だね!色彩もデザインも見体験の領域で、映像表現は遂にここまで来たかと衝撃を受けた。でも内容があまり伴っていない気がした。考察の>>続きを読む
未完の「アメリカ三部作」の第二弾。主演はニコール・キッドマンからブライス・ダラス・ハワードにチェンジ。主人公グレースは奴隷制度が横行していた大農場を民主的な共同体に変革しようと奮闘するが、、、。
ま>>続きを読む
『ウィッカーマン』を観たので久々に。
やはりいやーな映画。白夜、笑顔、幻覚、壁画、儀式、細部まで工夫が徹底しているし、本当に気分が悪くなる。『ウィッカーマン』の胡散臭い、汚れた感じの方が自分の性癖で>>続きを読む
今年はもう少し往年の名作も観ないとなあ、ということで鑑賞。
ちょっと長いなと思いつつ、途中の映像表現のユニークさや終盤の展開など、見応え十分だった。確かに名作ですわ。過去に囚われる男はキモいよねえ、
終わってみて冷静に振り返るとなんちゅう話やと笑ってしまいそうになるけど、そうならず美しさが余韻として残るのは、ひとえにジェーン・カンピオン監督の演出が優れているからではないだろうか、と思うのはアカデミ>>続きを読む