spicaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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STAND BY ME ドラえもん(2014年製作の映画)

3.5

ドラえもん、あまりよく知らないのだが、この映画は公開時(もう10年!)「一緒に行った30代半ばの男性2人が号泣した」と言うのを聞いたのがすごく印象に残っていて見ることにした。
のび太の孫の孫のセワシが
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ロミオ&ジュリエット(1996年製作の映画)

4.0

ロミオの若さ、幼さとディカプリオがぴったりハマっていた。ディカプリオファンではないのだが、この映画では彼を見てるだけで満足感が。
古典がこんな風に現代風にアレンジされるなんて。派手な色彩やアクションに
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ある男(2022年製作の映画)

4.0

原作を読んでいたので、映画化された時からずっと見たいと思っていた。
原作あっての作品だとは思うけど、映画の方が好きかも。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.0

テルコに全然共感できなかった。でもマモルに惹かれてしまうのは、ものすごくわかる。

定められし運命(2012年製作の映画)

4.0

辛いだけの話でなくて良かった。
どう考えても、酷く許されない政策なので、もっと悲惨に描くこともできたはずだ。でも実際、そのあと、この映画のようにすくすく幸せに育った人たちもいただろうし、その人の人生の
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走れロム(2019年製作の映画)

3.8

確かに「走れロム」だったけど。
なんかやりきれない感じだった。ここからロムはどう這い上がっていけというのか。
貧しければ貧しいほど、一攫千金を夢見て闇くじにハマる人たち。焼け出された後どうしているのか
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87分の1の人生(2023年製作の映画)

3.8

こんなに泣かされる映画だったとは。
でも冷静に振り返ると、高校生の娘があんなに簡単にアリソンと仲良くできるものだろうかと思う。実際のところ、スマホ見てなかったら大丈夫だったのだろうか。

汚れなき祈り(2012年製作の映画)

4.0

陰鬱な映画だった。
2005年ルーマニアで起こった実話らしい。悪魔祓いって、いつの時代の話?とかものすごくオカルトっぽい異様な宗教集団の話に思えるが、この映画を見る限り、普通の修道院っぽく見えた。でも
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ホテルローヤル(2020年製作の映画)

3.8

原作を読んだものは映画化されたら見たくなる。でも結構な低評価だと迷ってしまう。と言っても原作はほとんど覚えていない。
ホテルを閉めてからが長過ぎたような気がする。
松山ケンイチ良かった。

白河夜船(2015年製作の映画)

3.8

吉本ばなな原作、安藤サクラ、井浦新主演で、もっと前から見たかったのだが、その豪華さの割に低評価で躊躇していた。
この雰囲気はなんかいい。原作は全然覚えていないけど。
今日は安藤サクラとジェニファー・ロ
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レッド・スパロー(2017年製作の映画)

3.5

どうして私は無防備に、拷問シーンがある映画を見てしまうのか。
止めて他の方のレビューを見て、そうか早送りかと、今さらながら教えていただき飛ばした。

いまを生きる(1989年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ラストが感動的だった。あーでなくてはやりきれない。
親や学校の枠から飛び出し、自分を開放したら、自殺って、あんまりだろう、その展開と思った。今もその部分が引っかかる。優秀な子ほど、あのようになってしま
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水を抱く女(2020年製作の映画)

4.0

何分か飛ばしてしまったかと思わせるような冒頭だった。一気に映画の世界に入れた。現実の世界は現実の世界らしく描かれ、でも全体はファンタジー。不思議な映画だった。
音楽もとてもロマンチックなバッハのピアノ
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輝ける人生(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

一度家に戻ったのが全く理解できなかった。ストーリー的に盛り上がるかも知れないけど、とても雑だと思った。
それ以外は全部好きだっただけに残念。

ラ・ポワント・クールト(1955年製作の映画)

4.0

映画史的なことはわからないが、この映画の漁村の描き方はとても好きだ。風景も人々の様子も。その素朴さと生活感。
パリに住む1組の夫婦と対照的。生活感がない。言葉を尽くして語り合うところが、なんとなく日本
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アニエスによるヴァルダ(2019年製作の映画)

