spoornerizmさんの映画レビュー・感想・評価

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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.2

濱田岳さんとムロツヨシさんで軽妙な掛け合いで、おもしろ〜と思って見てたら、何、何これ?の展開で、途中で一回離脱した。山田マホさん演じる婚約者が安易な判断を即決したあたりから、やばいよ、やばいよーだった>>続きを読む

罪の声(2020年製作の映画)

3.8

宇野翔平さんという役者を知り、名前を覚えておこうと思った映画。
宇野さん演じた役のそれまでの人生がしんどいのと、演技や風貌そのものに説得力があったのだろうね、こっちが気持ちにシンクロしていってしまった
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.4

何も残らないけど、
いや、
あったな、、、

「普通を言い訳に使ってるだけじゃん」「そんな普通なら、いらない」

あれは良かったね。

「普通」を求めて、「普通」なんて幻想だと気付く話、だよね?

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あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.8

なかなか、でした。

わりに
想像してたのと
ちがう展開に
コロコロと
転がっていくのが。

「その日あったことを話せる人がいる」幸せの話がいいじゃん。

この映画を観る大多数の人は貴族じゃない側だよ
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愛なのに(2021年製作の映画)

3.6

面白かったー

「秒でフラれ」て
また告白して
「また秒でフラれて、
それを足しても、秒で」
に吹き出してしまったじゃないか

美咲が
肉欲にオボれず、
結婚したのは
良かったと思うが
そっちの方は
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(2022年製作の映画)

3.4

お父さんに甘えられなかった長女の話ってことでいいかな? 

“おじさんコレクション“は、お父さんに甘えられない自分の補完だった? 
おじさんと付き合って距離をとりながらそんな自分を俯瞰して、おじさんの
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正欲(2023年製作の映画)

3.6

例えば、これは自分は好きじゃないなってモノがある、それは、同時に、どこかの誰かはおんなじくらいの感覚で、それが好きだという事がある。
それを知ってないといけないなと、思う事がよくある。

自分は好きじ
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八日目の蝉(2011年製作の映画)

3.8

そうか、不倫相手によって奪われ育てられた“かおる“は「8日目の蝉」だったんだなぁと思った。
キワコの中絶された子が7日目の蝉だったのだろうか、と思ったが、そう簡単な対比に収まる話でもないだろうな。自分
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身代わり忠臣蔵(2024年製作の映画)

3.0

面白かった、でも、なんも残らなかった、ような気がする。

誰かの役に立てたことで自分の価値を自分で認めることができたくだりは、なんか、ちょっと良かった。

プロットは、うんうん、読めちゃうなぁ、だった
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

2.6

御免なさいネ、でも、つまらなかったー。
見なくても良かった2.6

笑えそうで、微妙に笑えなかったー。
・・・「間」かなぁ。

映画館は、ほぼ満員で、それも地元の映画館ではかなり珍しいことなんだけど、
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

2.9

久しぶりに"見なくてもよかった-2.9"の映画。ダメだ、わたしには分からんかった。

以下、つれづれに。。。

・映画館から出たら、自分の歩き方が変になっていた

・グロいシーンはモノクロだったので見
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.6

ちょっと印象的なシーンを書き出したら、次から次へ出てくる面白い映画だった。

外国人の視点の“TOKYO“がいっぱいだけど、それが上っ面でなく結構「地に足が着いた」ものだったのがよかった。

東京って
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ウィッシュ(2023年製作の映画)

3.0

ミュージカルが観たくて、が理由。フジテレビでやっていた生田絵梨花さんの歌の素晴らしさに期待して、のでもあった、けど途中で寝てしまった。

ただ、ディズニー映画って最新のって凄いんだなぁと思った。リアル
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あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。(2023年製作の映画)

3.0

現実のストレスが溜まったとき、“戦争の時代に比べたら幸せ“って感じられるんじゃないかと思って、そんな期待で観た映画。

最後は泣いてしまったよ、それは、お母さんの気持ちがわかってもらえたから。(お母さ
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本を綴る(2023年製作の映画)

3.0

1番伝えたかったことは何だろう?

ネタバレするからそれは後半に書くとして。舞台挨拶というものを初めて見たんだけど、その感想を先に。

主役を演じられた役者さんが、ご挨拶途中で思わず声が詰まって・・。
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.3

普段なら見ないタイプの映画を見たのは、滞在中の川崎市で何気に調べたら「チネチッタ川崎」の大音響の500越え座席シアターにかかっていた、という理由から。
初・ゴジラ、です。

やー、やっぱり大音響は良か
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ロスト・キング 500年越しの運命(2022年製作の映画)

3.0

「簒奪者(さんだつしゃ)」って何?
ってならなかった?

