Sさんの映画レビュー・感想・評価

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映画(886)
ドラマ(16)

わたしたち(2016年製作の映画)

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つまんねーことで心を乱して、つまんねーことで仲違いして、でもそのつまんねーことが世界のすべてだった子どもの頃。

些細なことが狭い人生のなかで大きな事件になる幼少期は、友達との関係性の波が生死を分ける
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

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奥平大兼さんという素晴らしい才能。新人賞確実。実際の事件に基づくということも含めて暗澹たる想い。愛されたかったが故に、壊れた母親の道連れにされゆく少年の心を思うと、苦しくてならない…行政の手も届かぬ地>>続きを読む

劇場(2020年製作の映画)

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Amazonプライムも同時配信だけど劇場で観たかった。劇場で観てよかった。永田の小ささ、どうしようもなさの中に自分を見つけてしまい、辛かった。そして現実にもこういう男を私はしっている。作中、演劇関係者>>続きを読む

青 chong(1999年製作の映画)

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ずっと観たかった。観れて良かった。
これが学生映画とかうますぎじゃん!と思ったら、撮影が早坂伸さんだった!李監督と日本映画学校の同期だったとは知らなかった〜
カットの繋ぎもスムーズで、ショットが強い。
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

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素晴らしかった。なにも予備知識なく見て良かった。スクリーンの色の美しさがそのまま人生の彩りだった。体の痛みも、心の痛みも、ダイレクトだった。苦しかった。けれど、いくつもの波に飲まれ揉まれても、その波が>>続きを読む

喜劇 愛妻物語(2020年製作の映画)

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監督の小説『乳房に蚊』ファンとしては映画化を楽しみにしていたのですが、水川あさみさんの鬼嫁っぷりが気持ちいいくらい痛快で、客席から女性陣の共感の笑いが起きていました。女性にオススメ!男性は痛いかもしれ>>続きを読む

カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

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元気でたー!音楽や詩が青年の生き方を変えてしまった実話に基づく物語。クソみたいな街や家から抜け出したい魂の解放区!ブルース・スプリングスティーンの優しくパワフルな歌声が心の野原に染みわたる!若い人に見>>続きを読む

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

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エッ…これ1988年なの!?これリアルタイムで観た人たち大丈夫だった?ヤバくない?作画すごすぎじゃない?!世界のアニメーションに影響与えまくった元祖じゃない?

PG12なのに知らなくて子どもの頃お留
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もののけ姫(1997年製作の映画)

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昨日の今日で『もののけ姫』を23年ぶりに映画館で。あの頃も打ちのめされコダマや森が死にゆく様に涙したけど、大人になった今日、病に侵され包帯姿の長の台詞に泣く。
印象的なのがアシタカが踏みふいごを踏み、
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

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人生初、映画館の大スクリーンで「風の谷のナウシカ」。えっ…、これ、最高すぎじゃない…?(震)大人になって観ると子どもの頃と全然違って、そのドラマの凄まじさにクらいますね。怒りに怒りで還す虚しさ、自然の>>続きを読む

はちどり(2018年製作の映画)

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筆舌に尽くしがたいほどの得難い映画体験でした。心を揺らす風、その描き方の丁寧さが凄まじい。満席の劇場で、時折きこえる啜り泣きに、ともに同じ時を過ごし繋がり合う特別な感覚をおぼえました。先生とのシーンが>>続きを読む

ワンダーウォール 劇場版(2019年製作の映画)

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築100年を超える京都大学吉田寮がモデル、渡辺あやさん脚本。学生自治寮vs大学当局ドラマ。先日みた三島由紀夫の時代を閉じ込めたような異空間の寮の佇まいに惚れる。共同生活は我慢も多いがそれが楽しいという>>続きを読む

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

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‪美しかった。私の大学は白ヘルやゲバ棒を持った残党のような人達がいたので、激しい抗争のようなものをイメージしていた。これは静かなる熱い知の闘い。特に演劇者である芥正彦さんとの言論は機知に富み、面白かっ>>続きを読む

燕 Yan(2020年製作の映画)

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自主出身で今や商業でもバリバリ撮影されているカメラマン今村圭佑さんの初長編監督だというので観ました。
山中崇さんはこういう優しげな役がもっと観たい。透き通った茶色い眼、緑の柄シャツが愁いを帯びて、異国
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凱里ブルース(2015年製作の映画)

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あんましよくわかんなかったけど好きだった希有な映画。前半ねむいし、途中のGoProかよみたいな長回しのブレに笑うんだけど、不思議な魅力がある。あと普通に素敵なショットがいくつもある。哀愁と郷愁、子ども>>続きを読む

スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

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fuckin Ideologie

東洋人・白人・黒人が踊る戦時中の韓国映画(時世柄ピッタリ)。コミカルさや演出のクサさも含めて愛らしい。久しぶりの映画館は人のすすり泣きさえ愛しく、誰かと観る素晴らし
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

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ちょうどこのタイミングなのでメディアとか、国についてのテーマにピッタリだと思って観た。作りあげられる虚像、面白おかしく報じるメディア、煽りたてる人々、翻弄され人生を狂わされる被害者、、しんどいが、何を>>続きを読む

閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー(2019年製作の映画)

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「クワイエットルームにようこそ」を思い出した。いろいろあるけど俳優陣、そしてまわりの入所者役の皆さんの役作りも、現実にいる方々に敬意を持った優しい寄り添い方をしていた演技だったと思った。

エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

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主人公のだいぶシンドい体つき、めちゃくちゃ好感もてる。邦画だとイケてない女の子って設定でも細いコばっかだもんな。ニキビ顔、ぎこちない笑顔、たまらない。笑
そしてコミュ障が分かりみ強すぎて泣ける、、イケ
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

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内容は知っていたけど劇場で見そびれていた。わかりやすく、かつ現代だからこそ音楽が認められていく様が面白い。
なにより主人公が地位や名声ではなく単純に音楽を楽しめ、愛する人との生活を選ぶのが映画やなあと
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おくりびと(2008年製作の映画)

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12年ぶりに観た。やはり脚本が素晴らしい。プロットポイントもしっかり、名作とはやはり計算された土台がなければならない。山崎努さんの素晴らしさ、本木雅弘さんのコミカルさが調和となりとてもしみじみ良い映画>>続きを読む

ブラインドスポッティング(2018年製作の映画)

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墓場の横を毎日通る演出、めちゃくちゃ意味ありげと思ったらやはりな後半、青汁からの信号グリーン、なかなか唸る作品でした。

シークレット・スーパースター(2017年製作の映画)

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アーミル・カーンは当初は奔放な若者の役が多かった印象だが、ダンガルあたりから体格も変化し強く横暴な役柄も出来ることに驚かされる。インドの強烈な男尊女卑は日本の昔の風潮にも似ていて見るのが辛くなるが、女>>続きを読む

音楽(2019年製作の映画)

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『音楽』はシネマスコーレと組んでるから
フィルマークスの皆さまにも知ってほしい
https://motion-gallery.net/projects/minitheateraid

よかったら是非

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

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映画ばかり観ている。

この映画が公開中は賛とそうでない感想の両方が周りで吹き荒れていた。「音楽が主演だから」という言い方をしている友人がいたが、それは確かにそうかもしれない。しかし、音楽を志す者の孤
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