4.0

アニエス・ヴァルダ監督の映画は今まで4本見たことがあるのだが、すべて解説してくれていたので、また見直したい。まだ見てない作品をどんどん見ていきたい。
90歳の死の直前まで現役だったのがすごい。総まとめ
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

4.1

これも見たかった。うれしい。
前作とどうしても比べてしまう。って、子供の時に見たくらいで何も覚えていない。でも歌は、ほとんど歌えるくらいに知ってる。
歌の表現力っていうのはすごいと思った。
「Toni
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スパイの妻(2020年製作の映画)

4.1

ずっと見たかった。見られて良かった。こんな映画だったのか。
蒼井優と高橋一生のコンビは最高。東出昌大の棒っぽい?演技も。
拷問シーンはホントに苦手。
蒼井優も拷問になったらどうしようと心配してたけど、
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

4.0

史実が絡めてあって、これはこれで面白かった。
戦場シーンが辛かった。

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.8

ずっと見たかった。やっと見れてうれしい。ちょっと期待しすぎていたかもしれない。歌はみんな良かった。ミュージカルシーンは感動する。
でも、なんか全体としては浅い感じ。

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.0

最初からテンポ良かった。
前作より面白いと思った。あまり怖くなかったから?慣れたから?ミンチは嫌だった。
エルトン・ジョン、本人役で割とたくさん出てた。歌まで歌って。
歌といえば、マーリンの「カントリ
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キングスマン(2015年製作の映画)

4.0

まさかの展開からラストまで特に面白かった。
でも苦手系なので、続編はどうしようか。

あちらにいる鬼(2022年製作の映画)

3.9

原作を読んでいたので見たいと思っていた。でもトヨエツと寺島しのぶでは、2人の元々の個性が強過ぎて、瀬戸内寂聴と井上光晴というモデルの強烈さが、いいのか悪いのか、薄れてしまった。
やっぱり誰にも感情移入
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.8

見ておきたい映画だったから見たが、血とか暴力とか拷問とか、やっぱり苦手だ。

ブルーベルベット(1986年製作の映画)

4.0

ホラー?サスペンス?
タイトルだけは知っていたけど、思ってたより「青年が今まで見たことのない世界を知って大人になる」色が強かった。
私がサンディなら別れてるな。

もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

4.0

え、ここで終わり?と思ってからの展開がすごかった。納得できない!と思ったが、最後の祝祭的な感じで、あ、これでいいか「もっと超越した所へ。」なのか…と。
舞台が元になっているそうだが、舞台も見てみたい。
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カモン カモン(2021年製作の映画)

4.0

ホアキン・フェニックスが普通のおじさんの映画、初めて見たような気がする。甥とのコンビとても良かった。子役の子も、演技というより、その子がそのままいるようだった。
たくさんの子供のインタビューシーンはほ
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ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

4.0

1周回ったって感じ。
最初からスーッとカーニバルの世界に入っていけた。怪しいし不気味だけど、人間臭く、それなりの暖かさがある世界。そこを一気に上昇したかと思ったが。上流社会の美しさと冷たさ。対比がすご
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ドライビング・バニー(2021年製作の映画)

4.0

あまりの激しさに途中でついていけなくなったが、最後の子供との電話では泣いてしまう。
刑務所出た後の人がしっかり社会復帰できるような仕組みが、ニュージーランドでもできていないのだなあ。あんなに頑張ってい
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薬の神じゃない!(2018年製作の映画)

4.0

コメディーだと思って見たら、題材的にシリアスだし、感動作だった。
さえない怪しげな主人公が、ラストでは…。「目の前に困っている人がいて助けずにはいられなかった」というところが、人間として大事にしたいと
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1秒先の彼女(2020年製作の映画)

4.0

シャオチーの表情の変化が良かった。

インフルエンザがしんどくて映画も見れなかったが、やっとマシになってきて、そんな時に見るのがピッタリだった。

サマーフィーリング(2016年製作の映画)

4.0

映像がすごく綺麗で、音楽も良かった。
ベルリン、パリ、アヌシー湖畔、ニューヨーク。街の様子、自然、住居、うっとりする。
愛する人を突然失った後、ゆっくり時間をかけて再生していく様子が、無理なく描かれて
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ブークまで殺されるとは思わなかった。