うーん、
実話をもとに作ったフィクションって理解でいいかな。こう言ってはなんだけど、なんも残らなかった。英国らしいちょっと“イカれ“てる女性が
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ゆとりですがなにか インターナショナル(2023年製作の映画)

3.1

金曜レイトショー、1週間の疲れを笑いで吹き飛ばせるほどには、十分面白かったです。ありがとうございます。

テーマ曲の挿入のされ方が、まるでテレビ版と同じだったりしたりするから、自宅で観てるくらいリラッ
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ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

プロットは面白かったが、もうちょっと色々できたんじゃないか、の 3.5

菅田将暉さんの“ブロッコリ“ヘア+マフラー姿、モジャモジャ前髪の奥にあるつぶらな瞳。それだけ拝めれば全然いいや、と言い切れる気
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フリー・ウィリー(1993年製作の映画)

-

主人公の少年が、悪ガキ仲間に再会するあたりで、なんかやらかしそうで、辛くなって離脱。

最初の食べ残しを奪ったりは気の毒だったけど、お祝いのケーキ盗んだり、、から心痛かったし、あの年頃を迎える夫婦も。
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.5

面白かった、最終的に。

ルーブル美術館って舞台だけも大きなスクリーンで見る価値あり+高橋一生さん+舞台挨拶回、という事で、いそいそと出かけた。で、序盤で気付いた。
“岸辺露伴・・・テレビで挫折した奴
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東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-(2023年製作の映画)

3.4

朝はフジテレビを観てるから、この映画の宣伝見過ぎてしまったのはちょっと失敗。

敵対する役の俳優さん同士の仲良しさとか、杉野遥亮さんの天然コメントだとかリアルが楽しかったもんで、映画の本編みてるあいだ
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ロストケア(2023年製作の映画)

3.0

3.0 ー自分としては、見なくて良かった、とまでは思わない、の「3.0」。

1番良かったのはエンドロールの楽曲。
森山直太朗さんの声が、歌がマッチしてたね。

あ、松山ケンイチさんも 長澤まさみさん
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海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

3.5

面白かった。戦後の、日本人の根性の物語は、おそらく史実があってのストーリーで、そこに力があるから最後まで見ちゃう。
とはいえ、まぁ、国岡鐵蔵さんの生涯を短い時間でまとめてしまうため、あれ、あれれっと端
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キャッチ ア ウェーブ(2006年製作の映画)

3.3

色々ツッコミどころはあるよ、何かを伝えたいと思って演じる役者、海の撮影で天候を見たり、主人公たちが滞在するサーフショップを作り準備する人たちがいるわけで、良いところを探して見たい。

随分前に見て2回
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亜人(2017年製作の映画)

3.1

亜人、何?
そういうことー、、と思って見てたら、綾野剛さん演技がいいなぁとなって最後までみた。

生き返るけど、痛みは感じるのね、だから人体実験に使われたことが恨みに感じるのね、でも、、、生き返るじゃ
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

3.8


面白かった。

このカイ少佐は、実在だったひとだろうか。とか、題材には元になる話があったのだろうか。

数字はウソを付かない、は良かったな。
算数できる人ってこういう理由で、強いんだなぁって、面白み
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男たちの大和/YAMATO(2005年製作の映画)

3.3

10年ぶりくらいに観て、親と泣いた。

松山ケンイチさんが「くん」だった頃の。
反町隆さんのコック姿、軍人姿、滲み出る優しそうな芯のある感じの役、最高だったなぁ。中村獅童さんは、ああいうアウトライダー
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永遠の0(2013年製作の映画)

3.7

久しぶりに観たけど、やっぱり意味ある良い映画。橋爪さん演じる役の男性がベッドで語ったとおり『あと10年もすれば、戦争を知ってる人がいなくなる』、その10年がちょうど今ごろである。いま観て、より語られる>>続きを読む

ひとよ(2019年製作の映画)

3.3


期待した程ではなかった
佐藤健さんは、ちょっと悪そうな役合うなぁと思った。
が、セリフが聞き取れなーい、が割にある役者さん。自分が低音難聴気味なのか。

天外者(2020年製作の映画)

3.3

公開から2年。毎年、初回の公開日に合わせて、再上映され続けている映画。

どうして、こんなにショートカットしちゃったストーリーなの?っていうのは、ある。
あらかじめ、五代友厚さんをウィキって、彼のやっ
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ダウントン・アビー/新たなる時代へ(2022年製作の映画)

3.6


熱心にテレビドラマシリーズを観てきた自分が、最初の方で、「そうそう、この感じ!」って、なるつもりでワクワクして行ったら、「あれ、誰だっけ?」が、序盤で割りかしあって、、我ながら内心ズッコけた。
コロ
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ある男(2022年製作の映画)

3.5

平野啓一郎さん原作なので、見に行った。とはいえ、原作未読。静かに流れる中で、衝撃的な視点を与えてもらったドラマ「空白を埋めなさい」と同様に。

面白かった。
「何を持って、その人とするか?」みたいな命
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真夜中の五分前(2014年製作の映画)

3.6

昨日観て、今日も考えてしまう面白い物語だった。
監督や役者のインタビュー記事が、どうしても読んでみたくなる映画だった。

わたしは、
“物理的“に“実存在“している生き残った彼女は、ルオランだと思って
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窓辺にて(2022年製作の映画)

4.1

面白かった。
映画館を出て元気になっている自分がいた。

帰り道、“あれはこういう意味なのかな“、とか、主人公の気持ちを思い描いてみたり、そういう余韻が長く続く感じも久しぶりだった。

期待してなかっ
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

2.0

途中、寝そう、って思った。

好きな人には、ごめんなさい。
以下、相当に辛口で。

・映画にする必要があるのかい
 ースケール感、役物語の展開、役者さんの表情や演技、どの点を取っても
・パレードのシー
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